毎日のクラシック曲(第309回) Mahler
今日のお勧め曲はマーラの「交響曲第9番」を選びました。マーラーの最高傑作と言われている曲です。 第1番から8番まで、初演の演奏は自ら手がけて来ましたが、この曲だけは演奏できずに死んだそうです。死因は心臓病が原因といわれていますが、晩年は娘の死や夫婦間の不仲もいわれ、精神的にまいっていて、有名な、フロイトとコンタクトしたとも言われています。初演は高弟のワルターが行ったとあります 以上が作品の背景ですが、やはり、憂愁の流れを示す、いい曲です。是非、いくつかお試しください。今回は、カラヤン、アバド、ラトル、バルビローニが指揮をした、ベルリンフイルを中心に聴いてみました。手許に6枚あり、充分満足して、楽しめました。 長い曲だけに、2分割されていますが、ネーミングが異なり、組み合わせに苦労しました。同じ曲で、同じオーケストラでも、指揮者によって、当たり前えすが、4人4様で大いに変化するようです。聞き比べの面白さが味わえます。 今日のお勧め曲 日時(date) 31-May-17 ジャンル(Genre) Classic 音源(sound source) CD 作曲者(composer) Mahler 分類(Classification) 交響曲 コウキョウキョク 曲名(Song Title) Mahler #9 演奏者(Performer) 指揮者(conductors) Claudio Abbado 楽団(Orchestra) Berlin Philharmonic Orchestra 専門家推薦盤(Expert recommendation ) Herbert Von Karajan; Berlin Philharmonic Orchestra Simon Rattle Berlin Philharmonic Orchestra John Barbirolli Berlin Philharmonic Orchestra Bruno