自由時間のクラシック(第101回)Ravel(12)
今日の自由時間のクラシックはRavelの「ピアノ三重奏曲」と「優雅にして感傷的な円舞曲」を選んでみました。どちらも珠玉の曲でお勧めの曲です、なぜ、レコ芸500に採りあげないのか不思議です。
「ピアノ三重奏曲」は4楽章まである、30分近い、長い曲ですが、一度聴くと、すっと入っていくような心地よい曲です。現在も90過ぎて、活躍している。ボサールトリオで若い時代のMenahem Presslerの演奏がありました。最近、演奏される機会が少ないのか、アルバムが少ないようです。やはり、弦楽四重奏曲の方が有名なのでしょうか。「優雅にして感傷的な円舞曲」は有名な15分ほどの曲で、知る人ぞ知る、名曲です。名ピアニストの演奏が多く残っています。シューベルトのワルツを意識して、作られたとある。8曲が切れ目なく、演奏される曲で「高雅」とは思えない曲です。フランスのピアノ曲は、フランソワに限りますが、見つかりませんでした。来日して演奏したミケランジェリはいかがでしょうか。下の表のピアニスト以外にもっと多くの演奏があるはずですが、紙面の関係で省略しました。是非、追加、検索して、お愉しみください。
写真はアルゲリッチで複合アルバム(48分)となっています。
今日のお勧め曲
分割されていますが、全曲愉しめます。 |
少し古いですが、名演です。 |
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