続自由時間のクラシック(308)管弦楽の名曲(20)Aaron Copland他を聴く
今日の 続自由時間のクラシックはいずれも、現代曲作曲家に分類される、アメリカ2人、「Aaron Copland」「Ferde Grofe」、フランス1人「Arthur Honegger」の3人の作曲家を選んで聴いてみることにします。余り、なじみのない作曲家ですが、面白い名前のついた作品を残しています。
筆者はいずれもはじめて聴く曲ばかりですが、いずれの曲も意外に視聴回数が多く、欧米では有名な作品で、採り上げられる機会の多い作品といわれています。この、ブログではやはり、通りすぎることができないので、今回、特別枠で採り上げてみました。
アメリカ人の二人は現代アメリカを代表する、作曲家で、今日、ご紹介の曲以外に数多く、名作を残しています。もし、興味をもたれたら、追加検索ください。「Copland」については「酒場メキシコ」もお勧めですが、紙面の関係で、省略しています。「Grofe」はジャズでも知られた人で、ガーシュインの「ラプソインブルー」もこの「Grofe」の管弦楽編曲版で、世に知られる事となったようです。元はヴィオラ奏者だそうですが、数多くの名作を残しており、特に今日の2曲は代表的な作品といわれています。
「Arthur Honegger」は両親がスイス人ですが、フランスで活躍した人です。フランス近代音楽6人組の一人で有名な人で仲間にミヨー、プーランクなどがいます。今日はスイスの指揮者アンセルメに献呈した「機関車パシフイック」とラクビーの選手だった彼が、思いを込めて作った曲といわれる「ラクビー」を選んでみました。
3人6曲となると、時間もかかりそうですが、比較的短い曲ですので、充分聴き終えるヴォリュームではないでしょうか。今日は余り聴く機会のないこれらの曲を順次聴いてみる予定です。コロナで自宅待機が長くなり、時間はたっぷりあります。是非いかがでしょうか。いずれも、Youtubeで手軽に聴くことができます。曲の詳しい説明は指南書★をご参照ください。
今日のお勧め曲
日時(date) 2021/1/8
ジャンル(Genre) クラシック
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Aaron Copland 他
分類(Classification) 管弦楽曲
曲名(Song Title) ① コープランドアパラチアの春
演奏者(Performer) Symfonieorkest Vlaanderen - Appalachian Spring,
Suite (Aaron Copland)
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
youtube 検索より
・ コープランド:《アパラチアの春》バーンスタイン 1982
・ コープランド アパラチアの春
・ Appalachian Spring by Aaron Copland performed by Perspectives Ensemble
② コープランド ビリーザ・キッド
・ Aaron Copland - Billy the Kid
・ Billy the Kid (Ballet Suite)
・ DYAO: Aaron Copland - Billy the Kid Suite
・ Copland Billy the Kid (Ormandy, 1955)
③ オネゲル 機関車パシフイック
・ Arthur Honegger - Pacific 231 Mouvement symphonique No. 1 (1923)
・ Pacific 231 A. Honeger. Jose Luis Gomez, Conductor. Hr Sinfonieorchester
・ オネゲル:《機関車パシフィック231》~交響的運動 第1番 セルジュ・ボド 1963
・ オネゲル Pacific231~富田勲
④ オネゲル ラクビー
・ Honegger: Rugby (Mouvement symphonique No.2)
・ Arthur Honegger: Rugby (H. 66) (1928)
・ Honegger オネゲル conducts his "RUGBY ラグビー"
⑤ グローフエ ミシシシピ 、大峡谷
・ Grofe Mississippi Suite
・ Ferde Grofé - Mississippi Suite (1925)
・ グローフェ ミシシッピ組曲 ストロンバーグ指揮ボーンマス交響楽団
・ グローフェ:グランド・キャニオン組曲 Grand Canyon Suite
・ Grofe Grand Canyon Suite
・ (1957)Ferde Grofe: Grand Canyon Suite
Eugene Ormandy & The Philadelphia Orchestra
推奨図書
レコード芸術編名曲・名盤500
クラシック音楽鑑賞辞典 神保著 ★
私だけのクラシック1001宮城谷
名盤鑑定百科管弦楽曲編 吉井著★
クラシック名盤大全管弦楽曲編 レコ芸編★
追加曲
1) コープランド アパラチアの春
2) コープランド ビリーザ・キッド
3) オネゲル 機関車パシフイック
4) オネゲル ラクビー
5) グローフエ ミシシシピ 、大峡谷
作曲家情報 ウキペデアより
①アーロン・コープランド(Aaron Copland, 1900年11月14日 - 1990年12月2日)は20世紀アメリカを代表する作曲家のひとり。アメリカの古謡を取り入れた、親しみやすく明快な曲調で「アメリカ音楽」を作り上げた作曲家として知られる。指揮や著述、音楽評論にも実績を残した。
②アルテュール・オネゲル(フランス語: Arthur Honegger、1892年3月10日 - 1955年11月27日)は、スイスとフランスの二重国籍を持ち、主にフランスで活躍した作曲家である。フランス6人組のメンバーの一人。
③ファーディ・グローフェ(Ferde Grofé, 1892年3月27日 ニューヨーク - 1972年4月3日 カリフォルニア州サンタモニカ、80歳没)は、アメリカの作曲家、ピアニスト、およびアレンジャー。
「コープランド アパラチアの春」です。ピュリッツア賞を受賞した作品です。 |
「オネゲル 機関車パシフイック」です。子供の頃から機関車が好きだったようです。 「ラクビー」もお勧めの曲です。 |
「グローフエ ミシシシピ組曲」です。大峡谷も是非お試しください。 |
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