日曜日の古典落語(第124回)江戸の夢&故郷へ錦
今週の古典落語は「江戸の夢」と「故郷へ錦」2席を選んでみました。最近は出来るだけ、東京落語と、上方落語を組み合わせて、お勧めしていますが、今週の2席はどちらも、手許の解説本にない噺ですが、共通するねたは恋わずらいです。 Youtube で検索した米朝の「故郷へ錦」はほかの噺も入っていますが、是非お試しください。
「江戸の夢」は反対する母親が娘の恋わずらいの相手の男の素性がお茶の作り方で、知れ、江戸で夢がかなうと言うお噺、宇治と氏をかけたオチも面白い。お茶の産地はどこだろうか。
「故郷へ錦」は上方のブラックユーモアの噺で、こちらは息子の恋わずらいで、相手が、実の後家さんの母親、相談を受けた、叔父の解決策は故郷に錦を飾らしてやってくれと頼まれる。極めて、内容が難しい噺で、最後はどうなるかというお噺。同じ恋わずらいに悩む娘、息子を持つ、母親の噺です。笑いの質が事なりますが、上品な俳句とお茶を盛り込んだ、東京落語と少し危ない上方落語のブラックユーモアの噺でした。これも落語の一つという珍しいお噺。
おかげさまで、このブログもどうやら、4万人の方の視聴回数を得たようです。日本は勿論、アメリカ、ウクライナ、ドイツ、フランスなど、多くの国の方々のご覧を頂いています。
今週の古典落語
「江戸の夢」は反対する母親が娘の恋わずらいの相手の男の素性がお茶の作り方で、知れ、江戸で夢がかなうと言うお噺、宇治と氏をかけたオチも面白い。お茶の産地はどこだろうか。
「故郷へ錦」は上方のブラックユーモアの噺で、こちらは息子の恋わずらいで、相手が、実の後家さんの母親、相談を受けた、叔父の解決策は故郷に錦を飾らしてやってくれと頼まれる。極めて、内容が難しい噺で、最後はどうなるかというお噺。同じ恋わずらいに悩む娘、息子を持つ、母親の噺です。笑いの質が事なりますが、上品な俳句とお茶を盛り込んだ、東京落語と少し危ない上方落語のブラックユーモアの噺でした。これも落語の一つという珍しいお噺。
おかげさまで、このブログもどうやら、4万人の方の視聴回数を得たようです。日本は勿論、アメリカ、ウクライナ、ドイツ、フランスなど、多くの国の方々のご覧を頂いています。
今週の古典落語
日時 | 2019・1・27 | ||
ジャンル | 落語 | ||
音源 | Youtube | ||
演題 | 江戸の夢 | 故郷へ錦 | |
演者 | 六代目三遊亭園生 | 桂米朝 | |
分類 | |||
出典 | |||
その他演者名 |
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推薦本 | 落語CD&DVD名盤案内NA | 落語CD&DVD名盤案内NA | |
落語読本NA | 落語読本NA | ||
演題コメント ウキペデアほかより | 庄屋の娘がほれた男の生まれと育ちが知れたのは江戸見物でお茶のたしなみで知る。将軍に献じるお茶屋のせがれとわかる。この噺は劇作家に依頼して落語にした。園生しかない噺 | この噺は艶笑落語の一つで、上方落語のブラックユーモアで有名な噺です。、自分の母親にほれてしまった。故郷に帰る時の錦を着る息子と待つ母親はどうなるか |
このお噺「江戸の夢」は園生のみですが、お試しください。 |
「故郷へ錦」は名人「米朝」と珍しい露の五郎の語りが聞けます。 |
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