続自由時間のクラシック〔602〕現代の名ピアニストのJean-Philippe Collardを聴く
今日の続自由時間のクラシックはフランスの名ピアニストの「Jean-Philippe Collard」のアルバムをいくつか聴いて見ます。フランス人の演奏家は自国の作曲家の作品を得意として、いずれの演奏者も数多く、アルバムを残しています。今日の「Jean-Philippe Collard」も例外でなく、やはり、フランス作品のオンパレードとなります。ドイツ音楽は多くの演奏者が手をだしますが、「フランスの名曲はフランス人に聴け」で考えると、フランスの名曲は殆ど、揃ってきけます。
日本では余り知られていないピアニスト(筆者だけ?)ですが、実力は折り紙つきで、レコ芸500ではフランス作曲家を中心に11点も推薦されています。手許にも15枚もありましたが、凡そ聴いた記憶がありません。日本でもN饗で演奏されており、顔を見ると、思い出すのではないでしょうか。
現役の方だけに、人となりはウキペデアでも記載が少ないですので、Webでも検索しピックアップしますと、「パリ音楽院にてピエール・サンカンに学ぶ。日本では、ガブリエル・フォーレ、クロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェルといった近代フランス音楽のピアノ曲の専門家としての知名度ばかりが高いが、世界的にはセルゲイ・ラフマニノフの卓越した解釈によっても知られている。ソリストとして世界各地で演奏旅行を続けているほか、各国の数々の名オーケストラとも共演を重ねている。]とあります。
また[室内楽の演奏にも卓越した演奏と繊細鋭敏な感覚を発揮して評価が高い。2003年にレジオン・ドヌール騎士章を受勲した。なお、同姓のピアニスト、カトリーヌ・コラールとは互いに関係がない。」とありました。
Youtubeの検索結果は下の表の通りですが、ドビュッシー、ラベル、サンサーンスの曲は短い、アルバムが数多く投稿されています。仏語ー日本語に翻訳すれば、表題が分かりますので、グーグル翻訳をお勧めします。
今日は手許のピアノ五重奏曲集を聴きながら、ブログを纏め、数多いアルバムから指南書の推すアルバムを参考にして、「Piano Concerto for the Left Hand 」、「Le carnaval des animaux, R 125」、「The 13 Barcarolles 」、「COLLARD plays DEBUSSY」のフランス人の作品とラフマニノフの「Rhapsody on a Theme of Paganini」の5点を聴いてみることにします。
デユオ作品があるはずですが、探せませんでした。このブログでは、出来るだけ、指南書の推す評判の名盤を検索していますが、今日の場合のように、短い投稿が多く、時間切れで断念することもあります。是非、追加検索してお愉しみください。
今日のお勧め曲
公開日 2022・3・30
演奏家名 Jean-Philippe Collard
読み ジャン=フィリップ・コラール
音源 Youtube
出生地: フランス マルセーユ
生年 1948年1月
死亡: ー
分類 鍵盤楽器奏者
知名度 名ピアニスト
レコ芸500 2017&200CDピアノとピアニスト
・ デユオのためのフランス音楽 ビゼー、ドビュッシー、デユカ
・ ドビュッシー Vnソナタ、喜びの島
・ フォーレ ピアノ四重奏曲、Vnソナタ、チェロソナタ
・ フォーレ歌曲集
・ フランク 交響的変奏曲
・ ラフマニニノフ パガニニの主題による狂詩曲
・ ラヴェル ピアノ協奏曲
・ サン・サーンス 動物の謝肉祭、ピアノ協奏曲5番
・ シューベルト ピアノ三重奏曲1番
レコ芸500シリーズでは計11点推薦
人となりウキペデア他より ジャン=フィリップ・コラール(Jean-Philippe Collard, 1948年1月27日 マルヌ県マルイユ=シュレー - )は、アルフレッド・コルトーやサンソン・フランソワ亡き後に、同世代のミシェル・ベロフやパスカル・ロジェと並んで世界的に有名となったフランスのピアニストのひとり。Webでは「ヨーロッパ、南北アメリカ、ロシア、極東でのリサイタルに加えて、チューリッヒトンハレ、クリーブランド、フィラデルフィア、ミネソタオーケストラなどの世界最大のオーケストラのソリストとして出演しています。」と有りました。
推薦図書
・ レコ芸500 2017 音楽之友社 (最新版・名曲名盤)◎
・ 200CDピアノとピアニスト 立風書房 ◎
・ 200CD ピアノの秘密 立風書房◎
・ クラシック不滅の名盤2007 音楽之友社
・ 名盤鑑定百科 各編 吉井著
・ ピアノの名曲・名盤1053 音楽之友社
・ 私だけのクラシック、宮城谷
手許CD(15) 詳細は下記参照ください。
Youtube検索結果より
視聴回数の多い、短い曲抜粋 (追加検索ください。)
・ Schubert - Piano Trio in E-flat D929
・ J.S. Bach "Concerto for 2 Pianos BWV 1060" Béroff/Collard
・ Debussy - À l'ombre de la cathédrale... - Quatuor Debussy and guests
・ Violin Sonata in A major: Allegro frank
Ravel
・ Ravel Gaspard de la nuit Collard
・ Le Tombeau de Couperin
・ Piano Concerto in G Major, M. 83
