続自由時間のクラシック(297)管弦楽曲の名曲(9)Chabrierを聴く
今日の続自由時間のクラシックはフランスの近代音楽の先駆者と呼ばれている。「Chabrier」の管弦楽曲を聴いてみることにします。この人の名前は初めて聴くことになります。ドヴォルザークと同年生まれですが、官吏が長く、音楽家になったのは35歳なってからで、幼い頃から、ピアノの演奏は優れた人で、ピアノ曲も多く残しています。
出世作は「スペイン狂詩曲」でこの曲で世に知られるようになったとあります。作家宮城谷氏はこの人の作品を5点選曲し、解説されておられていました。氏の選曲を忠実に検索してみました。氏は「スペイン狂詩曲」を採り上げていませんが、代表する曲なので、第1位にしました。いくつか抜けているのも有りますが、今回、聴いておきたい主な曲は下のとおりで、いかがでしょうか。デユトワ、アンセルメ、ガーデナーの指揮アルバムが容易にみつかります。
やはり、ピアノ曲もはずせないので、視聴回数のいいアルバムをいくつか参考迄に追加しておきました。合わせて、お愉しみください。宮城谷氏推す薄めの指揮者とオーケストラ(パレー、デトロイト饗)はみつかりませんでしたが、お勧めの曲は、いずれも、時間も短いので、多くのウインナワルツ風の愉しい曲です、Youtubeで手軽に楽しめます。出来れば、まとまった、管弦楽曲集がお勧めでしょうか。今日は先ず「スペイン狂詩曲」と「田園組曲」そして、「ピアノ曲集」を聴いてみることにします。
今日のお勧め曲
日時(date) 2020/12/17
ジャンル(Genre) クラシック
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Chabrier
分類(Classification) 管弦楽曲
曲名(Song Title) ① シャブリエ スペイン狂詩曲
演奏者(Performer) Emmanuel Chabrier - España Rhapsody For Orchestra★
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
youtube 検索より
・ Chabrier: España - Rhapsody For Orchestra
・ Emmanuel Chabrier - España (1883)
・ Emmanuel Chabrier: "Espana" Rhapsody
② シャブリエ グアンドリーヌ序曲
・ Chabrier: Gwendoline - Overture
・ 歌劇「グヴェンドリーヌ」序曲/シャブリエ(建部知弘)/
Ouverture de Gwendoline by Emmanuel Chabrier (Arr. Tomohiro Tatebe)
・ Chabrier: Gwendoline - Overture - Bavarian Radio Symphony Orchestra
/Sir John Eliot Gardiner (2017)★
・ Beecham conducts Chabrier - Gwendoline Overture
③ シャブリエ 楽しい行進曲
・ シャブリエ:《楽しい行進曲》 デュトワ 1987★
・ 楽しい行進曲/エマニュエル・シャブリエ(ジョフリー・ブランド)
/Joyeuse marche by Emmanuel Chabrier (arr. Geoffrey Brand)
・ アンセルメ指揮シャブリエ「楽しい行進曲」&「スラブの踊り」★
④ シャブリエ 田園組曲
・ Emmanuel Chabrier Suite Pastorale★
・ Emmanuel Chabrier - Suite pastorale
・ シャブリエ 田園組曲より 牧歌 & 村の踊り アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団
・ Emmanuel Chabrier Pièces Pittoresques (1881)
⑤ シャブリエ ポーランドの祭り
・ Chabrier - Fête polonaise, from the opera "Le Roi malgré lui" (Acte II)★
・ Emmanuel Chabrier - Fête Polonaise
・ Chabrier: Le roi malgré lui - Fête polonaise
・ Emmanuel Chabrier Danse Slave & Fête Polonaise from ‘Le Roi malgré lui’
参 Chabrier - Complete Piano Works, Habanera +
Presentat° (Cent. rec. : Pierre Barbizet, Jean Hubeau)★
参 Alexandre Tharaud plays Emmanuel Chabrier, Volume I/III (Audio video)
参 Chabrier: Dix Pièces Pittoresques, Doyen (1953)
シャブリエ 絵画的小曲集 ドワイアン★
推奨図書
レコード芸術編名曲・名盤500
クラシック音楽鑑賞辞典 神保著
私だけのクラシック1001宮城谷
名盤鑑定百科管弦楽曲編 吉井著
クラシック名盤大全管弦楽曲編 レコ芸編
追加曲
1) シャブリエ スペイン狂詩曲
2) シャブリエ グアンドリーヌ序曲
3) シャブリエ 楽しい行進曲
4) シャブリエ 田園組曲
5) シャブリエ ポーランドの祭り
参 ピアノ曲集
作曲家追加情報 アレクシ=エマニュエル・シャブリエ(Alexis-Emmanuel Chabrier, 1841年1月18日 - 1894年9月13日)は、フランスの作曲家。狂詩曲『スペイン』の作曲者としてよく知られる。シャブリエは公務員生活を送る傍ら、フォーレやダンディら作曲家と親交を持ち、独学で作曲の勉強をつづけた。マネ、モネ、セザンヌら画家とも親しく、絵画の収集もしていたという。1880年、ミュンヘンにおいて、ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』を観たことで、音楽の道に専念することを決意したという
「Rhapsody For Orchestra」です。 ガーデナーの指揮の曲はいかがでしょうか。 |
「Chabrier Suite Pastorale 田園組曲」です。こちらはお勧めの名曲です。 元はピアノ曲で管弦楽に編曲したものだそうです。 |
「シャブリエ 絵画的小曲集 ドワイアン」です。 少し古いですが、ピアノ曲集が見つかりました。 |
追記
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