続自由時間のクラシック(246)ピアニストNino Gvetadzeを聴く
今日の続自由時間のクラシックはジョージア(グルジア)出身の「 Nino Gvetadze 」を選んで彼女の演奏を聴いてみることにします。 ジョージア( グルジア)といわれて、正確に何処と正確に答える人は日本人では少ないようです。相撲好きな人ですと。「栃ノ心」の故郷ということで、ご存知の名前が登場します。 彼女はオランダを中心に活躍しています。 ウクライナと同様に、旧ソ連邦に属していましたが、ソ連崩壊後、紆余曲折を経て、西側に入った国です。ウキペデアでは「 コーカサス山脈 の南麓、 黒海 の東岸にあたる。北側にロシア、南側に トルコ 、 アルメニア 、アゼルバイジャンと隣接する。古来数多くの民族が行き交う交通の要衝であり、幾度もの他民族支配にさらされる地にありながら、 キリスト教 信仰をはじめとする伝統文化を守り通してきた。」国とあります。 昨日のロシアと同じで、女性ピアニストで、世界的に有名な人を数人、輩出しています。 いずれも、小さい、自国より、欧米に足を置き活躍しています。 このピアノシリーズでも4-5人程、登場しそうです。筆者も始めて、聴く名前で、演奏も聴いたことがありません。 正確・無比で緻密で、難曲もいとも 簡単に ピアノを 弾いており、驚嘆です。まだ、まだ若いので将来が愉しみです。楽器はオランダの財団から支給され、ヨーロッパを中心に活躍しています。ニノはさまざまな賞を受賞しましたが、最も重要なのは、登竜門である、2008年国際フランツリストピアノコンクールでの2位、プレス賞、観客賞でした。 手許には1枚もありませんが、Youtubeで検索すると、数多くアルバムがみつかり、聴くことができます。今日のお勧めは「 Piano concerto no. 4, Beethoven 」と「 César Franck - Vioolsonate 」でしょうか、名演奏です。是非、お試しください。 今日のお勧め曲 日時 2020・9・30 ジャンル 鍵盤楽器 音源 Youtube 演奏者 Nino Gvetadze 読み ニノ・グヴェタゼ 国名 ジョージア 生年 1981 楽器分