続自由時間のクラシック〔594〕名VnニストのMaxim Vengerovを聴く
今日の続自由時間のクラシックはロシア出身でイスラエルに家族とも移住した、現在、最も実力ある、Vnニストの「Maxim Vengerov」のアルバムをいくつか選んで聴いてみることにします。2007年に肩を痛めて、活動を休止し、教授活動に専心していましたが、2011年から世界中での公演活動を開始したと有ります。最近は少し太り気味のヴェンゲロフですが、音は冴えています。
手許には15枚ほど、保有していますが、最近の演奏は殆どありませんでしたので、早速、Youtubeで検索しました。短い曲にも、視聴回数の多い曲も数多くあります。指南書の推す、アルバムはほぼ揃って聴けるようです。今日はVnの音色を充分堪能できそうです。
現役のVnニストですので、いつものウキペデアも控えめです。Web他から、いくつかピックアップしますと「その存在は、ひときわ異彩を放ち、その卓越した表現力と繊細かつ安定した音色で聴き手の心を掴む。若きころから、世界一の実力を持つと称され、その実力、人気ともに世界のトップに君臨するヴァイオリニスト。それが、マキシム・ヴェンゲーロフだ。」とあります。
「1997年、クラシック・アーティストとしては初となる“ユニセフ親善大使”に就任。世界の子どもたちのための演奏活動を続けている。また、アフリカのMIAGIプロジェクトに協力し、イスラエル北部ミグダルに、子どものための音楽学校を設立した。」ともあります。
「レコーディングでは、グラモフォン賞の「ベスト・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」、「レコード・オブ・ザ・イヤー」、グラミー賞の「ベスト・インストゥルメンタル・ソロ・パフォーマンス賞」をはじめとする数多くの受賞歴を持つ。」とあります。
今日は時間をかけてYoutubeで検索しましたが、まだまだ、ある様です。是非追加検索して、お愉しみください。今日は手許の「Britten Violin Concerto - Walton Violin Concerto」を聴きながらブログを纏めましたので、比較的聴く機会が多くない「 Wieniawski Variations Op. 15」、「Franck -Violin Sonata」、「3 Mozart's pieces」、「Seven Pieces for Piano Trio」と「Violin Concerto No. 3 Op. 61(サンサーンス)」の5点を選んで聴いてみる事にします。
シベリウスのVn協奏曲は非常に高い視聴回数を得ていました。★★★は必聴のアルバムです。いかがですか。短い曲にも逸品が揃っています。時間の許す限り、お試しください。
今日のお勧め曲
公開日 2022・3・18
演奏家名 Maxim Vengerov
読み マキシム・ヴェンゲーロフ
音源 Youtube
出生地: ロシア、ノヴォシビルスク
(1991年イスラエルに移住)
生年 1974年8月
死亡: ー
分類 弦楽器奏者
知名度 名Vnニスト
レコ芸500&200CD ヴァイオリンの推薦曲
・ グラズノフVn協奏曲
・ パガニーニVn協奏曲1番 「こんなときに胸騒ぎが」変奏曲
・ ブラームス Vn協奏曲
・ ブルッフ Vn協奏曲1番
・ ドヴォルザーク Vn協奏曲
・ ラロ スペイン交響曲
・ プロコフイエフ Vn協奏曲1番
・ サンサーンス Vn協奏曲3番
・ ショスターコーヴィッチ Vn協奏曲1番2番
・ チヤイコフスキー Vn協奏曲1番
レコ芸500では計7点ノミネート
人となりウキペデア他より 4歳半からヴァイオリンを始め、5歳で初リサイタルを開いた名教師ザハール・ブロンに師事し、10歳のときにヴィエニャフスキ国際コンクール・ジュニア部門で優勝。 1990年にカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールのジュニア部門において優勝。また、1990年(16歳)にカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し、これを機に世界各地で演奏活動をはじめる。
推薦図書
・ レコ芸500 2017 音楽之友社 (最新版・名曲名盤)◎
・ 200CD ヴァイオリン 立風書房 ◎
・ ヴァイオリン・チェロの名曲・名演奏 渡辺 ◎
・ クラシック不滅の名盤2007 音楽之友社
・ 名盤鑑定百科 各編 吉井著
・ 私だけのクラシック、宮城谷
手許CD(15) 詳細は下記参照ください。
Youtube検索結果より
視聴回数の多い、短い曲抜粋 ★★★
・ Maxim Vengerov - Caprice N° 24 - Paganini
・ Maxim Vengerov plays Yusupov's Viola Tango Rock Concerto
・ Jules Massenet / Thais / Meditation
・ Maxim Vengerov - Introduction et Tarantelle - Sarasate
・ Maxim Vengerov - Eugene Ysaye - Sonata No 3 in D minor, Ballade Op. 27
・ Maxim Vengerov - Wieniawski Variations Op. 15 (HD) ★★
