毎日のクラシック曲(第356回) Beethoven
今日のお勧め曲はベートーヴェンの「弦楽四重奏曲1番ー6番 Op18]を選びました。ベートーヴェンの金字塔の一つである、弦楽四重奏曲の始まりとなった、前期曲です。最近、NHKのクラシック倶楽部という番組で弦楽四重奏曲の曲を取り上げて、室内楽のSQの渋さを味わっていています。ベートーヴェンの中期と後期のSQは終えていまが、この前期曲がまだ聴いていなかったことを思い出しました。
ベートーヴェンはハイドン、モーツアルトに触発されて、少し遅い年に作り始めた。SQの1番の開始は30歳頃といわれています。ほぼ、同じころ、交響曲1番も手掛けたようです、親友のVnニストの助言もあり、SQ1番は作られ、以降、16番まで、秀作が作られ続けた。弦楽四重奏曲はアルバンベルグSQから聴けといわれるぐらい有名です。この曲もやはり、名演奏の評価を得ています。手許はアルバンベルグ、ジュリヤード、スメタナ、東京SQの前期集があり、充分満足して聴くことが出来ました。
6曲はさすがに長いので、アルバンベルグSQは1-6番全曲、4-6番は残りのSQを聞きました。最近、残念ながら、ジュリヤード、東京SQは解散したようです。一般的にSQメンバーは時折、交替してSQを維持しているようです。いくつか、Youtubeでも検索しました。タカチューSQは見つけられなかった。やはり、ベートーヴェンの中期や後期のSQに比べ、アルバムは少ないようです。 1番と4番は出来れば、はずさず、お聴きください。
今日のお勧め曲
日時(date) | 23-Aug-17 | |
ジャンル(Genre) | ||
音源(sound source) | ||
作曲者(composer) | Beethoven | |
分類(Classification) | 室内楽曲 | |
曲名(Song Title) | String Quartet Op18 #1-6 | |
演奏者(Performer) | ||
指揮者(conductors) | ||
楽団(Orchestra) | Alban Beg Quartett #1-6 | |
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Juilliard Quartet #1-6 | |
Smetana Quartet #1-6 | ||
Tokyo Quartet #1ー6 | ||
Beethoven - String quartet n°1 op.18 n°1 - Amadeus SQ 1961 | #1-3 | |
Beethoven - Complete String Quartets | Quartetto Italiano#1ー6 | |
Beethoven - String quartet n°1 op.18 n°1 - Budapest 1952 | ブタペストSQ#1 | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 314-317 | |
レコ芸名曲名盤500 49 | ||
名盤鑑定百科室内楽編 #4のみ | ||
不滅の名盤1000 | ||
コメント | #1番はベートーヴェンの30歳頃に作ったとある、ハイドンは20代、モーツアルトは14歳のときに作り始めたとある、比較的遅いが、このジャンルの基礎を固めたといわれる、初期の作品18として全曲一つにまとめられたもので、親友のVnニストの助言をえて、作り始めたとある。中、後期と同じSQの名盤がある。手許にはアルバンベルグ、ジュリヤード、スメタナ、東京SQがあった。、アルバンベルグSQを#1-6まで聞いてみた。残りは#4-6を手許のSQで聴いた。その他のSQは後期が中心で上の表通り、なぜか、殆ど見つからない。 | |
アルバンべルグSQの#1-6 |
#4-6を手許の他のSQで |
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