続自由時間のクラシック(314)管弦楽の名曲(26)Ketelbey他を聴く
今日の 続自由時間のクラシックは軽快な管弦楽曲の中から、吹奏楽でも採りあげられ、演奏される曲をいくつか選んで聴いてみます。今日の曲はいずれも、短い曲で、おそらく、一度は耳にされたはずかと思います。しかし、余り、オーケストラで採りあげられる機会が少ない曲のようです。曲はよく知っていますが、作曲家は殆ど、よく知りません。最近は「ウキペデア」で簡単に検索でき、「代表的な作品」の細かい情報も得られます。従って、指南書の詳細説明は読み飛ばすことが多いようです。
今日の様に5人の作曲家の曲を聴くにつけ、出身国、作品名、曲の解説の情報は多くなりますので、指南書では「序曲集」で纏められます。このブログでは最小限の情報で、数多く曲を聴くことを主眼にしております。1曲ごとの背景、旋律、曲の解釈などは、原則的に記載していません。分厚い、指南書を読んで、聴くことは一般的に時間がない忙しい時代となり、クラシックの聴き方も変化してきました。グーグル検索すれば殆ど直ちに入手できます。
高価な音響設備と高いCDやDVDも不用で、誰でも、何時でも、Youtubeにアクセスすれば、世界中で評判の曲、名演奏のアルバムが聴ける時代です(生演奏の音質にこだわらければ)。昔は、フルトヴェングラー、トスカニーニ、カラヤンといった巨匠の指揮で、「作曲家」と「オーケストラ名」は何処といったことが、クラシックの真髄のようでしたが、随分、変化してきました。CDやDVDを買う前に、聴き試すことができる時代でしょうか。
アルバム製作上、今日の短い管弦楽曲は交響曲と抱き合わせで、細切れに入っているため、手軽に聴き比べができませんでしたが、最近は簡単にできます。クラシックも作る側から、聴く側の選択に移って来ているようです。今日はそんな中で、聴く機会がなかった、「オッフェンバック【天国と地獄】」、「グノー 「ファウスト」」「ヴァレーズ:《アルカナ》」を選び、同じ曲を並べて、演奏者を替えて、聴き較べを主眼に聴いてみることにします。
今日のお勧め曲
日時(date) 2021/1/18
ジャンル(Genre) クラシック
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Ketelbey他
分類(Classification) 管弦楽曲
曲名(Song Title) ① In a Persian Market. Albert W.Ketelbey. Edited by Marino van Wakeren,
演奏者(Performer)
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
youtube 検索より
・ Ketelbey, In a Persian Market , ケテルビー:ペルシャの市場にて
・ ペルシャの市場にて
・ ペルシャの市場にて(ケテルビー)
② オッフェンバック【天国と地獄】
・ 喜歌劇「天国と地獄」序曲 Overture From “Orpheus in the Underworld”
・ カラヤン指揮 オッフェンバック作曲 喜歌劇「天国と地獄」序曲
・ オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」
序曲 アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 Offenbach: Orpheé aux Enfers, Ansermet
・ クラシック音楽 オッフェンバック:喜歌劇《天国と地獄》
序曲 Offenbach:"Orpheus in the Underworld" Overture
③ スッペ スペードの女王
・ 喜歌劇『スペードの女王』序曲
・ スッペ 「スペードの女王」 カラヤン & ベルリンフィル
・ Suppé:Pique Dame, Ouvertüre =LIVE= Hiroshima Symphony Orchestra
④ グノー歌劇ファーストよりバレー音楽
・ Gounod: Faust; Ballet Music, Cluytens (1958)
グノー 「ファウスト」バレエ音楽 クリュイタンス
・ **♪Gounod : Faust: Ballet Music / Paul Paray & Detroit Symphony Orchestra 1962
・ Gounod: Faust; Ballet Music, Bernstein & NYP (1967)
グノー 「ファウスト」バレエ音楽 バーンスタイン
⑤ ヴァレーズ アルカナ
・ Edgard Varèse : Arcana (Pascal Rophé / Orchestre national de France)
・ Varèse: Arcana
・ ヴァレーズ:《アルカナ》ブーレーズ 1996
・ Edgard Varese - Complete Works of Edgard Varese, Volume 1 (1951) FULL ALBUM
再 ケテルビー【修道院の庭にて】
・ ケテルビー: 僧院の庭にて(Ketelbey: In a Monastery Garden)
・ In a Monastery Garden. Albert W.Ketelbey. Edited by Marino van Wakeren.
・ スッペ 詩人と農夫
・ スッペ 「詩人と農夫」序曲 ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団
スッペ 「詩人と農夫」 カラヤン & ベルリンフィル
・ Suppé: Poet and Peasant Overture, Bernstein & NYO (1963)
スッペ 「詩人と農夫」序曲 バーンスタイン
推奨図書
レコード芸術編名曲・名盤500
クラシック音楽鑑賞辞典 神保著
私だけのクラシック1001宮城谷
名盤鑑定百科管弦楽曲編 吉井著
クラシック名盤大全管弦楽曲編 レコ芸編
追加曲
1) ケテルビー【ペルシアの市場にて】
2) オッフェンバック【天国と地獄】
3) スッペ スペードの女王
4) グノー歌劇ファーストよりバレー音楽
5) ヴァレーズ アルカナ
再 ケテルビー【修道院の庭にて】
再 スッペ 詩人と農夫
作曲家追加情報 エドガール・ヴィクトール・アシル・シャルル・ヴァレーズ(Edgar(d) Victor Achille Charles Varèse, 1883年12月22日 - 1965年11月6日)は、フランスに生まれ、アメリカに帰化した作曲家。パリ生まれ。多数の打楽器の使用、電子楽器の使用など、それまでの音楽とは、はっきりと一線を画した斬新な音響空間は後の現代作曲家達に大きな影響を与えた。
「オッフェンバック【天国と地獄】」です。N饗版が高い視聴回数を誇ります。 |
「グノー 「ファウスト」バレエ音楽 クリュイタンス」です。 初めて聞きますが、お勧めの名曲です |
「Varèse: Arcana」です。初めて聴く作曲家です。いかがでしょうか |
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