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2月, 2018の投稿を表示しています

自由時間のクラシック(第5回)モーツアルト

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 今日の自由時間のクラシックはモーツアルトの「音楽の冗談(いたずら) K522」選んでみました。モーツアルトの曲はこのブログでも、多く取り上げていますが、この曲は如何でしょうか、天才、モーツアルトは色々な形の作品を残したことで有名ですが、真偽の不確かな曲もあるようです。  この曲は出所がはっきりしています。作品の名前からくる、曲全体が調子はずれがあるような評論がいくつかありますが、モーツアルトの意図する本当のところは如何だろうか違っているかも知れません。4楽章から出来ていますが、各楽章とも独立した曲のようで、演奏者の力を試すような、面白い曲です。 演奏される機会が多いのはその辺りにあるのでしょう。 ホルンの使い方のいい曲でしょう。 手許に2組の演奏がありました。いずれも、小編成の演奏ですが、満足です。いくつかYoutubeでさがしました。期待したアーノンクールのアルバムは見つかりませんでした結果は下のとおりで、数多くありました。 いくつかお試しください。 今日のお勧め曲 日時(date) 28-Feb-18 ジャンル(Genre) 音源(sound source) 作曲者(composer) Mozart 分類(Classification) 管弦楽 カンゲンガク 曲 キョク 曲名(Song Title) A Musical Joke( 音楽 オンガク のいたずら)     K.522 演奏者(Performer) 指揮者(conductors) Willi Boskovsky 楽団(Orchestra) 専門家推薦盤(Expert recommendation ) ウィーン室内管 [LFCO] Mozart: A Musical Joke K522 Liszt Ferenc Chamber Orchestra Mozart, A Musical Joke K 522, Collegium Aureum

自由時間のクラシック(第4回)ヘンデル(2)&ヘンデルの名曲の集約

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 今日の自由時間のクラシックはヘンデルの「フルート/リコーダーソナタ集』から選んでみました。今回採りあげた、フルート/リコーダソナタ曲は何度も聴いている有名な曲です。管楽器の曲は演奏者も曲も知っているのは、ほんの数人だけではないでしょうか、アルバムは数多いですが曲は比較的短く、優雅で美しさを強調した曲集が多いようです。  色々な作曲家の曲が混在したアルバムが多いのが特徴といえます。   フルートとリコーダーの違い、 フルートの名前の由来を調べてみました。国によっての呼称など、詳細は別途解説書をご覧いただくものとして、この曲の場合、ウキペデアは、ヘンデル作品番号は 全て、フルートソナタとして、 記載されていておりました。 縦笛(リコーダー・ブロック・フレーテ)、横笛(フルート・トラヴェルソ)、区別がなく、いずれでも良いのでしょうか、発行されている、アルバム名のつけ方も、それぞれで、統一性がないのも実情のようです。 手許は6人のアルバムで、リコーダー、フルートそれぞれ3人ずつありました。ランパルはYoutubeで検索できました。なお、 有田・ブルッヘンの アルバムはソナタ集として、 オーボエ、バスーンも混在するアルバムもあります。(曲詳細は ヘンデル作品番号) とにかく、美しい・明るい曲で、バッハと異なり、生きていることの幸せを感じさてくれます。是非、いくつかお試しください。 ①今日のお勧め曲 日時(date) 27-Feb-18 ジャンル(Genre) 音源(sound source) 作曲者(composer) Handel 分類(Classification) 器楽 キガク 曲 キョク 曲名(Song Title) リコーダー/フルートソナタ 曲 キョク 集 シュウ 演奏者(Performer) 有田正広 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) Aurele Nicolet(fl.) C.Jaccottet(hpc.) 藤原真理(vc.) フルート Wi

自由時間のクラシック(第3回)バッハ

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 今日の自由時間のクラシックはバッハの「 二つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043 」を選んでみました。この曲は2台のクラヴィーアのための協奏曲と同じものといわれていますが、子供のCPEバッハが書き残したことで知られています。作曲の背景詳細に興味のある方は別途、ウキペデアにて検索いただくとして、二人のVn奏者の楽器、音色の違いが美しい効果を発揮する曲で知られています。  二人のVn奏者のやり取りは実際に見るに限りますが中々演奏される機会も少ないようです。面白いことに一人、二役をこなすアルバムもあります。手許3枚とYoutubeでの検索結果を示します。五嶋みどり、アッカルド盤はさがしきれなかった。20分足らずの聴き覚えのある、曲だと思います。アルバムは有名な曲だけに数多くあります。是非、 BWV1043 単独で聴いてみてください。 今日のお勧め曲 日時(date) 26-Feb-18 ジャンル(Genre) 音源(sound source) 作曲者(composer) JSBACH 分類(Classification) 協奏曲 曲名(Song Title) 二つのヴァイオリンのための協奏曲      BWV1043 演奏者(Performer) Gidon Kremer 一人 ヒトリ 演奏 エンソウ 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) Jascha Heifetz 一人 ヒトリ 演奏 エンソウ Itzhak Perlman Bach: Perlman / Zukerman - Concerto for Two Violins BWV 1043 パールマン・ズーカーマン J.S. Bach - Violin Concertos BWV 1041-1043 / Anne-Sophie Mutter and Salvatore Accardo ムター・アッカルド 専門家推薦盤(Expert

