続自由時間のクラシック(471) 有名室内楽団・管楽アンサンブル(14)からVienna Chamber Orchestraを聴く
今日の続自由時間のクラシックはウイーンでは古参の室内楽団の「Vienna Chamber Orchestra」を選んでいくつか聴いてみることにします。ご存知のウィーンフイルハーモニー管弦楽団は世界的に有名ですが、同じ、ウイーンの名前を持つ、室内楽団が多く、どの楽団を選ぶか困難でした。
手許にはカルテットを含めて、Viennaの名前がつくのが9団体、Wienerの名前がつくのが8団体ありました。さすが、音楽の都だけに、数多く、演奏団体があるようです。このブログではWiener Kammerensembleと今日のVienna Chamber Orchestraの2つに限定しました。管楽器のアンサンブルもいくつかあるようですが、もし、興味をもたれたら、是非、追加検索ください。
この室内楽団の副指揮者には「服部譲二は2018年から主席客演指揮者を務めています。」とあります、通常、世界各地に公演されていますが、今回のコロナの影響で、活動も止まっているようです。小さい、カルテットやクインテットも同じく、活動が停止しており、演奏家の生計に影響が出ているようです。
筆者のように、年金生活者とことなり、コロナの楽員の生計への影響は重大な事と思います。検査・ワクチンが効果を上げ、治療薬が開発され、コロナが沈静化して、演奏が再開するのを祈るばかりです。
今日は古いアルバムが多い、大人の室内楽団です。レコードはかなり出ていますが、手許には1枚しかありませんでした。Youtubeでの検索結果は古い演奏ばかりで、少し、不満足でした。それでも、15点ほど、見つかりました。特に、トピックスとミックスリストに名盤が潜んでいるようです。
リストは下に記すとおりですが、まだまだ、あるはずです。是非追加検索ください。今日はブログを書きながら、手許の「クラリネット五重奏曲とK525」を聴きましたので、古いアルバムから聴く機会の少ない「Mozart Divertimento, K.287」、「Hummel Clarinet Quarte」と「Orchestral Suite No. 2 BWV 1067」3点を選んで聴いてみることにします。
今日のお勧め曲
日時 2021・9・28
ジャンル 室内楽団
音源 Youtube
演奏楽団・合唱団 Vienna Chamber Orchestra( Wiener Kammerorchester)
演奏者カナ ウィーン室内管弦楽団
読み ア行
国名 オーストリア
結成 活動開始: 1946年
解散
楽器分類 弦楽+管楽器
指揮者・規模・中心メンバ 2005年から現在までハインリヒ・シフが首席指揮者を、服部譲二が副指揮者、ギュンター・ピヒラーも頻繁に客演している。
手許アルバム数 モーツアルト、クラリネット五重奏曲とK525
Youtube検索結果より
・ Mozart Divertimento in B-flat major, K.287 Vienna Chamber Ensemble ★★
・ Haydn: Symphony No. 97 - Vienna Chamber Orchestra/Märzendorfer (1960s)
・ Haydn: Symphony No. 61 - Vienna Chamber Orchestra/Märzendorfer (1960s)
・ Hummel Clarinet Quartet in E-flat major Vienna Chamber Ensemble ★★
・ Haydn / Ernst Maerzendorfer, 1962: Symphony No. 93 in D Major
- Vienna Chamber Orchestra - OR H-243
・ ミックスリスト - ウィーン室内管弦楽団 ★★
・ Tchaikovsky Serenade for Strings in C, Op. 48 Entremont ★★
・ Albinoni / Helmut Froschauer, 1961: Three Sinfonias in D Major and in G
- Vienna Chamber Orchestra
・ Apollon Musagète, tableau I: Naissance d'Apollon
・ Orchestral Suite No. 2 in B Minor, BWV 1067: Ouverture ★★
・ Le quattro stagioni, Concerto per violino No. 1 in E Major,
RV 269 "La primavera": I. Allegro
・ Matthäuspassion, BWV 244, pt. 1: Kommt, ihr Töchter, helft mir klagen
・ Symphony No. 104 In D Major, "London" / 1. Adagio, Allegro ★★
・ Motette, K. 165 "Exsultate, jubilate": I. Allegro
コメント・ウイキペデア他より ウィーン室内管弦楽団(ドイツ語: Wiener Kammerorchester;英語: Vienna Chamber Orchestra)は、オーストリアのウィーンを本拠地とする室内オーケストラである歴代の指揮者として、ハインリヒ・ホルライザー、パウル・アンゲラー、カルロ・ゼッキ、フィリップ・アントルモン(現名誉指揮者)らがいる。2005年から現在までハインリヒ・シフが首席指揮者を、服部譲二が副指揮者を務めており、ギュンター・ピヒラーも頻繁に客演している。
推薦図書
・ レコ芸500
・ モ-ツアルト名盤大全
・ クラシック名盤大全 室内楽編
・ 200CD管楽器の名曲・名盤
・ 200CD協奏曲 立風書房
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアより) レコーディングは、ユーディ・メニューイン指揮・ヴァディム・レーピンの独奏でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集、チェチーリア・バリトリ独唱・ジェルジー・フィッシャー指揮でモーツァルトのオペラ・アリア集、アントルモン指揮・中沢きみ子独奏でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集などがある。(これらは見つかりませんでした)
公式HP https://www.kammerorchester.com/home.html
「Mozart Divertimento , K.287」です。日本での公演だそうです。 |
「Hummel Clarinet Quartet 」です。 こちらも、日本での演奏です。いかがでしょうか |
「Orchestral Suite No. 2 BWV 1067」です。 参考に古いLP版も選んでみました。 いくつかお試しください。トピックスに有ります。 |
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