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8月, 2018の投稿を表示しています

週末のジャズ(第175回)  Gary Bartz

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 今週のジャズはアルトサックスの「Gary Bartz 」を選んでみました。このジャズブログは、気の向くままに、聴きたい楽器を選んで解説書を元に聴いていますが、この人はまったく初めて聴く名前です。ジャズサックスの解説書の片隅で、見つけたジャズメンですが、一時期、マックスローチやマイルスデイヴィスのメンバでも活躍しており、後はジャズファンク、ソウルに変わったようです。いくつか聴いてみて、好みのハッキリするジャズメンでしょう。最近のアルバムでは想像できない、ジャズでしょうか。  従って、保守的な日本の評論家からは、除外されて、1冊の解説本でのみ取り上げられていました。手許に1枚もなく、Youtubeで検索すると、2015年のアルバムがあり、まだまだ、元気な演奏が見つかりました。最近の演奏はファンクでなく、ジャズだと思いますが。解説書に推されているアルバムを検索した結果を下に示します。如何でしょうか。是非、最近の演奏をお試しください。  日本のジャズ界では有名な評論家に採りあげられないと、知名度が伸びない世界ですが、最近は段々、変化してきて、 誰でも、Yotubeで好みの演奏家、アルバムが愉しめる時代となりました。 今週のジャズ 日時 2018・8・31 ジャンル ジャズ 音源 Youtube 演奏者 Gary Bartz 生年 1940 楽器分類 アルトサックス Myベストアルバム★ Gary Bartz Quartet — LIVE — 6/30/15 Gary Bartz - Celestial Blues 主なアルバム名と推薦本 Gary Bartz Ntu Troop - I've Known Rivers And Other Bodies [Full Album]

自由時間のクラシック(第107回)Ketelbey

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 今日の自由時間のクラシックはKetelbeyの「ペルシャの市場にて」 「修道院の庭にて」 を選んでみました。クラシックに入るのかといわれる人もおられるようですが、お子様でも愉しめる、判り易い、音楽です。管弦楽曲集の扉を開けると、聴き慣れたメロデイが数多く登場します。いずれも短い曲ですが、是非聴いてみてください。  中でも「 ペルシャの市場にて 」と「 修道院の庭にて 」を クラシック 鑑賞事典は推しています。恐らく、色々な演奏会に演奏される有名な曲からでしょう。全部で1時間程です。 Ketelbeyは さすが、レコード会社で、売れる曲を知り尽くしているようです。  実際はこれらの音楽描写の曲の地を訪れたことがなく、創作で作ったようです。Youtubedeで管弦楽曲集と個別の曲が楽しめます。まだまだ小品のアルバムはあるようです。検索ください。 BGMにはもってこいの曲です。是非、お試しください。 来週から、シベリウス、R・シュトラウス、バルトークの追加曲を選んでみたいと考えています。 今日のお勧め曲 日時(date) 30-Aug-18 ジャンル(Genre) 音源(sound source) Youtube 作曲者(composer) Ketelbey 分類(Classification) 管弦 カンゲン 楽 ガク 曲 キョク 曲名(Song Title) 管弦 カンゲン 楽 ガク 小 ショウ 曲 キョク 集 シュウ 演奏者(Performer) 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) 専門家推薦盤(Expert recommendation ) Albert Ketelbey         管弦 楽 小 曲集 Ketèlbey, Massenet..-Thaïs "Meditation"..- Persian Market.. (Century's re

自由時間のクラシック(第106回)Schoenberg

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 今日の自由時間のクラシックはシェーンベルグの「 交響 詩( ペレアスとメリザンド) 」と「 管弦楽 のための 変奏曲 」を選んでみました。この人の作品は時代背景がよくわからないと異なる音楽作品となる様です。  シェーンベルグといえば、「無調音」*で有名ですが、この2作品は「無調音」時代に入る前の作品で、後期ロマン主義・印象派が残っている、作品といわれています。しかし、最近、殆ど採りあげられません曲でした。  オーストリア出身で、錚々たるメンバに(ブラームス他)師事し、後輩(ベルグ、ウエーベルン)も育てた人といわれる。シェーンベルグについては 「無調音」の 弦楽六重奏曲の「浄夜」が知られていますが、他の作品はあまり、知りませんでした。 今日の2曲も初めて聴く曲です。  Youtube で検索すると、なぜか、カラヤンが採りあげるアルバムが多い。同郷出身からでしょうか、歴代、ベルリンフイルの指揮者の演奏の多い、2曲です。  アメリカに移住し(ユダヤ人からでしょうか)、「無調音」の作品の作曲に没頭したようです。今日は弦楽合奏版の「浄夜」も聴いてみました。もし時間が許せば聴き比べてみてはいかがでしょうか。 * 解説では「 3度構成など 機能和声 を想起させる音型を避けて,4度構成の 和音 や 12半音を集中的に使用したりした。調性の枠をはずすことによって自由にはなった」と難しい解説がある 詳細はウキペデア他を参照ください。 今日のお勧め曲 日時(date) 29-Aug-18 ジャンル(Genre) 音源(sound source) Youtube 作曲者(composer) Schoenberg 分類(Classification) 管弦 カンゲン 楽 ガク 曲 キョク 曲名(Song Title) ① 交響 コウキョウ 詩 シ 「ペレアスとメリザンド」 演奏者(Performer) シェーンベルク: ペレアスとメリザンド 作品5 (1902-03) カラヤン 1974