日曜日の落語(第33回)鰍沢、酢豆腐
今週の落語は古い噺から、「鰍沢」と「酢豆腐」を選びました。二つとも、昔からある、有名な噺です。どちらの噺も、園生盤がありました。
鰍沢は身延山にお参りに行った折に、大雪で難儀し、なぜか、昔の吉原の元花魁が、山小屋の女房に登場するという、不思議な噺し、毒を盛られても、御札のおかげで、逃げ切れるという面白い。正蔵の語りもよい。
酢豆腐は、日ごろから、頭に来ていたメンバが、きざな男に腐った豆腐をだまして食わせて、いじめるという噺、シガポールにいたころ、中華料理店や、キャンテーン(現地の食堂街)で、様々な中華料理を食したが、さすがに、これには手を出さなかった。猛烈にくさいものだ、この噺を聴いて、思い出した。ピータンも色が恐ろしくて、食えなかった。ドリアンはくさくてもうまいフルーツでした。
「ちりとてちん」も同じ噺ですが、上方の「三代目文枝」と珍しく、関東で「小さん」もあった。夏の間の演目で、涼しくなってからのお勧めで少し遅い噺ですが・・・
中華料理は言葉の数(方言)ほど、料理の種類があり、食道楽の人にはたまらない。現地の味付けは日本と異なり、特に、シーフードレストランで、食べた、魚や海老・蟹は抜群にうまかった。当時は安く、食べれたが、いまはどうだろうか。会社のおかげで、仕事以外に色々、経験させてもらった懐かしい話です。現地で雇っていた女中さんの作ってくれた、おいしい中華おかゆを思い出した。ミセス・リリーはどうしているかな?
今回もいくつか、Youtubeで聴ける演者を紹介して置きます。CDがなくても楽しめます。
今週の落語その①
今週の落語その②
昨晩は韓国の歴史ドラマの「イサン」をYoutubeで見つけ、6話、連続でみた、少し寝不足気味だが
面白い、韓流歴史ドラマは[はまる]とまずい、ついに、韓国時代劇辞典で、場所・背景・登場人物
を調べてしまう事となった。「トンイ」・「サンド」・「イサン」・「明成皇后」の順で歴史ドラマは楽しめる。
日本人の知らない韓国が見られる、女優が年をとっても顔が変らないで、いつまでも、美人のままも不思議だが・・・
鰍沢は身延山にお参りに行った折に、大雪で難儀し、なぜか、昔の吉原の元花魁が、山小屋の女房に登場するという、不思議な噺し、毒を盛られても、御札のおかげで、逃げ切れるという面白い。正蔵の語りもよい。
酢豆腐は、日ごろから、頭に来ていたメンバが、きざな男に腐った豆腐をだまして食わせて、いじめるという噺、シガポールにいたころ、中華料理店や、キャンテーン(現地の食堂街)で、様々な中華料理を食したが、さすがに、これには手を出さなかった。猛烈にくさいものだ、この噺を聴いて、思い出した。ピータンも色が恐ろしくて、食えなかった。ドリアンはくさくてもうまいフルーツでした。
「ちりとてちん」も同じ噺ですが、上方の「三代目文枝」と珍しく、関東で「小さん」もあった。夏の間の演目で、涼しくなってからのお勧めで少し遅い噺ですが・・・
中華料理は言葉の数(方言)ほど、料理の種類があり、食道楽の人にはたまらない。現地の味付けは日本と異なり、特に、シーフードレストランで、食べた、魚や海老・蟹は抜群にうまかった。当時は安く、食べれたが、いまはどうだろうか。会社のおかげで、仕事以外に色々、経験させてもらった懐かしい話です。現地で雇っていた女中さんの作ってくれた、おいしい中華おかゆを思い出した。ミセス・リリーはどうしているかな?
今回もいくつか、Youtubeで聴ける演者を紹介して置きます。CDがなくても楽しめます。
今週の落語その①
日時 | 2016・10・02 |
ジャンル | 落語 |
音源 | CD |
演者 | 六代目三遊亭園生 |
分類 | 夫婦噺 |
演題 | 鰍沢 (かじかざわ) |
出典 | |
落語の舞台* | 甲州石班澤(富岳三十六景) |
その他演者名 | 林家正蔵 八代目 |
落語 金原亭馬生 鰍沢 - YouTube | |
推薦本 | 落語CD&DVD名盤案内84 |
古典落語 これが名演だ (京須偕光編)155 | |
演題コメント | 久しぶりにこの噺をきいた。身延山の御参りに行っていた江戸の商人が途中で大雪に道を迷い、山小屋に非難するが、昔の吉原で花魁だった、女房に出会い、助けられる。礼の金に飽き足らない、女は薬をもって、全部奪おうとする、うまく逃げ出すが、川に落ちる、さて、どうなるか・・・ |
日時 | 2016・10・02 |
ジャンル | 落語 |
音源 | CD |
演者 | 八代目 桂文楽 |
分類 | お店噺 |
演題 | 酢豆腐 |
出典 | |
落語の舞台* | |
その他演者名 | 六代目三遊亭園生 |
【落語】古今亭志ん朝「酢豆腐」rakugo kokonteichincho sudoufu - YouTub | |
三代目 桂文枝(ちりとてちん) 上方 | |
五代目柳家小さん 「ちりとてちん」 - YouTube | |
推薦本 | 落語CD&DVD名盤案内206 |
演題コメント | 酢豆腐は文楽に限るといわれるぐらい、十八番です。昔からキザを地でいく、人もいるようだが、これは、腐った、豆腐を食わせるというはなし、調子のいいやつは一口たべさせられた。さてどうなるか・・・ちりとてちんも同じ噺で、珍しく、小さんも「ちりとてちん」で演じている。 |
昨晩は韓国の歴史ドラマの「イサン」をYoutubeで見つけ、6話、連続でみた、少し寝不足気味だが
面白い、韓流歴史ドラマは[はまる]とまずい、ついに、韓国時代劇辞典で、場所・背景・登場人物
を調べてしまう事となった。「トンイ」・「サンド」・「イサン」・「明成皇后」の順で歴史ドラマは楽しめる。
日本人の知らない韓国が見られる、女優が年をとっても顔が変らないで、いつまでも、美人のままも不思議だが・・・
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