週末のジャズ(第75回)Curtis Fuller 附ジャズスタンダード曲⑧(最終)
今週のジャズはトロンボーンのカーテスフラーを聴いてみることにしました。サックス、ピアノ、トランペット、ベースというジャズの主役と異なり、演奏家もぐっと少なくなります。有名なところでは、J・Jジョンソンと他数人ぐらいとなります。
この人の曲は綺麗なジャケットでまず、アルバムを思い出します。手許を検索して4枚しかありませんでした。ニューオリンズジャズの頃は花形でしたが、モダンジャズになるとやはり、サックスやトランペットの管楽器に替わって主流を奪われています。現在では層の薄い楽器ですが、あと、2-3人ご紹介をしたいと思います。
現役期間が長いながら、カーテスフラーはYoutube で検索しても、アルバム数が非常に少ない演奏家となっています。数枚しか無い場合は、数冊の解説本をみながら、プロの推すアルバムをYoutubeで探します。
今回は下の表の通りとなりました。8枚ほどが見つかりました。このぐらいで、充分でしょう。プロの推す、お勧めのアルバムは是非、1度お聴きください。かなり、低い、音にしびれます。
これまで、楽器別・演奏者別に手許のアルバム(19回目から凡そ500枚)と、Youtubeでの検索結果を示してきました。9月からは週2回のペースでさらに充実を図ります。是非お楽しみください。
①今週のジャズ
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②ジャズのスタンダード曲(最終回)
これまで、数回に亘り、ジャズのスタンダード曲を100曲ばかりご紹介して来ました。ジャズはわかりずらいと思っていた筆者も同じ曲を違う演奏家で聴くと、ジャズの楽しさが倍増します。紙面の関係で、3曲程度しかお勧めできませんが、10曲ほどある曲もあります。現在では簡単に、いい曲がYoutube で検索して聴くことが出来ます。データはコピーして御自分のファイルに格納すると、いつでも愉しむことが出来ます。
尚、選曲は「JAZZ名曲入門」宝島社と「Standard Jazz Piano Collection」ドレミ楽譜社の本を参考にさせていただきました。是非、お試し下さい。
次回からは、JAZZのスタイルの年代順を記した参考書による、スタイル別代表曲を聴いていきたいと思います。
次回からは、JAZZのスタイルの年代順を記した参考書による、スタイル別代表曲を聴いていきたいと思います。
曲名 ① ② ③
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