今日の新自由時間のクラシックは昨日に続き、フランスの作曲家の「Ibert」の組曲「寄港地」と珍しい管楽器のサクソフォンによる協奏曲から「アルトサックス協奏曲」、同じく管楽器による室内楽曲から「3つの小品」、「5つの小品」を選んで聴いてみました。
海軍士官だった、「Ibert」は軍艦で沿岸地方を廻り、異国の珍しい風景に接した印象を作品にした「組曲 寄港地」が日本では特に有名です。管楽器の作品では、昨日のプーランクと同じ、素敵なフルート協奏曲もありますが、フランス人独特の洗練された、手法と感覚で管楽器の器楽曲を中心に名曲をのこしていますので、追加しました。
「Ibert」の人となりは、ウキペデアに詳しく紹介されています。今日もフランス人のエスプリの一部をお愉しみください。選曲はフランスの作品に詳しい、小説家、宮城谷氏の解説書を読み、選んでいます。又、一部、管楽器の名曲などは、別途、「200CD 管楽器の名曲・名盤」も参考にしております。
「寄港地」以外は初めて聴きますが、余り、聴く機会がない、フランス作品に癒されそうです。系統的に聴く機会がないと、接することの少ない、作品ばかりのようで、この機会に是非、いくつか、トライください。
明日もフランス人作曲家のミヨーとオネゲルの作品を予定しています。
今日のお勧め曲
日時(date) |
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2019/6/18 |
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ジャンル(Genre) |
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音源(sound
source) |
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Youtube |
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作曲者(composer) |
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Ibert |
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分類(Classification) |
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管弦楽曲 |
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曲名(Song
Title) |
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① |
交響組曲 寄港地 |
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演奏者(Performer) |
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イベール: 交響組曲「寄港地」プレヴィン 1989 |
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指揮者(conductors) |
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楽団(Orchestra) |
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youtube 検索より |
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交響組曲「寄港地」 ミュンシュ=ボストン響 |
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イベール「寄港地」 マルティノン / フランス国立放送 管弦楽団 |
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Jacques Ibert: Escales (1922) |
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Jacques Ibert ESCALES Vyacheslav Redya |
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Jaques Ibert Escales Ports of Call |
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② |
アルトサックス協奏曲 |
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Concertino da Camera by Jacques
Ibert - Arno Bornkamp |
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Ibert Concertino da camera - Claude
Delangle & City Chamber Orchestra of Hong Kong |
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Jacques Ibert - Concertino da Camera
for Alto Saxophone and Orchestra (1935) [Score-Video] |
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Nikita Zimin, Gianluca Marcianò. J.
Ibert - Concertino da camera |
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Yo Matsushita plays Jacques Ibert
/Concertino da camera |
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③ |
3つの小品 |
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Jacques Ibert - trois pièces brèves,
I. Allegro - Carion |
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Ibert - Trois pièces brèves |
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Jacques Ibert - Cinq Pieces en Trio
for Oboe, Clarinet, Bassoon | CAMARADA |
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Jacques Ibert - trois pièces brèves,
2nd & 3rd mvt. - CARION |
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④ |
5つの小品 |
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Trio d'Anches de Cologne plays Jaques Ibert |
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Jacques Ibert - Cinq Pieces en Trio
for Oboe, Clarinet, Bassoon | CAMARADA |
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J.Ibert,Cinq Pieces en Trio:
Kuljus-Lando-Baier, Forte Music Fest 2017 | Almaty, Kazakhstan |
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Jacques Ibert: Cinq Pièces en Trio (1936) |
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ウキペデア他 |
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「フランス6人組」のダリウス・ミヨーやアルチュール・オネゲルと同窓であった。第一次世界大戦中は海軍士官として従軍。1914年に音楽院を卒業し、5年後の1919年、カンタータ『詩人と妖精Le
poete et la
fee』にてローマ大賞を受賞した。1923年まで3年間ローマに留学、『寄港地』などを作曲する。しばしばその作風は、軽妙、洒脱、新鮮、洗練などと言った言葉で評される。 |
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生年月日: 1890年8月15日 |
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生まれ: フランス パリ |
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死亡: 1962年2月5日, フランス パリ
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推薦図書(Recommendation book) |
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クラシック音楽鑑賞辞典847-849 |
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クラシック名盤大全 管弦楽曲編 |
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私だけのクラシック1001宮城谷 |
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名曲名盤プラス50 |
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管楽器の名曲・名盤 |
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Ibertその他追加予定曲 |
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1 |
交響組曲 寄港地 |
今回 |
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2 |
アルトサックス協奏曲 |
今回 |
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3 |
3つの小品 |
今回 |
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4 |
5つの小品 |
今回 |
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フルート協奏曲 |
済み |
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「交響組曲 寄港地」はフランス音楽を 得意とするプレヴィンでお愉しみください。 |
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「アルトサックス協奏曲」は始めて聴きます。日本で有名な須川でなく。 あえて、フランス人の演奏を選んでみました。 |
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「3つの小品」は短い曲ですが、アンサンブルとしての 管楽器の組み合わせの妙が愉しめる逸品です。 |
P・S
警察官を襲い、拳銃を強奪して、逃走した男が捕まった。配備された、防犯カメラの威力は絶大で、必須と思えるが、元を断つには、異常な人間を放置できない、監視システムが必要では、勿論、人権問題という、大きな、障壁があるが、GPSで行動監視する、事が必須時代ではないだろうか。特に、あとの絶たない、多重犯罪者や性犯罪者など遠方監視システムが必要と思うのは筆者だけでしょうか、痴呆症の徘徊者の事故防止にも効果があるように思えますが。小さいセンサを埋め込むだけ、済みそうですが・・防止システムで歯止めを掛けないと、
損失が大きいように思える事件でした。
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