・ Maxim Vengerov plays Walton Viola concerto
・ Maxim Vengerov - Danse Slave N° 2 - Dvorak / Kreisler
・ Vivaldi: Concerto for 4 Violins / Maxim Vengerov, Bomsori
Kim, Veriko Tchumburidze, Seiji Okamoto
・ Shostakovich String Quartet No. 8 (Vengerov, Rachlin, Rysanov, Maisky)
20分以上のアルバム
・ Benjamin Britten Violin Concerto - Maxim Vengerov
・ Bruch : Concerto pour violon n°1 (Maxim Vengerov)
・ Khatia Buniatishvili and Maxim Vengerov play Franck -
Violin Sonata in A major FWV. 8 ★★
・ Maxim Vengerov - Brahms Violin Concerto in D Major, op. 77 ★★★
・ Maxim Vengerov - Prokofiev Violin Sonata №1 F-minor / Shostakovich 10 Preludes
・ Maxim Vengerov in Moscow 2005 Brahms, Wieniawski, Kreisler, Rachmaninov
・ Maxim Vengerov plays 3 Mozart's pieces ★★
・ Maxim Vengerov plays Beethoven Violin Concerto in D major op. 61
and Meditation by J. Massenet ★★★
・ Maxim Vengerov plays Mendelssohn Violin Concerto ★★★
・ Maxim Vengerov Strauss Violin Sonata (January 2021)
・ Maxim Vengerov: J.S Bach - Partita in D minor #2, BWV 1004
/ Händel Violin Sonata #4
・ Maxim Vengerov: Tchaikovsky - Violin Concerto in D major, Op. 35 (1990)
・ Saint-Saens - Introduction and Rondo Capriccioso (Maxim Vengerov)
・ Seven Pieces for Piano Trio performed by
Maxim Vengerov/Steven Isserlis/Roustem Saitkoulov ★★
・ Shostakovich : Violin Concerto No.2 in C sharp minor Op.129 :★★★
・ Shostakovich: Violin Concerto No.1 in A minor - Vengerov
/ Barenboim / Staatskapelle Berlin
・ Sibelius Violin Concerto - Maxim Vengerov,
Daniel Barenboim, Chicago S.O. (CSO)★★★
・ Tchaikovsky Violin Concerto, Maxim Vengerov, 1998 in Cologne
・ Violin Concerto No. 3 in B minor Op. 61★★(サンサーンス)
・ ミックスリスト - マキシム・ヴェンゲーロフ ★★★
・ Maxim Vengerov | 5 Best Violin Pieces | Classic FM ★★★
指揮者追加情報 華麗な技巧と豊かな表現性のヴァイオリン演奏は人気を博したが、2008年から指揮の勉学に専念するため演奏活動の休止を宣言した。2011年から再びヴァイオリンの演奏活動を開始し、2012年2月にはロンドンの王立音楽アカデミー、2020年にはザルツブルク・モーツァルテウム大学の教授に就任した。近年では指揮活動も活発で、マリインスキー歌劇場管、トロント響、モントリオール響などへの客演指揮や弾きぶりを行っているほか、2013年6月の来日では1日“弾き振り”公演も行っている。
「Maxim Vengerovの手許アルバム」です。15点ほど揃っており、
ブリテンのVn協奏曲を聴きながら、ブログを書きました。「Wieniawski Variations Op. 15」です。初めて聴く様です。 「Franck -Violin Sonata in A major FWV. 8」です。
ピアニストも素晴らしい、お勧めです。
「3 Mozart's pieces」です。 こちらもいかがでしょうか弾き振りのえんそうです。 |
「Seven Pieces for Piano Trio」です。 豪華メンバでのアルバムです。 |
「Violin Concerto No. 3 in B minor Op. 61(サンサーンス)」です。 こちらは古いアルバムですが、いかがでしょうか |
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