続自由時間のクラシック(274)ピアニストOlga Tverskaya を聴く
今日の続自由時間のクラシックはロシア出身で現代ピアノから、フォルテピアノの搗かれて変更し、多くのアルバムを残している、「Olga Tverskaya 」を選んで聴いてみることにします。
非常に情報が少ない演奏者で、30歳前後でフォルテピアノの代表的演奏者の一人となった人です。採り上げるべきか、悩みましたが、伴奏演奏も含めて、いくつかのアルバムがYoutubeのおかげでみつかり、愉しめることになりました。しかし、少しマニュアックでしょうか、視聴回数は少ないようです。
現在も活躍しているか、不明ですが、1968年生まれですので、お元気ならば、充分活躍できるはずですが、詳細は不明です。隠れたファンがおられ、亡くなった。日本の音楽評論家「吉田秀和」氏もレコ芸誌で絶賛されていた記憶があります。彼女のアルバムはトピックスに短い曲と合わせて、長いアルバムも見出せます。
いくつかのソナタ曲とVn演奏でのフォルテピアノの優しい音色に、魅了されます。是非、お試しください。先ず、聴けけるアルバムが極端に少ないので、先ず、3点の名曲「Tchaikovsky's "The Seasons"」、「メンデルスゾーンのSong Without Words, Op. 67」と「Haydn: English and Scottish Song」からはじめました。
吉田秀和氏の推される、シューベルトのアルバムは残念ながらみつかりませんでした。勿論、モーツアルトの曲もありますが、余り、聴く機会のない、アルバムを選んでおります。お勧めできる名演奏曲に★印を付けておきましたので、参考にして、いくつか、お愉しみください。
今日のお勧め曲
日時 2020・11・09
ジャンル 鍵盤楽器
音源 Youtube
演奏者 Olga Tverskaya
読み オルガ・トヴェルスカ
国名 ロシア(イギリス)
生年 1968
楽器分類 フォルテピアノ
手許CDアルバム数 無し
Youtube検索結果より
1 Music of the Court of St. Petersburg - Volume 1★
2 Tchaikovsky's "The Seasons" complete (Olga Scheps live)★
3 Mikhail Ivanovich Glinka - Chamber and fortepiano music
4 12 Canzonettas: No. 7 in A Major, Sailor's Song, Hob. XXVIa:31★
5 Piano Sonata in B Minor, Op. 20: I. Allegro con brio
6 Cello Sonata No. 1 in E Minor, Op. 38: I. Allegro non troppo
7 Violin Sonata No. 23 in D Major, K. 306: I. Allegro con spirito★
8 Song Without Words, Op. 67: No. 2 in F Minor, Allegro leggiero, MWV U145 ★
9 Nocturne in E-Flat Major
演奏家・楽器他補足事項 オルガ・トヴェルスカヤ (Olga Tverskaya、1968年 - )は、 ソビエト連邦出身のイギリスのフォルテピアノ奏者であるフォルテピアノに惹かれ1992年、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校 へ入学し、クリストファー・カイトに師事する。ウィグモア・ホールでデビュー。ロンドンを拠点にソロ演奏、室内楽、協奏曲、リート(歌曲)演奏で活躍し、デビュー数年後には、フォルテピアノの最も優れた演奏者のひとりとしての評価を30歳前後の年齢にして確立するに至った。録音でも高い評価を得、Opus111から非常にレヴェルの高い演奏のCDをソロ演奏、マイリ・ローソン、 レイチェル・ポッジャーなどとのアンサンブル、ファビオ・ビオンディとのデュオなどでリリースした。シューベルトのピアノソナタ録音は非常に評価が高い
「Tchaikovsky's "The Seasons" 」です。
視聴回数は少ないですがいかがですか「Music of the Court of St. Petersburg 」です。
こちらもお勧めです。初めて聴くことになります。「Haydn: English and Scottish Song」伴奏曲です。
ハイドンの歌曲集いかがですか。メンデルスゾーンの「Song Without Words, Op. 67: No. 2」です。
こちらもお勧めです。
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