続自由時間のクラシック〔614〕現代の名VnニストのNigel Kennedyを聴く
今日の 続自由時間のクラシックはイギリス出身のユニークな演奏スタイルで有名な「Nigel Kennedy」のアルバムをいくつか聴いてみることにします。燕尾服をわすれて、古着姿で登場し、観客を驚かせたそうで、「“パンク・パガニーニ”」の異名をもつ、Vnにストです。
デビューは1977年にリカルド・ムーティ指揮のロンドン・フィルハーモニックですが、1992年に突然の引退声明を発して楽壇から姿を消すも、5年後には復帰を果たす。型破りな演奏家です。ジャズやポップスにも参画し、アルバムも出しています。
このブログではクラシック音楽シリーズですが、珍しく、ジャズのアルバムもYoutubeで検索し、リストに追加しました。ご容赦ください。レコ芸500では2点、Vnニストで推されており、手許はクラシック曲が4点保有していました。Youtubeの検索結果を下に記します。短い曲、20分以上の曲とジャズアルバムに分類し整理してみました。非常に評価の高いクラシックアルバムはほぼ、聴けそうです。ジャズ、ポップスも混在していますが、是非、追加検索ください。
「人となり」をウキペデア他より、ピックアップしますと、「ブライトンで母と祖母がピアノ教師という音楽一家に生まれる。はじめにピアノ、さらにヴァイオリンを習い、7歳の時からメニューインが主宰する音楽学校で学ぶようになる。10歳の時、学校にジャズ・ヴァイオリンの巨匠ステファン・グラッペリが来訪し、当時の担任の推薦で、グラッペリと個別指導、共演する機会を得ている。15歳の時に渡米、ジュリアード音楽院で名教師として知られるドロシー・ディレイに師事したものの、自伝の中でこの種のアカデミックな教育と肌が合わなかった事を告白している。」とありました。経歴と作品については詳しいウキペデアを一読ください。
又、「1984年にはヴァーノン・ハンドリー指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共演したエルガーのヴァイオリン協奏曲のCDがグラモフォン誌の「ベストレコード・オブ・ザ・イヤー」に選出された。1989年に発売されたヴィヴァルディの『四季』のCDは、クラシックのヒット・チャートでは1位」又「’86年に録音したエルガーの「バイオリン協奏曲」のCDは大ヒットとなった。
さらに、「ヴィヴァルディの「四季」は200万枚のセールスを上げ、ベストセラー記録としてギネスブックに掲載される。ステージにはパンク・ファッションで登場するなどクラシックファンを驚かせ、“パンク・パガニーニ”の異名をとる。’97年、5年ぶりにアルバムを発表。2002年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の選抜メンバーとの共演で初来日公演を行う。2007年ブルーノート東京で公演」ともありました。経歴と作品については詳しいウキペデアを一読ください。
今日はクラシックのジャンル曲から、評判の高い演奏を中心に「Melody In The Wind」、「plays Bach」、「 Beethoven: Violin concerto in D Op. 61」、「 Vivaldi COMPLETE Four Seasons」と「Elgar - Violin Concerto」の5点を聴いてみることにします。非常にユニークな演奏家ですが、Vnの実力は折り紙つきで今後も愉しみな演奏家です。★★★はいずれも名曲・名盤です。ジャズを含めて、是非、時間の許す限り、お試しください。
今日のお勧め曲
公開日 2022・4・15
演奏家名 Nigel Kennedy
読み ナイジェル・ケネディ
音源 Youtube
出生地: イングランド ブライトン
生年 1956年12月
死亡: ー
分類 弦楽器奏者
知名度 名Vnニスト(ジャズ)
レコ芸500&200CD ヴァイオリン、ヴァイオリン・チェロの名曲・名演奏
・ バッハ Vn協奏曲
・ エルガー Vn協奏曲
・ レコ芸500 2017 では、2点推薦
人となりウキペデア他より ナイジェル・ケネディ(Nigel Kennedy、1956年12月28日 - )は、イングランドのヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者著名なチェリスト一家に生まれる。7歳の時、ユーディ・メニューイン音楽学校にピアノを学ぶために入学。16歳の時、バイオリンに転向。ニューヨークのジュリアード音楽学校でドロシー・ディレイ女史に師事。1977年リカルド・ムーティ指揮のロンドン・フィルハーモニックと協演し、爆発的な人気を巻きおこす
推薦図書
・ レコ芸500 2017 音楽之友社 (最新版・名曲名盤)◎
・ 200CD ヴァイオリン 立風書房 ◎
・ ヴァイオリン・チェロの名曲・名演奏 渡辺
