毎日のクラシック曲(第451回) Mahler
今日のお勧め曲はマーラーの「交響曲第8番(千人の交響曲)」を聞いてみました、マーラー自身これまでの交響曲は「この曲のための序曲にすぎない」といったようで、ベートーヴェンの「第9」を意識し、さらに、壮大にした、作品を作ったといわれています。(千人の交響曲)は興行主が話題作りのため、名付けたようで、マーラーは嫌だったそうです。
しかし規模の大きさはこれまでの常識を超えていました。実際は800人ぐらいで、充分だったそうだが、初演は1000人を超えたようです。2部作からなり、1時間半を超える、超大作です。第1部は讃歌、第2部はゲーテの「ファウスト」より、引用しています。楽器と合唱構成、歌詞等、詳細は、ウキペデアほか、解説のブログが多くでていますので、さらに深く探求される方はそちらご覧ください。
2011年にデユトワの指揮による、N饗のアルバムもありました。こちらでは字幕付ですので、まず、最初にお試しください。
この曲こそ、直接、演奏会で聴いて、壮大さを実感したい曲です。手許はバーンスタイン、ショルテイ、テンシュテット、ジンマンの4人のアルバムがあり、合わせて、プロの推す、アルバムもいくつか、Youtubeで検索できました。結果は下の通りです。
とりあえず、バーンスタインと、アバド盤のアルバムを聞いてみました。壮大を極めた演奏はその場にいた聴き手を感動の渦に巻き込んだろうと思います。
今日のお勧め曲
アバド盤Youtubeより |
バーンスタイン盤 |
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