毎日のクラシック曲(第442回)Mahler
今日のお勧め曲はマーラーの「カンタータ*、嘆きの歌(Das klagende Lied)」を選んでみました。初めて聴く曲です。マーラーのカンタータ曲も珍しいのですが、解説を調べてみると、若いときに新曲の懸賞金を目当てで応募し、落選した作品だそうです。マーラーも当時は、作曲で生計を立てるのが、難しいようでした。
詞はグリム童話をもとにつくられ、作詞・作曲ともマーラの自作作品とのこと、「兄が弟を殺し、弟の骨で作った笛が結婚式に登場してくる」話で、凡そ日本人の感覚から離れた話を原作としている。
この曲は3部作からなり、改訂版が多く、採りあげる、指揮者によって、内容も演奏時間も異なり、分類が複雑で、筆者にも、ハードルの高い作品でした。
ラトル、ブーレーズ、シャイーの巨匠が録音したアルバムがあり、欧米では有名で広く、知られた曲であることを意味しているのでしょうか。 今回は全てのアルバムをYoutubeで探しました。BGM感覚で聴くことにしました。この曲を詳細に、解説されている、レヴェルの高いブログ**があります。是非、ご参考にしてください。
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カンタータは「独唱・重唱・合唱などに器楽・管弦楽の伴奏がついた大規模な声楽曲。もとはソナタ(器楽曲)に対する声楽曲一般を意味」する。
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今日のお勧め曲
詞はグリム童話をもとにつくられ、作詞・作曲ともマーラの自作作品とのこと、「兄が弟を殺し、弟の骨で作った笛が結婚式に登場してくる」話で、凡そ日本人の感覚から離れた話を原作としている。
この曲は3部作からなり、改訂版が多く、採りあげる、指揮者によって、内容も演奏時間も異なり、分類が複雑で、筆者にも、ハードルの高い作品でした。
ラトル、ブーレーズ、シャイーの巨匠が録音したアルバムがあり、欧米では有名で広く、知られた曲であることを意味しているのでしょうか。 今回は全てのアルバムをYoutubeで探しました。BGM感覚で聴くことにしました。この曲を詳細に、解説されている、レヴェルの高いブログ**があります。是非、ご参考にしてください。
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カンタータは「独唱・重唱・合唱などに器楽・管弦楽の伴奏がついた大規模な声楽曲。もとはソナタ(器楽曲)に対する声楽曲一般を意味」する。
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http://motoyomo.blog.jp/archives/1050593610.html |
今日のお勧め曲
日時(date) | 28-Jan-18 | |||||
ジャンル(Genre) | ||||||
音源(sound source) | Youtube | |||||
作曲者(composer) | Mahler | |||||
分類(Classification) | 宗教曲&歌曲 | |||||
曲名(Song Title) | Das klagende Lied Mahler | |||||
演奏者(Performer) | ||||||
指揮者(conductors) | Mahler "Das klagende Lied" Simon Rattle
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楽団(Orchestra) | City of Birmingham Symphony Orchestra | |||||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Das klagende Lied (Mahler) - LSO, Boulez (全曲) |
ブーレーズ | ||||
Mahler, Das Klagende Lied(英文訳付) |
ブーレーズ | |||||
Gustav Mahler: Das klagende Lied (1880, rev. 1897,
1901) [FULL]
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Riccardo Chailly | |||||
Gustav Mahler "Das klagende Lied" Part I
"Waldmärchen" (抜粋) |
Riccardo Chailly | |||||
Mahler: Das Klagende Lied [Chailly] Fassbaender Dunn
Schmidr Hollweg Baur (全曲盤) |
Riccardo Chailly | |||||
Gustav Mahler "Das klagende Lied" Bernard
Haitink(抜粋) |
Bernard Haitink | |||||
Mahler "Das klagende Lied" op. 1 London
Philharmonc Orchestra Vladimir Jurowski (全曲盤) |
Vladimir Jurowski | |||||
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 NA | |||||
レコ芸名曲名盤500 235 | ||||||
コメント ウキペデア他より | このブログを書いていて、時々、ハードルの高い曲に、面食らうことがある。この曲もそうで、初めて聴く曲で難解でした。推薦図書はレコ芸500のみだった。欧米ではごく普通に聴かれているのだろうか、原文訳を探すべきか悩む。一般的でないと思いつつ、数枚だけ、BGM感覚で聴いてみた。抜粋ですが、英文や訳付がありました。
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ブーレーズ 英訳付 |
シャイー盤 |
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