・ クラシック不滅の名盤2007 音楽之友社
・ 名盤鑑定百科 各編 吉井著
・ 私だけのクラシック、宮城谷
手許CD(4) 詳細は下記参照ください。
Youtube検索結果より
視聴回数の多い、短い曲抜粋
・ Nigel Kennedy - Vivaldi "Summer" 3rd Movement
・ Lullaby for Kamila
・ Melody In The Wind ★★
・ Time 4 Time
・ Nigel Kennedy performing J.S. Bach's A minor violin concerto
・ Nigel Kennedy / Purple Haze
・ Nigel Kennedy - Light my fire (The Doors Cover)
・ NIGEL KENNEDY-UNIQUE CONCERT
20分以上のアルバム
・ BBC Proms 2011 - Nigel Kennedy plays Bach ★★
・ Nigel plays Bach 2003
・ Ludwig van Beethoven: Violin concerto in D Op. 61, Nigel Kennedy (Recorded live)
・ Bethooven concert-Nigel Kennedy★★
・ Nigel Kennedy - Vivaldi COMPLETE Four Seasons [high quality] ★★
・ East meets East *(民族音楽?)
・ Elgar - Violin Concerto★★
・ Tchaikovsky Violin Concerto Nigel Kennedy ★★★
・ Sibelius Violin Concerto Nigel Kennedy ★★★
・ Mendelssohn-Bartholdy Violin Concerto in E minor Op.64, Nigel Kennedy ★★★
・ NigelKennedy Polish Spirit DVD 2007
・ Nigel Kennedy..Live WDR concert 1993.
・ Nigel Kennedy Brahms violin concerto 1 ★★★
・ Max Bruch Violin Concerto No.1 in G minor, Nigel Kennedy ★★★
・ Nigel Kennedy - Album "East meets East"
・ Nigel Kennedy Quintet Burghausen 2009 Part II
nigel kennedy plays jazz
・ Nigel Kennedy and Kroke - Kazimierz
・ Nigel Kennedy plays Jimi Hendrix (Berlin, 2003)
・ Nigel Kennedy - Air (Das Pendel) Jazz
・ Nigel Kennedy Live at Jazzfestival Viersen 2015
・ Nigel Kennedy - Live in Concert 2003
・ Nigel Kennedy - Blue Note Sessions - 2005 - (Full Album)
指揮者追加情報 2006年、所属レーベルEMIのグループレーベルであるブルーノート・ヨーロッパの提案で、ロン・カーター、ジャック・ディジョネットらとともに初のジャズ・リーダー作『ブルーノート・セッションズ』を発売。ケニー・バレルやデューク・ピアソンらの曲と共に自作曲にも挑戦。ジャズの作曲にも優れた才能があることを発揮し、話題となると同時にジャズ・ファンからも好感を得る。このときのツアーでは、国際的には無名と言えるポーランドのジャズ・ミュージシャンたちとコンボを編成し、ブルーノート東京での来日公演も行った。
公式HP https://www.aeplive.co.uk/
「手許のNigel Kennedyリスト」です。たった4枚、保有していました。
バッハを聴きながら、ブログを書くことにします。
「Melody In The Wind」です。 ミックスリストで、いくつかある、素敵な演奏です。 |
「Nigel Kennedy plays Bach 」です。 人気の高い、お勧めのアルバムです。 |
「Bethooven concert-Nigel Kennedy」です。 こちらもいかがでしょうか。 |
「Vivaldi COMPLETE Four Seasons」です。人気の演奏です。 |
「Elgar - Violin Concerto」です。 イギリス人が愛する作曲家の作品です。 |
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