毎日のクラシック曲(第353回) Ravel (9)
今日のお勧め曲はラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」を選びました。ドビユッシーと共にフランスを代表する作曲家です。ボレロで有名なラヴェルは数多くのピアノ曲を残してます。今回レコ芸500でも13曲の代表曲のうち、6曲のピアノ曲を選んでいます。管弦楽曲として有名な「マ・メール・ロワ」「ラ・ヴァルス」もピアノ連弾曲として演奏されることもあります。
極めて、愛国的な人で、徴兵にも応じたとか、この曲は第1次世界大戦で右手をなくしたピアニストの依頼で作られたが、依頼主が、安易に改作して、演奏したとある。当時は演奏権を販売できたようで、演奏権を取り戻したラヴェルは元の曲に戻って、演奏できるピアニストに託したという話が残っています。最も有名なト長調ピアノ協奏曲とほぼ同じ時期ですがこちらの方が少し早いとあります。
多くのアルバムがのこっています。手許には4枚ですが、主だった処はYoutubeで検索できましたがもっとあろうかとおもいます。少し、戦争の陰を落として、悲劇的な雰囲気な曲でしょうか、8月15日は日本も第2次大戦を終えたころだったのです。お勧めは、フランソワとツメルマン、エマールはいかがでしょうか。館野泉盤もありました。
今日のお勧め曲
極めて、愛国的な人で、徴兵にも応じたとか、この曲は第1次世界大戦で右手をなくしたピアニストの依頼で作られたが、依頼主が、安易に改作して、演奏したとある。当時は演奏権を販売できたようで、演奏権を取り戻したラヴェルは元の曲に戻って、演奏できるピアニストに託したという話が残っています。最も有名なト長調ピアノ協奏曲とほぼ同じ時期ですがこちらの方が少し早いとあります。
多くのアルバムがのこっています。手許には4枚ですが、主だった処はYoutubeで検索できましたがもっとあろうかとおもいます。少し、戦争の陰を落として、悲劇的な雰囲気な曲でしょうか、8月15日は日本も第2次大戦を終えたころだったのです。お勧めは、フランソワとツメルマン、エマールはいかがでしょうか。館野泉盤もありました。
今日のお勧め曲
日時(date) | 17-Aug-17 | ||
ジャンル(Genre) | |||
音源(sound source) | |||
作曲者(composer) | Ravel | ||
分類(Classification) | 協奏曲 | ||
曲名(Song Title) | Piano Concerto for the Left Hand (左手のためのピアノ協奏曲) | ||
演奏者(Performer) | Samson François | ||
指揮者(conductors) | André Cluytens | ||
楽団(Orchestra) | Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire de Paris | ||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Krystian Zimerman / Pierre Boulez / London Symphony Ochestra | ||
Pascal Rogé; Charles Dutoit: Montreal Symphony Orchestra | |||
Ravel: Piano Concerto for the left hand / Aimard · Boulez · Berliner Philharmoniker | エマール | ||
Lugansky plays Ravel - Piano Concerto for Left Hand 1/2 | ルガンスキー | ||
Pierre Boulez - Maurice Ravel : The Piano Concertos | +αとして | ||
Piano Concerto for the Left Hand - Maurice Ravel - Alicia De Larrocha | ラローチャ | ||
Ravel - Piano Concerto for the Left Hand in D m | |||
Ravel: Piano Concerto - Pierre-Laurent Aimard, NHK | エマール | ||
Ravel: Piano
Concerto for Left Hand / Salonen · Bavouzet · The Philharmonia Orchestra
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サロネン | ||
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 818 | ||
レコ芸名曲名盤500 350 | |||
名盤鑑定百科 協奏曲編 | |||
不滅の名盤1000 | |||
ピアノ名曲・名盤1053 | |||
CD名曲・名盤100 協奏曲 | |||
コメント | 戦争のために右手を失ったピアニストに依頼され作られた曲ですが、アルバムが有名なピアノ協奏曲(ト長調)と同じであることが多い曲ですが。単独で取り上げられる機会も多い比較的有名です。筆者は、殆ど、聴いたことがなかった。日本人の演奏家館野泉が有名で、TVドキュメントで見た記憶が有る程度でした。聴きなおすとアルバムの多さに驚いた。 |
お盆も終わり、秋風の便りを聴くころとなりました。今年は東日本は低温で大変なようです。帰阪していた娘も東京に戻り、又、夫婦二人の生活となり、寂しい日々が始まりました。最近、新しく出来た、市の体育館のジムに通うことを始めました、気を紛らすためかと思うこともあります。このブログを作る時は、現役時代に戻ります。書いた文書を何度か見直し、投稿しているのですが・・文書を書くことを仕事にしている、娘が添削してくれるとありがたいが・・・それでも、大胆に500回を越えたようです。明日からは器作りが始まり、お絵かき、ジャズと落語、古都のブログもまっています。ゆっくり、ゆっくり、時間が動いていきます。贅沢な「日々是休日」です。
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