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毎日のクラシック曲(第413回)JSBACH

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 今日のお勧めの曲はJ・Sバッハの「ヨハネ受難曲 BWV245」を聴いてみることにしました。マタイ受難曲とともに J・Sバッハの 傑作の作品 です。 この曲は「聖ヨハネ」の受難曲と思われがちですが、「キリストの受難の物語」をあらわしているもので、いくつか聖書によらないアリアと合唱が入っていると「バロック名曲名盤100」皆川達夫著に記されていました。  マタイの受難曲より規模が小さいですが、「深い内省、劇的な効果 難コ により独特」とのことです。 キリスト教信者にしかわからない、真義が入った曲のようです。 仏教徒の東洋人には  難しい説明です。  有名な曲で手許には3枚ありました。 youtubeでいくつか検索した結果を合わせて下に記しておきます。中でも、リヒテル、ガーデナー、鈴木の3枚はお勧めです。 リヒテル盤はこの曲のバイブルといわれて評価の高いアルバムです。 声=音と解釈して、 この曲はあえて、翻訳版を求めませんでした。 2時間以上の大作です。 是非、BGMとしてお試し下さい。 今日のお勧め曲 日時(date) 30-Nov-17 ジャンル(Genre) 音源(sound source) 作曲者(composer) JSBACH 分類(Classification) 宗教曲&声楽曲 曲名(Song Title) ヨハネ受難曲 BWV,245 演奏者(Performer) Anthony Rolfe Johnson, Nancy Argenta, Etc., 指揮者(conductors)  John Eliot Gardiner;  楽団(Orchestra) English Baroque Soloists, Monteverdi Choir 専門 センモン 家 カ 推薦 スイセン 盤 バン  (いずれもYoutube から 検索 ケンサク ) Ernst Haefliger, Hermann Prey, Etc.; Karl Richter: Munich Bach Orchestra &

毎日のクラシック曲(第412回) Mahler

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 今日のお勧め曲はマーラーの歌曲集より「子供の不思議な角笛」を聴いてみることにしました。この曲は初めてです。マーラーといえば交響曲の歌曲付が有名ですが、いくつか単独の歌曲集も傑作があり、よく演奏されます。全曲のことも有りますが、抜粋で取り上げられることもあります。  殆ど、日本語訳のCDがなく、困っていましたが、幸い、今年のNHK音楽祭でこの歌が7曲抜粋放送されました。 「子供の不思議な角笛」は ドイツの民俗的な里謡や童謡などを収集した 同名の民謡詩集 の中から選んでテキストとしている 12曲からなる曲。  手許に1枚もなく、今回はラッキーにも NHKー BS放送で視聴できました。名盤は Schwartzkopf, Fischer-Dieskauといわれていますが、原文のままでした。    Fischer-Dieskau指揮のDVDに英訳つきが有ります。  尚、世界最高峰のオーケストラの1つ、ドイツのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は2018年に退任するサイモン・ラトルの後任の首席指揮者・芸術監督を 全楽員の合議 により、 キリル・ペトレンコ と決めたとあります。筆者はフルトヴェングラー、カラヤン、アバド、ラトルと最後に ペトレンコの5代の 首席指揮者 の演奏を聴けることとなります。初来日の指揮と演奏に見いってしまいました。NHK- BS放送のクラシック番組はここ、10年程、主な番組を HDDに 録画しています。こちらの整理も残っています。 今日のお勧め曲 日時(date) 29-Nov-17 ジャンル(Genre) 音源(sound source) NHK=BS 11/28 未明 ミメイ 放送 ホウソウ 作曲者(composer) マーラー 分類(Classification) 宗教曲&声楽曲 曲名(Song Title) Des Knaben Wunderhorn 演奏者(Performer) マテアス・ゲルネ バリトン 指揮者(conductors) キリル・ペトレンコ 楽団(Orchestra) バイエルン・ 国立

毎日のクラシック曲(第411回) Beethoven

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 今日のお勧め曲はベートーヴェンの「ピアノソナタ第17番Op31-2テンペスト」を聴いてみます。この曲は数あるピアノソナタの中でも傑作の一つで多くのピアノ巨匠もはずすことがありません。昔から、ゆったりしたテンポで瞑想的な曲といわれています。  ベートーヴェンのピアノソナタは今回のレコ芸でも15曲も取り上げています。 まだまだ、 傑作の23,26,27,28,29番が残ってますので、 おかげで、随分至福の時間が愉しめます。 後世の人に名曲を残してくれた ベートーヴェンの 偉大さを感じさせる、ジャンルのひとつでしょう。  小説家宮城谷はプロの評価と視点が違い、バックハウスを推しています。氏の説明によると、「テンペスト」の意味はシェイクスピアの最後作品「あらし」を意識して、 ベートーヴェンは作曲したとある。特に 第3章の美しさは絶賛している。  有名な曲だけに手許にも6枚もあり〔探せばさらにありそう)、いくつかYoutubeで検索して、整理した結果が下のとおりです。 リヒテル、ギレリス、ポリーニ、バックハウス でいかがでしょうか 仲道、渡邊盤が見つからなったのは残念でした。日本人の名アルバムが Youtubeに投稿されることが少ないのはなぜだろう。出されても、すぐ、消えてなくなる。広く、全世界に真価を問えるいい機会で、広告宣伝費と割り切ればと思うのは筆者だけでしょうか? 今日のお勧め曲 日時(date) 28-Nov-17 ジャンル(Genre) 音源(sound source) 作曲者(composer) Beethoven 分類(Classification) 器楽曲 キガクキョク 曲名(Song Title) Pianosonata No.17 Op31-2 演奏者(Performer) Sviatoslav Richter 指揮者(conductors) 楽団(Orchestra) Wilhelm Backhaus Emil Gilels Mauriz

