新自由時間のクラシック(121) Messiaen
今日の新自由時間のクラシックはフランス現代作曲家の重鎮「Messiaen」からピアノの器楽曲とピアノを含む、管弦楽曲から「鳥のカタログ」、「異国の鳥たち」、「前奏曲集」、と「峡谷から星たちへ」を選んでみました。最後に、「世の終わりのための四重奏曲」という、珍しい名前の曲を選んでみました。
「Messiaen」については「トウーガンラリア交響曲」だけが、レコ芸に採り上げられていましたが、この機会にもう少し、掘り下げて聴いてみることにしました。今日の作品は全て、初めて聴く曲です。独特の曲調の様で、じっくり、時間を掛けて聴く必要があるようです。
若いときはドビヴッシーに傾倒していたことがありましたが、教会専属のオルガニストとして即興演奏するほか、作曲家、鳥類学者、教育者、ピアノ演奏家としても、活躍したとあります。近代フランス音楽の革新者としても知られ、夫人を伴って、来日し、京都賞を受賞したともある。作曲家でありながら、鳥類学者とは非常に珍しい人物です。鳥好きの家内が喜びそうなジャケットがあります。
フランス人作曲家の作品は、筆者にはなじみが薄いですが、解説書を読むと、現代のフランスの偉大な作曲家であることが良くわかります。曲目も、もう少し追加して聴いてみたいところですが、特にピアノ作品はもっと、聴くべきところ、我慢して、代表的なアルバムとしました。
「世の終わりのための四重奏曲」は彼がナチスの捕虜として収容所にいた時につくられたという、おぞましい時代の作品で120万回を超えるアルバムもあります。鳥の作品はアルバムもいいので、是非いくつかお試しください。最近、NHK-BSで放送された、フランス人のピアニストLaurent Aimardの「鳥のカタログ抜粋」のアルバムが見つかりました。お試しください
今日のお勧め曲
日時(date) | 2019/6/12 | |||
ジャンル(Genre) | ||||
音源(sound source) | Youtube | |||
作曲者(composer) | Messiaen | |||
分類(Classification) | 管弦。楽曲、器楽曲他 | |||
曲名(Song Title) | ① | 鳥のカタログ 抜粋 | ||
演奏者(Performer) |
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指揮者(conductors) | ||||
楽団(Orchestra) | ||||
youtube 検索より |
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② | 異国の鳥たち(ピアノ、管弦楽付き) | |||
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③ | 前奏曲集 | |||
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④ | 峡谷から星たちへ | |||
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参考 | 世の終わりのための四重奏曲 | |||
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推薦図書(Recommendation book) | ピアノの名曲名盤 | |||
私だけのクラシック1001宮城谷 | ||||
レコ芸 新名曲探訪 | ||||
Messiaenその他追加予定曲 | 鳥のカタログ | 今回 | ||
異国の鳥たち | 今回 | |||
前奏曲集 | 今回 | |||
峡谷から星たちへ | 今回 | |||
世の終わりのための四重奏曲 | 参考 | |||
「鳥のカタログ」は全曲で13曲あり、150分かかる大作です。 |
「峡谷から星たちへ」は3部12曲で80分でこちらも長大曲です。 ピアノと管弦楽による珍しい曲です。 |
この「世の終わりのための四重奏曲」は 120万回を超える視聴回数を得たアルバムです。 |
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