週末のジャズ(第126回) Billie Holiday

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今週のジャズはヴォーカルの「ビリー・ホリデイ」を選んでみました。ジャズの解説書をみると、ヴォーカル曲は採りあげない本と採りあげる本と分かれます。また、ジャズヴォーカル専用の解説書となると、少なくなります。今回のビリー・ホリデイはジャズを愉しむ人は知らない人がいないといわれるぐらい、最高のジャズシンガーでモダンジャズ・ヴォーカルの基礎を築いたとも評価されています。かすれた声で、苦労を一人で背負ったような、切ない歌で魅了させられます。麻薬で44歳でなくなったが、いいアルバムを数多く残しています。手許は9枚ありましたが、Youtubeで追加検索して代表的なところを挙げてみました。古い録音ですが、ジャズヴォーカルの真髄を知る名盤です。Myベストアルバムの2点はお勧めです。 今週のジャズ 日時 2018・2・24 ジャンル ジャズ 音源 演奏者 Billie Holiday 生年 セイネン 1915 年 ネン 楽器分類   Myベストアルバム★ Billie Holiday - Lady In Satin (1958) (Full Album)  ★  3 万回 マンカイ  ①②⑧ The Complete Commodore Recordings ★ ①②⑧⑬ 主なアルバム名と推薦本 A Musical Romance Billie Holiday - The Best Of (By Classic Mood Experience) - Jazz Music 192 万回 マンカイ The Best Of Billie Holiday The Best of Billie Holiday | Jazz Music 88 万回 マンカイ The Blues Are Brewin' Billie Holiday - The Bes

週末のジャズ(第125回) Lee Ritenour

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 今週のジャズはギターの「リー・リトナー」を選んでみました。残念ですが、日本のプロのジャズ解説者は殆どこの人のアルバム推す人がいませんでした。ロックの影響を受けたジャズギターは受けいられない世界でしょうか。 ジャズ・フージュンはソフトなスムースジャズでこれまでと同じのジャズに取り扱われないようです。 唯一、小川氏の多様性を認める評価があるだけでした。  手許に11枚あり、youtubeでも数多く出ていますが、7.5万回の視聴を得ているアルバムでさえも全く、違うジャンルの音楽で。ジャズでないとの日本人のプロ解説者の評価には参りました。同じ系統の1970年代以降活躍する、ジョン・スコフーイルドやアル・デイオメラもだめなのでしょうか? ジムホールを祖とするコンテンポラリージャズギターと違うが、 多様性を認めるのがジャズのよさと思います。いかが、お思いますでしょうか? それはそれとして、いくつか、いいアルバムもあり、聴いてみました。スムースジャズ特有の軽快すぎる点、どの曲も同じ雰囲気はありますがBGMにはいい演奏です。2点ほど、挙げてみました。いかがでしょうか。 今週のジャズ 日時 2018・2・23 ジャンル ジャズ 音源 演奏者 Lee Ritenour 生年 セイネン 1952 楽器分類 ギター Myベストアルバム★ LEE RITENOUR 回 World Of Brazil [full album] ★ Larry & Lee ★ 主なアルバム名と推薦本 A Twist of Marley: A Tribute Lee Ritenour - Captain Fingers (1977) - full album A Twist Of Motown LEE RITENOUR 回 World Of Brazil [full album] Captain's Jo

自由時間のクラシック(第2回)ボッケリーニ

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 今日の自由時間のクラシックはボッケリーニの「ギター五重奏曲集より3,4,5、6番」を選んでみました。ボッケリーニは チェロ奏者ですから、 チェロ協奏曲が特に有名です。クラシックでギターが登場する機会は少なく、ロドリーゴの「アランフェスの協奏曲」ぐらいでしょうか、手許のアルバムには、ギターリストは多くいるのですが、この曲は1枚も手許になかった。 自由時間の曲選択にうってつけの曲でした。  ボッケリーニはイタリア人で、スペインの滞在も長く、楽想にスペイン色を出す人といわれている。この曲にも珍しく、カスタネットが登場します。ギター演奏家と弦楽四重奏団の組み合わせが多いようです、調べても、アルバムが少ない曲でした。  ペペロメオとイエペスの演奏のアルバムがYoutubeにありました。今回は全面Youtubeに頼りました、結果は下の通りです、豊かで暖かく楽しい楽調の曲集です。是非一度お試しください。 今日のお勧め曲 日時(date) 22-Feb-18 ジャンル(Genre) 音源(sound source) Youtube 作曲者(composer) ボッケリーニ 分類(Classification) 室内楽曲 曲名(Song Title) Boccherini:Guitar Quintetsギター五重奏曲 演奏者(Performer) Luigi Boccherini Guitar Quintets No.4 Fandango, 5 & 6, Pepe Romero ペペロメオ 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) 専門家推薦盤(Expert recommendation ) Luigi Boccherini 3 Quintets for Guitar and String Quartet. N. Yepes, Melos Q ナルシソ・イエペス L. Boccherini - Complete Guitar Quintets