続自由時間のクラシック〔284〕ピアニストKhatia Buniatishviliを聴く
今日の 続自由時間のクラシックはジョージア(グルジア〕出身で、フランス在住の、ヨーロッパを中心に世界中で活躍している、異色のピアニスト「Khatia Buniatishvili」を採り上げて聴いてみることにします。このシリーズもいよいよ、終わりに近くなり、今週で終える予定です。最後の5人の中に今日の「Khatia Buniatishvili」を選びました。おそらく、現代を世界を代表する女性ピアニストの一人でしょう。
演奏スタイルだけでなく、実力の持ち主でSNSを通じて、多くを発信しています。彼女のアルバムはほぼ、全て、Youtubeで視聴できるのではないかと思います。中には750万回を超えるアルバムもあります。「若い頃のマルタ・アルゲリッチを彷彿する激しい気性と技法を持つ若いアーティストである」といわれるぐらい自由奔放に弾いていますが、ほぼ全ての曲が暗譜で弾きこなしており、只者ではないようです。
「今日の最もエキサイティングで技術的に才能のある若いピアニストが本心からストレートに弾いている。」との評価も受けています。手許のアルバムは1枚もありませんでしたが、Youtubeのおかげで、下の如く、アルバムが検索できました。探せばまだまだ、あるようです。長い、フルアルバムが、惜しげもなく、公開されています。現在、30代前半の彼女は将来、愉しみな逸材の一人です。
是非、御自分のライブラリーに加えてはいかがでしょうか。今日は彼女のアルバムから「Tchaikovsky: Piano Concerto no.1」、「L ive in Tokyo Schumann Piano Concerto」と「Beethoven Piano Concerto No 1 」を聴いてみることにします。残りはこのデータを頼りに後日、愉しむことにします。お勧めのアルバムに★印をつけておきました。
今日のお勧め曲
日時 2020・11・23
ジャンル 鍵盤楽器
音源 Youtube
演奏者 Khatia Buniatishvili
読み カティア・ブニアティシヴィリ
国名 ジョージア
生年 1987
楽器分類 鍵盤楽器
手許CDアルバム数 無し
Youtube検索結果より
1 Khatia Buniatishvili plays Piano Concerto No. 2 by S. Rachmaninov★
2 Schumann: Klavierkonzert ∙ hr-Sinfonieorchester ∙
Khatia Buniatishvili ∙ Paavo Järvi ★★
3 Tchaikovsky: Piano Concerto no.1 - Maestro Mehta's
80th birthday - Khatia Buniatishvili ★★
4 Khatia Buniatishvili - Live at iTunes Festival 30/09/2014
5 Khatia Buniatishvili - Liszt/Horowitz: Hungarian Rhapsody no. 2 (ENCORE)★
6 Khatia Buniatishvili - Liszt Piano Concerto no. 2 -
L'Orchestre de Paris - Andrey Boreyko
7 Khatia Buniatishvili - Serge Gainsbourg: La Javanaise
8 Khatia Buniatishvili Beethoven Piano Concerto No 1 in C major Op 15 ★
9 Khatia Buniatishvili Rachmaninoff Piano Concerto No 3
10 Kremerata Baltica, Gidon Kremer and Khatia Buniatishvili
- Tbilisi State Conservatoire
11 CONCERT FOR IVRY Gitlis -
12 F. Liszt - "Ständchen" Piano Transcriptions After Schubert - Khatia Buniatishvili ★★
13 カティア・ブニアティシヴィリ、 ユジャ・ワン - ブラームスのハンガリー舞曲第1番
14 Khatia Buniatishvili Live in Tokyo Schumann Piano Concerto ★
演奏家・楽器他補足事項 抜粋 カティア・ブニアティシヴィリ、Khatia Buniatishvili, 1987年6月21日-)は、ジョージア(グルジア)出身のピアニスト。フランス・パリ在住。ヴァイオリンを完璧なピッチで演奏できたにもかかわらずピアノを演奏することを選んだ。彼女は姉のグヴァンツァと一緒にピアノを学び、連弾に興じていた その間、1999年、12歳のときにミシェル・ソニーが主宰するSOSタレント財団において彼に師事 、2004年にトビリシ州立音楽院に入学その後、トビリシで行われたピアノコンクールでオレグ・マイセンベルクに見いだされ、ウィーン国立音楽大学へ転籍。2008年、カーネギー・ホールでデビューBBCシリーズの新世代アーティストにも加わった2012年にはエコー・クラシック賞で最優秀新人賞を受賞した 母国語であるグルジア語の他、フランス語、英語、ドイツ語、ロシア語等を話す。第12回アーサー・ルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクール第3位
「Tchaikovsky: Piano Concerto no.1」です。先ずこの演奏はいかがでしょうか。 |
「Live in Tokyo Schumann Piano Concerto」です。パーヴォとの演奏がありました。 |
「Beethoven Piano Concerto No 1」です。こちらもお勧めです。 |
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