京都撮り歩き(86)東山山麓の八坂神社をめぐる
今日の京都撮り歩きは京都四条通りの端にある、真赤な楼門が目立つ、八坂神社をご案内します。ここは、明日の知恩院と合わせて、京阪四条駅が、至便です。勿論、前週の青蓮院も連続して訪れることができます。
今日の八坂神社は京都の人には元旦の「おけらまいり」と祇園祭りで有名です。境内には本殿以外にいくつかの社(摂社)があります。八坂神社の年中行事は有名で、多くの観光客が集います。主な行事をあげると、1月3日のカルタはじめ、2月節分絵の舞妓さんの豆まき、そして、7月の祇園祭りと続きます。春の円山公園の夜桜の花見もあります。
疫病を鎮めるため始まった、66本の鉾を立てて、市内を練り歩く祇園祭りは日本三大祭りの一つとして、多くの観光客を迎えます。八坂神社の摂社・末社の中で、人気の見所は、「美御前社」と「疫神社」が有ります。
祇園造りと呼ばれる本殿(重文)を巡った時に合わせて、お参りください。なお美御前社前の美容水は特に女性に人気のスポットです。疫神社では、鳥居の茅の輪をくぐる、「夏越祓」は有名な行事の一つです。舞殿の提灯の華やかな祇園お茶屋の寄贈者に驚きます。 また、境内の後に広がる、広大な円山公園の散策もお勧めです。特に桜(枝垂れ桜)の季節は多くの屋台もでて、苑内がライトアップされ、多くの人で、遅くまで、にぎあいます。明日は隣の知恩院をご案内いたします。原稿の表が直接入力できないようです。
今日の寺社データ
ブログ公開日 2020/9/19
登録番号 京都撮り歩き(86)
場所名 八坂神社
魅力メモ ウキペデア 八坂神社は、京都府京都市東山区祇園町北側にある神社。二十二社の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社の総本社である主張をしている。通称として祇園さんとも呼ばれる。7月の祇園祭で知られる。
アクセス・連絡先
行き先分類 東山山麓の寺社、
エリア③-1
知恩院と八坂神社周辺散歩
足を伸ばして一緒にいかが 知恩院、青蓮院、八坂神社
追加エピソード 元の祭神であった牛頭天王が祇園精舎の守護神であるとされていたことから、元々「祇園神社」「祇園社」「祇園感神院」などと呼ばれていたものが、慶応4年=明治元年(1868年)の神仏分離令により「八坂神社」と改名された.祇園祭は、貞観11年(869年)に各地で疫病が流行した際に神泉苑で行われた御霊会を起源とするもので、天禄元年(970年)ごろから当社の祭礼として毎年行われるようになった
鑑賞ポイント
行事・特別公開 2月の節分祭の舞踊奉納では舞妓・芸妓が華やかに舞う
お勧め庭 円山公園
パワースポット 美御前社ここに祀られているのは、美人の誉れ高い三柱の女神、多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)、多岐津比売命(たぎつひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)。とくに際立つ美人といわれる市杵島比売命は、七福神の弁財天と同じ神として崇められ、さらには美貌の女神とされる吉祥天とも重ねられて、財福、芸能、美貌の神様として信仰
花暦 花・時期 円山公園の桜
京都観光NAVI 祭神は素戔嗚尊・櫛稲田姫命・八柱御子神。明治維新まで祇園社または感神院と称した。創祀は、諸説あるが社伝では斉明天皇2年(656)と伝えられ平安遷都がなされた延暦13(794)以前よりこの地に祀られていたとされる。また、貞観11年(869)疫病流行の際、当社の神にお祈りして始まったのが祇園祭である。平安時代には二十二社の一に数えられ、朝廷からも厚く崇敬された。一方、民衆の信仰も深く京都はもとより全国に広く崇敬されるようになった。現在ではこの神を祀る神社は三千余社に及ぶ。
その他情報1 西楼門を入って正面にあるのは疫(えき)神社。その名の通り疫病除けのお社です
その他情報2 境内東側にはしだれ桜で有名な円山公園が隣接していることもあって、地元の氏神(産土)としての信仰を集めるとともに観光地としても多くの人が訪れている。正月三が日の初詣の参拝者数は近年では約100万人と京都府下では伏見稲荷大社に次ぐ2位となっている。また東西南北四方から人の出入りが可能なため、楼門が閉じられることはなく伏見稲荷大社と同じように夜間でも参拝することが出来る
公的案内資料 http://www.yasaka-jinja.or.jp/
八坂神社全景です。左が京阪四条駅、上が知恩院 円山公園は右に隣接しています。 |
コメント
コメントを投稿