新自由時間のクラシック(93)Dvorak(2)
今日の新自由時間のクラシックはDvorakの前期の交響曲の中から、交響曲「3,6番」と「管楽セレナーデop44」を採りあげてみました。Dvorakといえば、「交響曲9番 新世界」といわれるぐらい有名ですが、アメリカ滞在中に作った、後期7-9番の交響曲が演奏されることが多い。
彼の交響曲は複雑な番号の付け方だそうで、有名なこの9番が旧5番だったりする。最近は年度と合わせてB番号が付記される。参考までに下の表に詳細を示しておきます。
1-6番までは採りあげられる機会が少ないですが、解説によると、第3番は、結婚を控えていた彼が気力が充実していた時期の作品といわれており、ワグナー作品を意識してつくり、高額の賞金を得た野心的な作品で、初演はスメタナであったそうです。第6番はスラヴ時代の最終曲として民族色の濃い曲として、チェコ出身の指揮者の演奏で採りあげれる機会の多い作品です。レコ芸500では有名な7-9番は既に推されていたが、この第6番がモア50で追加されています。「管楽セレナーデ]はウイーンフイルでモーツアルトの木管アンサンブルを聴き、触発されて作った曲で、終始、穏やかな美しい曲で唯一の管楽器の作品とされる名曲です。おそらく、聴き覚えのある曲と思います。
今日も盛りだくさんとなりましたが、時間の許す限り、お試しください。
今日のお勧め曲
彼の交響曲は複雑な番号の付け方だそうで、有名なこの9番が旧5番だったりする。最近は年度と合わせてB番号が付記される。参考までに下の表に詳細を示しておきます。
1-6番までは採りあげられる機会が少ないですが、解説によると、第3番は、結婚を控えていた彼が気力が充実していた時期の作品といわれており、ワグナー作品を意識してつくり、高額の賞金を得た野心的な作品で、初演はスメタナであったそうです。第6番はスラヴ時代の最終曲として民族色の濃い曲として、チェコ出身の指揮者の演奏で採りあげれる機会の多い作品です。レコ芸500では有名な7-9番は既に推されていたが、この第6番がモア50で追加されています。「管楽セレナーデ]はウイーンフイルでモーツアルトの木管アンサンブルを聴き、触発されて作った曲で、終始、穏やかな美しい曲で唯一の管楽器の作品とされる名曲です。おそらく、聴き覚えのある曲と思います。
今日も盛りだくさんとなりましたが、時間の許す限り、お試しください。
今日のお勧め曲
Dvorakの交響曲の内訳
赤字はこれまでにお勧め
交響曲 | 作曲時期 | 作品番号 | |
1 | 1865 | B.9 | |
2 | 1865 (87改訂) | op.4/B.12 | |
3 | 1873 | op.10/B.34 | |
4 | 1874 | op.13/B.41 | |
5 | 1875 | op.76/B.54 | |
6 | 1880 | op.60/B.112 | |
7 | 1884/85 | op.70/B.141 | |
8 | 1889 | op.88/B.163 | |
9 | 1893 | op.95/B.178 |
「交響曲3番op10(B34)」はクーベリック指揮作品ですが、 日本では視聴回数が少ないアルバムでした。 |
「交響曲6番op60(B112)」は曲も演奏も素晴らしいアルバムです |
「管楽セレナード op44」は美しいセレナーデです。 |
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