週末のジャズ(第261回) Benny Golson

 今週のジャズはテナーサックスの「Benny Golson」を選んでみました。往年のジャズファンなら、良くご存知の人でしょうか、日本のプロのジャズ評論家はこぞって、高い評価している、ジャズマンです。超一流ではないけれど、ハード・パップジャズの一時代を作ったといわれる人で、現在90歳といわれているレジェンドでしょうか。
 又、編曲者としても有名で、多くのスタンダード曲を編曲し、後世のジャズマンに演奏が踏襲されている。今では、舞台に立つことはないだろうが、膨大なアルバムが残っている。
 凡そ、プロの推すアルバムはyoutubeで検索できます。余りに多いので、適宜、選んでお愉しみ下さい。先ず、★印辺りから、いかがでしょうか。 とにかく、解説を読むより、聴くに限る人でしょう。是非、時間の許す限り、トライください。寺島氏の推すアルバムは見つけたら「購入必須」とのこと。
 最近、ジャズの本を3冊ほど、購入しました。いつの間にか、このブログも250人近い、ジャズマンをお勧めしており、残り、100人ぐらいを聴くには、やはり、さらに、いい指南書が必須でしょうか。まだまだ、多くのジャズジャイアントの作品が残っています。250人で一区切りの楽器別の集約を予定しています。

今週のジャズ
日時 2019・6・7
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Benny Golson
生年 1929
楽器分類 テナーサックス
Myベストアルバム★ 手許
youtube検索ケンサク結果ケッカより Benny Golson & Lee Morgan - 1958 - The Philadelphians
③⑤⑨
Benny Golson / Free (1962)




ターニング・ポイント
618万回マンカイ
86万回マンカイ
30万回マンカイ
コメント・ウイキペデア他 アメリカのジャズ・サクソフォーン奏者ならびに作曲家・編曲家である。本来テナー・サクソフォーン奏者で、演奏家としてはハード・バップスタイルの豪放な奏法、モダン・ジャズ界ではむしろ洗練された作曲・編曲の才で評価され、クインシー・ジョーンズ、ジジ・グライス、オリバー・ネルソンと並んで、1950年代から1960年代にかけてのハード・バップ最盛期における代表的なジャズ編曲者の一人と見られている。その優れた編曲は「ゴルソン・ハーモニー」とまで称され、また作曲したナンバーの多くが、現代まで演奏されるジャズ・スタンダードとなっている。
生年月日: 1929年1月25日 (年齢 90歳)
生まれ: アメリカ合衆国 ペンシルベニア州
推薦図書 モダンジャズの名演・名盤 岩浪
辛口ジャズ名盤1001 寺島
モダンジャズ決定盤 岡崎
ジャズサックス決定盤 小川オガワ
ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤
ジャズとびっきり新定番500+500
200CD21世紀へのジャズ
ジャズマンがアイするジャズメイバン100 小川オガワ
ジャズを事典ジテン

「 Gone with Golson」はプロの評価の高いアルバムです。

「 New York Scene」こちらもお勧めのアルバムです。

「 Best Of Benny Golson 」時間のない方は先ずこちらをお勧めします。


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