毎日のクラシック曲(第410回) Mozart

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 今日のお勧め曲はモーツアルトの「ピアノ協奏曲第23番K488」を選んでみました。数多い〔今回は10点)、ピアノ協奏曲でこの23番が最後となりました。モーツアルトの後半生〔1782-1791年)にピアノ協奏曲を17曲残し多くの曲が傑作として評価を受けています。この曲は モーツアルトのピアノ協奏曲の中で親しまれている曲の一つです。  特にベートーヴェンはモーツアルトのこれらの作品を研究して、多くのピアノ曲を残したとも言われています。初演はモーツアルト自ら演奏したといわれていおり、有名になり、会員価格が段々、上がっていったようです。   手許には内田、ポリーニ、ブレンデルの3枚だけでしたが、Youtubeの検索により、プロの推すアルバムはほぼ揃いました。結果は下の表の通りです。最近、演奏される機会が少ないのか、アルバムが古いようです。アーノンクール・グルダ、内田・クリーヴランドはお勧めします。 今日のお勧め曲 日時(date) 27-Nov-17 ジャンル(Genre) 音源(sound source) 作曲者(composer) Mozart 分類(Classification) 協奏曲 曲名(Song Title) Piano Concerto No.23  K488 演奏者(Performer) 内田光子 指揮者(conductors) テイト 楽団(Orchestra) イギリス 室内 シツナイ 管 カン Maurizio Pollini; Karl Böhm: Vienna Philharmonic Orchestra ポリーニ Alfred Brendel; Neville Marriner: Academy Of St. Martin In The Fields ブレンデル モーツァルト: ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 グルダ / アーノンクール / RCO グルダ MITSUKO UCHIDA ~ Moza

週末のジャズ(第101回) Freddie Redd

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  今週のジャズはピアノの「フレデイ・レッド」を聴いてみることにしました。フレデイ・レッドはピアニストより、作曲家の方が才能に恵まれた人といわれるようです。又、演奏スタイルに加え、髪のスタイルまでパウエルに合わせるというパウエル直系のピアニストです。   残念ながら手許に1枚しか、ありませんでした。 フレデイ・レッドを推す、ジャズ解説書は⑥の寺島氏と④の佐藤氏だけでした。この後も、おそらく、余り、万人に評価されない演奏者が多くあるものと考えます。ジャズは本来、そうゆうスタイルで聴く音楽であることが、段々、判ってきました。  今週もYoutubeのお世話になり、いくつか検索して見つけました。結果は下のとおりです、一部、音源だけ取り出して、MusicBeeで聴いてみました。 Youtubeで取り込み変換したデータは曲単位でなくアルバム単位となるのが残念ですが、手軽さがよろしいかと思います。  CDショップが街から消え、益々、ジャズ音源のCDを集めることが難しいので、 Youtubeに頼らざるを得ない状況のようです。  これまで、ご紹介したジャズCDのデータべース化を進めています。100回目〔100人目)ぐらいで集約した結果を御報告出来そうです。 今週のジャズ お勧め回数 85回目 日時 2017・11・25 音源 Youtube 生年 セイネン 1928 演奏者 Freddie Redd 演奏者国籍 アメリカ 楽器分類 ピアノ Myベストアルバム★ Music From The Connection ★ ④ Freddie Redd - Shades Of Red ★ ④⑥ 主なアルバム名と推薦本 San Francisco Suite Freddie Redd - Shades Of Red ④⑥ Music Fro

週末のジャズ(第100回)Bob Brookmeyer

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 今週のお勧めはトロンボーンの「ボブ・ブルックマイヤー」を聴いてみることにしました。ボブ・ブルックマイヤーはカーテスフラーと同じ、息の長いトロンボーン奏者で、オランダで音楽学校を創設したり、ボストンで教鞭をとるなど、長い演奏活動に加え、教育者の一人とも言われています。 分類はその他楽器とします。 トロンボーンは1960年代が中心で、最近は演奏者も少なくなっているようです。このブログでもあと2人ほどでしょうか。  ボブ・ブルックマイヤーのアルバムの 解説は②と⑥にあり手許を調べましたが、 1枚もありませんが、早速、 Youtubeで検索して、 マイ・ライブラリーに加えました。アルバムは下の表の通りで、全て、Youtubeで探したこととなります。最近はCDがなくても、 ファイル形式をMP4ビデオから一部MP4オーデオに変換し手軽に聞けるようになりました。結果はMusicBeeに示すとおりです。 お勧めは、 The Ivory Hunters 、 Blues Bossa Nova 、 Stretching Out . が良いかと思います。 今週のジャズ お勧め回数 84回目 日時 2017・11・24 音源 Youtube 生年 セイネン 1929 演奏者 Bob Brookmeyer 演奏者国籍 アメリカ 楽器分類 その 他 タ 楽器 ガッキ  トロンボーン Myベストアルバム★ Blues Bossa Nova★ Stretching Out ★ The Ivory Hunters ★ 主なアルバム 名と推薦本 The Street Swingers Clark Terry & Bob Brookmeyer Quintet -Tonight ( Full Album ) ⑥ Trombone Jazz Samba