続自由時間のクラシック(277)ピアニストIkuyo Nakamichiを聴く
今日の続自由時間のクラシックは日本を代表するピアニスト「Ikuyo Nakamichi」を選んでいくつか聴いてみることにします。TV出演など、日本のクラシック番組では絶大な人気を誇ります。日本のプロの評論家の評価も高く、レコ芸500シリーズではベートヴェンのピアノソナタでは3点ノミネートされ、ショパンが1点、モーツアルトが2点と計6点入っています。いずれも、ピアノソナタ曲です。
レコ芸ベストデスクとなると、多くの男性演奏家もいますので、トップ15位以内に6点も入ることは至難な事ではないでしょうか。手許のアルバムを調べると、20枚近くあるようで、今日は「光の子供達」を聴きながら、ブログをまとめています。 何といっても、ベートーヴェンのピアノソナタ全集が秀逸のアルバムででしょう。格調の高い演奏で、金字塔の一つでしょう、TVでも余り見ませんが、今はどうされているのでしょうか。充電期間でしょうか。
Youtubeで検索しても殆ど、ベートヴェンのピアノソナタ曲がズラーと並びます。Op35,ソナタ30ー32番は、はずさずに是非お試しください。モーツアルトは公開されていなく、ショパンP協2番が見つかりました。
欧米のピアニストのアルバムは比較的オープンで公開されていますが、日本では著作権とレコード会社の縛りがあるのか、なかなか、手軽に楽しむことができないようです。アルバムを揃えるには、CDを購入するか、せっせと図書館やレンタルショップで借りるしかないようです。今日のアルバムも公開から消え入るかも知れません。
今日はとりあえず、Youtubeで公開されている、音源の中から「ベートーヴェン: エロイカ変奏曲」、「ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第31番」と「ショパン: ピアノ協奏曲 第2番」の3点を選んで聴いてみることにします。おそらく、NHKの放送番組で彼女の録画があるようですが、未整理状況のままです。別途、時間を見つけて、整理する必要があります。
今日のお勧め曲
日時 2020・11・12
ジャンル 鍵盤楽器
音源 Youtube
演奏者 Ikuyo Nakamichi
読み 仲道郁代
国名 日本
生年 1963
楽器分類 鍵盤楽器
手許CDアルバム数 18枚
Youtubeの検索結果より
1 セレナーデ 仲道郁代 ★★
2 ベートーヴェン: エロイカ変奏曲 変ホ長調 Op.35 仲道郁代 2005 ★★
3 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111 仲道郁代 2005 ★★
4 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」仲道郁代 2004
5 "ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 仲道郁代 2005★★
6 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 Op.109 仲道郁代 2005★★
7 ショパン: ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 仲道郁代, 有田正広 2010★
8 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 Op.7 仲道郁代 2003
9 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調 Op.26「葬送」仲道郁代 2003
10 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 Op.31-1 仲道郁代 2004
演奏家・楽器他補足事項 仲道 郁代(なかみち いくよ、1963年2月13日 - )は、日本の女性ピアニスト。1985年に桐朋学園大学を中退。同年から1987年まで文化庁在外研修員としてミュンヘン音楽大学に留学し、クラウス・シルデに師事。この間、1986年、第42回ジュネーヴ国際音楽コンクール第3位(最高位)受賞。1987年、メンデルスゾーン・コンクール第1位入賞、メンデルスゾーン賞受賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位入賞。1988年、村松賞受賞。1993年、第23回モービル音楽賞奨励賞受賞。1990年、ミュンヘンからロンドンへ活動拠点を移す。1993年8月に結婚、1996年11月に長女を出産。1999年、カーネギーホールにデビュー。
MusicBeeで検索した。仲道郁代さんの「手許アルバム」です。 ダブってある曲もあり18枚程保有しているようです。 |
「ベートーヴェン: エロイカ変奏曲 Op.35」です。珍しい背景のアルバムです。 Youtubeでは、著作権上、日本での制約があり、やむ得ないのでしょう。 |
「ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第30番 」です。 こちらもこんな感じの背景でした。 |
「ショパン: ピアノ協奏曲 第2番 」です。 やはり、視聴回数は477回と少ないようです。 |
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