・ Piano Concerto for the Left Hand ★★
・ Collard plays Ravel - Pavane pour une infante défunte
・ Collard plays Ravel 'Le Tombeau de Couperin' - 6.Toccata
・ Giora Schmidt & Jean-Philippe Collard - Ravel Violin Sonata No. 2 in G Major
Saint Saens
・ Piano Concerto No. 2 in G Minor, Op. 22: I. Andante sostenuto
・ Piano Concerto No. 3 in E-Flat Major, Op. 29: I. Moderato assai
・ Piano Concerto No. 4 in C Minor, Op. 44
・ Piano Concerto No. 5 in F Major, Op. 103
・ Saint Saens: AFRICA—Fantasie for Piano and Orchestra, Op. 89
・ Le carnaval des animaux, R 125: I. Introduction et marche royale du lion ★★
Faure ★★★
・ Fauré Violin Sonata No.1 in A major, Op.13 Dumay, Collard
・ FREDERICA VON STADE. G. FAURÉ. Jean-Philippe Collard, piano.
・ Fauré: The 13 Barcarolles (complete), Jean-Philippe Collard ★★
・ Faure - Nocturne Op.33 No.1 in Eb minor [pf: Collard]
・ Ballade in F-Sharp Major, Op. 19
・ Piano Quintet No. 2 in D Minor, Op. 115
DEBUSSY★★★
・ JEAN-PHILIPPE COLLARD plays DEBUSSY (1977) ★★
・ J-Ph. Collard-Neven, J-L. Rassinfosse, Quatuor Debussy
À l'ombre de la cathédrale..
Rachmaninoff ★★★
Rachmaninoff Piano Concertos Nos 1—4
・ RACHMANINOFF: Piano Concerto #1 Rico Saccani,conductor
Jean-Philippe Collard,piano
・ COLLARD-RACHMANINOFF Concerto N° 2
・ Piano Concerto No. 2 in G Minor, Op. 22
・ Rhapsody on a Theme of Paganini, Op. 43 ★★
その他
・ Sibelius Finlandia & Ravel Piano Concerto(Jean-Philippe Collard)
・ Liszt - Sonata in B Minor - Jean-Philippe Collard - Live - 1980
・ Augustin Dumay / Jean-Philippe Collard - Schumann Violin Sonata No.1
・ Mylene Olivier Masterclasse Jean-Philippe Collard
・ Jean Philippe Collard, Moussorgski
・ ミックスリスト - ジャン=フィリップ・コラール ★★★
演奏者追加情報 パリ管弦楽団、リヨン国立管弦楽団; ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団; セントルークス管弦楽団; ニューヨーク、BBC、ロイヤル、ロサンゼルス、ロイヤルリバプールフィルハーモニー管弦楽団。BBC、サンフランシスコ、ロンドン、ウィーン、ピッツバーグ、デトロイト、アトランタ、インディアナポリス、ボストン、日本のNHK交響楽団。でも演奏しています。彼は、セミヨン・ビシュコフ、マレク・ヤノフスキ、オイゲン・ヨッフム、小澤征爾、アンドレ・プレヴィン、サイモン・ラトル、シャルル・デュトワなどの有名な指揮者と協力してきました(訳文)
公式HP http://www.jeanphilippecollard.com/
「Jean-Philippe Collardの手許リスト」です。 一度も聴いた記憶がありません。室内楽曲を聴きながらブログを纏めました。 |
「RavelのPiano Concerto for the Left Hand」です。 短いアルバム集ですが、お勧めです。 |
「Le carnaval des animaux, R 125」です。 こちらも短いアルバムが数多く投稿されています。 |
「Fauré: The 13 Barcarolles」です。初めて聴くことになります。 |
「JEAN-PHILIPPE COLLARD plays DEBUSSY」です。 古いですが、まとまって、名曲が聴くことができます。 |
「Rhapsody on a Theme of Paganini」です。 20分強の曲ですが細かく投稿されています。 |
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