京都撮り歩き(115)京都市郊外の山崎宝積寺を巡る

 今日の京都撮り歩きは京都市郊外の山崎市にある、宝積寺をご案内します。この京都のブログも、そろそろ、100寺巡礼に到達しそうです。コロナの影響で、今年はさっぱり、京都撮り歩きに出かけられなくなり、しばらく、京都を離れて、これまで訪れた、奈良の寺社をご案内する時期になりそうです。

 筆者はリタイア後、関西に戻ってから、5年程は関西各地の日帰りの山歩きを愉しみました。同年代の高齢者ばかりで、手軽な山歩きで計50座程を登ったことになります。ここ、「宝積寺」もそのうちの一つで、幹事の指示により、後ろのほうから少しきつい、山道をついていった記憶があります。

 普段、山歩きは重いので、写真機を持たないのですが、このときは写真機も持参しており、いくつか写真を撮ることができました。「塔」の構造に興味を持ち始めた頃で、山登りと塔の見学が楽しめると出かけた記憶があります。「宝積寺」は名前からして、お宝が積まれる出世運のご利益の有る、お寺で知られています。狭隘な地形に建てられた寺院で、淀川が望めますので、是非、秀吉と同じ、遠景をお楽しみください。対岸が岩清水八幡宮となります。

堂宇も少なく、小さい寺院ですが、秀吉の中国返しで有名なお寺です。明智光秀との戦いはもう少し、先の京都寄りですが、この地に秀吉は一夜城を築いたようです。ここ「宝積寺」の見学30分程で済みますので、近くのサントリーの山崎の博物館、醸造所もあり、有名な茶室、妙喜庵も近くにあるようです。ご一緒にいかがでしょうか。




「宝積寺」全景です。山崎駅から少し山道を登ると仁王門が出てきます。



「サントリー山崎博物館」が帰る途中にあります。いかがでしょう

 今日の寺社データ


「宝積寺」の仁王門です。山道を登るとこの仁王門が有ります。

「宝積寺」本堂です。小さい境内です。内部はスライドご覧ください。

「三重塔」です。一夜で作られた三重塔で、墓地の間に立っています。


          


追記

 今年のブログは今日で終えることにします。今年1年ご覧頂き、ありがとうございました。
どうか、いいお年をお迎えいただきますよう、お祈り申しあげます。
今年はコロナや入院騒ぎで、筆者も、いささか、困った年でしたが、来年はいい年で、ありたいと思っています。年明けから、奈良の寺社巡りを開始する予定です。是非、来年も引き続き、ご高覧ください。

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