週末のジャズ(第114回)Steve Coleman
今週のジャズはアルトサックスの「Steve Coleman」を選んでみました。最近の人気の高い、ジャズメンですが、古い、ジャズからイメージを一新させる勢いを持って登場しました。1956年生まれとあるから、今年で62歳、ジャズマンとして、油の乗った時期でしょうか。ご存知のオーネット・コールマンやキャノボール・アダレイの影響を受けて育ってきた世代ですが、スタイルが違います。
87年に来日した時は、取りざたされずに失意で帰国したが、その後のアメリカでのM-BASEでの活躍で、日本でも火がついたようです、ファンクやソウルのリズムを取り込んだ典型的なフリージャズで、好みが分かれるところです。これも、最近のジャズの一つです。
手許は3枚でしたが、現役だけに、これからも、多くのアルバムがでてくるでしょう。Youtubeで20分以上のフルアルバムだけ選んでみました。検索した結果と合わせて、下に示します。一度是非、お試し下さい。恐らく、明日ご紹介する予定のAlbert Aylerの方が、ジャズらしいと思われるとおもいますが、新しい無頓着なジャズのスタイルを体験ください。
今週のジャズ
ようやく、このブログでのジャズ演奏家の紹介も100人になりつつあります。まだ、目標の1/3ですが
楽器別に整理した1-50人にまでの集計結果を次回ご紹介する予定です。最近はYoutubeで
殆どのアルバムがコピー&ペーストで検索でき、手軽にジャズが楽しめます。是非、お好みの演奏家の中のアルバムを選んで、お試しください。
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