今週の落語(5)百川、花見の仇討ち
今週は三遊亭円生の「百川」と小さんの「花見の仇討ち」を聴いてみました。百川ははじめて聴きました。参考書によると、三遊亭円生の十八番で、ベテランの味が楽しむには、林家正蔵もよいとのこと。花見の仇討ちは上方盤は手持ちがなかった。面白いことに、花見の場所が、飛鳥山と上野が演じる流派によって異なる様です、三遊亭と柳家一門は上野で、元噺は飛鳥山とのこと、2つの噺はいずれも、有名ですので、是非お楽しみ下さい。三遊亭円生の「円生百席」はスタジオ録音といわれているが、さすがに、聴きやすく、すばらしい。
筆者は、有楽町から、埼玉に帰宅途中で、良く、途中下車をして、御徒町の居酒屋で飲んだあと、落語宴席本場、鈴本演芸場の近くの、上野広小路亭に落語を聴きにいった、確か、畳じきの客席があり、缶ビール方手に聴いた記憶がある。今は、上品な寄席になったのだろう?もっとも、いったのは15年前だったが・・・
今回は、落語を聞くにあたって、参考にしている本を表1に示しておきます。CDを借りたり、購入する際、参考になるかとおもいます。落語の背景を記した本も入れました。好きで、集めた演者と噺を表2に示します。選定演目は関東落語家から、適宜、選択しています。現在、上方盤を収集・整理しています。落語の演者は、xx代目という形の流派・系統が
ありますので、同じ名前でも、異なりますので注意ください。
①枚目
②枚目
表2 関東落語家保有一覧
筆者は、有楽町から、埼玉に帰宅途中で、良く、途中下車をして、御徒町の居酒屋で飲んだあと、落語宴席本場、鈴本演芸場の近くの、上野広小路亭に落語を聴きにいった、確か、畳じきの客席があり、缶ビール方手に聴いた記憶がある。今は、上品な寄席になったのだろう?もっとも、いったのは15年前だったが・・・
今回は、落語を聞くにあたって、参考にしている本を表1に示しておきます。CDを借りたり、購入する際、参考になるかとおもいます。落語の背景を記した本も入れました。好きで、集めた演者と噺を表2に示します。選定演目は関東落語家から、適宜、選択しています。現在、上方盤を収集・整理しています。落語の演者は、xx代目という形の流派・系統が
ありますので、同じ名前でも、異なりますので注意ください。
①枚目
日時 | 2016・03・13 |
ジャンル | 落語 |
音源 | CD |
TV局 | |
演者 | 六代目三遊亭園生 |
分類 | 滑稽噺 |
演題 | 百川 |
出典 | NHK落語名人選26 |
落語の舞台* | 日本橋 |
その他 演者名 | |
柳家小三治 | |
古今亭志ん朝 | |
金原亭馬生 10代目 | |
推薦本 | |
落語CD&DVD名盤案内 390 | |
古典落語これが名演だ | |
演題コメント | この噺は有名だが聴いたことがなかった。円生の十八番とのこと。 |
*web: GINJOUnoYAKATAより拝借 |
②枚目
日時 | 2016・03・13 |
ジャンル | 落語 |
音源 | CD |
TV局 | |
演者 | 柳家小さん |
分類 | 武家噺 |
演題 | 花見の仇討ち |
出典 | |
落語の舞台* | 飛鳥山(桜ノ宮) |
その他 演者名 | |
金原亭馬生 10代目 | |
三遊亭 金馬 三代目 | |
六代目笑福亭松鶴 | |
推薦本 | 落語CD&DVD名盤案内324 |
古典落語これが名演だ | |
演題コメント | 花見の趣向で仮の仇討ちに遅れた、代役にほんものの武士が出てきた、役者は一目散に・・・三遊亭と柳家は上野が花見の場所。上方は桜ノ宮だが手持ちなし。 |
*web: GINJOUnoYAKATAより拝借 |
表1 お勧め落語を選定している参考書 | ||||
図書名 | 著者 | 出版社 | ||
1 | 落語CD&DVD名盤案内 | 矢野・草柳 | だいわ文庫 | |
2 | 古典落語CDの名盤 | 京須偕充 | 光文社新書 | |
3 | 古典落語1-3 | 日本落語協会 | ||
4 | 古典落語 | 興津要 | 講談社学術新書 | |
5 | 古典落語 これが名演だ | 京須偕充 | 光文社新書 | |
6 | 江戸東京散歩 | 人文社 | ||
7 | 江戸の知られざる風俗 | 渡辺信一朗 | ちくま新書 | |
8 | 江戸300年 天下の町人 | 西山・芳賀 | 講談社現代新書 | |
9 | 大江戸長屋話 | 興津要 | PHP文庫 | |
10 | お江戸の職人 素朴な大疑問 | 中江克己 | PHP文庫 | |
11 | 百年前の東京絵地図 | 山本駿次朗 | 小学館文庫 | |
12 | 大江戸生活百貨 | 北村鮭彦 | 新潮文庫 |
表2 関東落語家保有一覧
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