続自由時間のクラシック〔712〕現代の名チェリストの Pieter Wispelwey を聴く
今日の続自由時間のクラシックはオランダ出身で古楽器と現代楽器のチェロ演奏をこなす「 Pieter Wispelwey 」のアルバムを聴いてみることにします。この人の名前は初めて知りました。従って、手許に1枚もない演奏者で、このブログを作る時、指南書、Youtubeで宝探しができる、最も愉しい演奏家です。 手許にないのは、1962年生まれですから、筆者がCDを集め始めた頃は30代後半で、まだ、それほど、知名度が知られていない頃だったのでしょうか。最近は超一流のチェリストに仲間入りして、世界中から引っ張りだこの演奏家の様です。チェロの大好きな筆者にとって、いい1日になりそうです。 指南書レコ芸500(2017)では10点も推され、今年の最新版では、曲目が増えていることが想像できます。Youtubeの検索結果を下に示します。レコ芸の推すアルバムは、ほぼ揃いそうです。トピック欄に纏まって、アルバムが追加されていますので、是非、追加してお愉しみください。 「人となり」を簡単にピックアップしますと「オランダのハールレム生まれ。アムステルダム時代の恩師であるディッキー・ブッケとアンナ・ビルスマの指導を通じて、また、米国と英国で師事したポール・カッツとウィリアム・プリースの薫陶を受け、音楽家としての素養を磨いた。1992年には、優れた若手に贈られるオランダ音楽賞を、チェリストとして初めて受賞している。 」とありました。 「彼は、ボストン響、ダラス響、セント・ポール室内管、N響、読響、東京フィル、札響、シドニー響、ロンドン・フィル、ハレ管、BBC響、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管、エンシェント室内管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、デンマーク国立放送響、ブダペスト祝祭管、カメラータ・ザルツブルクといった世界中の主要オーケストラと共演している。」とあり、後進を指導する動画が数多く公開されております。 又、「使用楽器は、1760年製のジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニのチェロと、1710年製のロンバウツのバロック・チェロ。」ともありました。これからも愉しみな演奏家のひとりです。 今日は手許に1枚もないので、検索できた、膨大なアルバムから、大御所( 3B+1M ) 4人の曲を省いて選んでみることにし、「 Chopin / Davidov Valse 」、「