京都撮り歩き(45)嵯峨野のニ尊院を巡る
今日の京都撮り歩きは嵯峨野のニ尊院を御案内いたします。昨日の常寂光寺から数分でこのニ尊院にいくことができます。こじんまりした寺院で、人間が誕生して人生に旅たつとき現れる「発遣の釈迦如来」と寿命を閉じるときの「来迎の阿弥陀如来」の二立像として、釈迦如来と阿弥陀如来の二つの本尊が並んで立っています。
小倉山の緑に包まれた静かなお寺ですが、「紅葉の馬場」という参道が有名です。こちらも、余りに、多い人が訪れていて、驚きました。人を被写体に写真は撮りたくないのですが、仕方がない状況でした。
本堂前の庭の白い砂敷きが、印象的なお寺でした。急勾配を登ると、湛空上人の廟があるそうですが、大勢の人に圧倒され、失念しました。アジサイや萩の名所ですので、紅葉の時期を避けて、訪れるのもいいのでしょうか。二つの仏様にお祈りし写真は(写真禁止)、HPから、拝借しました。編集の都合、個別に寺社をご案内していますが、渡月橋を渡り、天竜寺、野宮神社、竹林の道、常寂光寺、二尊院、落柿舎、厭離庵は1日で廻れる、お勧めの嵯峨野の散策ルートです。
今日の寺社データ
コロナ騒ぎで、禁足令が出ています。京都はお待ちしていますので、いい時期に是非、いかがですか
コロナ騒ぎで、禁足令が出ています。京都はお待ちしていますので、いい時期に是非、いかがですか
ブログ公開日
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2020/5/2
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登録番号
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京都撮り歩き(45)
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場所名
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二尊院
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魅力メモ ウキペデア
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二尊院は、京都市右京区の嵯峨野の二尊院門前にある天台宗の寺院。山号は小倉山。正式には小倉山二尊教院華台寺という。二尊院の名は、本尊の「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来する。 総門を入った「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は紅葉の名所として知られる
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アクセス・連絡先
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JR 嵯峨嵐山下車 徒歩約15分 市バス 嵯峨釈迦堂前下車 徒歩約10分 右京区嵯峨二尊院門前長神町27。常寂光寺から数分
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行き先分類
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洛西
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エリア分類8-2
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嵯峨野周辺散歩
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足を伸ばして一緒にいかが
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常寂光寺、落柿舎、厭離庵 、(天竜寺)、(渡月橋)
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追加エピソード
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「モミジの馬場」で知られる嵐山の名所。参道両端から色づいた紅葉がせり出すように枝を伸ばす様子は迫力満点。真っ赤な紅葉に包まれる本堂、石段や築地塀、そして晩秋の散り紅葉と、名所にふさわしい美景がいっぱいです
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鑑賞ポイント
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仏像・紅葉
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行事・特別公開
| 4月8日 花祭り | |
お勧め建物
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薬医門
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特殊建物
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門
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お勧め文化財
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仏像・紅葉
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お勧め仏像
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釈迦・阿弥陀の二如来(重文)
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お勧め絵画
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お勧め庭
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参道は「紅葉の馬場」 方丈・庭と茶室
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パワースポット
| 「幸の鐘」 | |
花暦 花・時期
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アジサイ、萩、紅葉
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京都観光NAVI
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本尊に釈迦・阿弥陀の二如来(重文)をまつり、正しくは二尊教院華台寺。天台宗。承和年間(834-48)慈覚大師円仁が開基。応仁・文明の乱のあと法然の弟子湛空が再興。総門は伏見城の遺構と伝える薬医門。広い参道は「紅葉の馬場」と呼ばれる。建立:834-847年(平安時代)
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その他情報1
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二尊院を訪れた際に、最初に出会うのが「総門」です。慶長十八年(一六一三)に伏見城にあった薬医門を角倉了以によって移築・寄進されたものです。室町時代の建築として京都市指定文化財となっています。総門には文様(装飾のための図柄)があり、唐草模様、数珠入り三つ巴紋、桃の巴蓋瓦など多彩。平成二十六年(二○一四)には瓦葺き工事を江戸時代の柄のまま復元されています。
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その他情報2
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公的案内
| http://nisonin.jp/ | |
建築意匠について
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薬医門のいわれは、一説には矢の攻撃を食い止める「矢食い(やぐい)」からきたと言われています。 ... 門の脇に木戸をつけ、たとえ扉を閉めても四六時中患者が出入りできるようにしていたもといわれていますが、この構造でなければならない理由はなさそうです。
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「二尊院総門」です。こちらも多くの外国人がおられました。
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