毎日のクラシック曲(第210回) Brahms
今日のお勧め曲はブラームスの「交響曲 第1番」を選びました。ブラームスはこの交響曲を作り、世に出すのに、21年かかったと、どの本にも書かれている、また、ベートーヴェンの第10番とも言われております。恐らく、熟考を重ねて、作られたと思われる曲だと思います。初演はブラームス自身が指揮したそうです。
現在では、非常に有名な曲で、この曲を指揮することは、大指揮者の誉を得ることになるのでしょうか、多くの巨匠の名演が残っています。なぜか、フランス人のシャルル・ミンシュの評価が高いので、調べてみました。
「世界の10大 オーケストラ 中川著」という本によると、ミンシュの生まれた土地は、独・仏の国境近くの仏領で、ある日、突然、独に併合され、独領となり、独・仏の両方の音楽を聴く機会があったようです。年齢的に、ドイツのフルトヴェングラーやワルターとも、接点があり、(詳細は前述の資料参照)、ドイツのオーケストラ指揮者を経て、パリの名門「音楽院管弦楽団」の指揮者となった人です。ドイツの曲の指揮が得意な理由が見えてきました。生まれた土地により、歴史に翻弄された指揮者と言えます。
パリ音楽院管弦楽団はウイーンフル(1842年)より前に設立(1828年)され、現在のパリ管弦楽団の前進だそうです。現在は、国境を越えた、指揮者が当たり前の時代ですが、交戦中の国は、この種の文化も併合されるのでしょうか。陸続きに国境がある国は何時の時代も大変です。
今日のお勧め曲
現在では、非常に有名な曲で、この曲を指揮することは、大指揮者の誉を得ることになるのでしょうか、多くの巨匠の名演が残っています。なぜか、フランス人のシャルル・ミンシュの評価が高いので、調べてみました。
「世界の10大 オーケストラ 中川著」という本によると、ミンシュの生まれた土地は、独・仏の国境近くの仏領で、ある日、突然、独に併合され、独領となり、独・仏の両方の音楽を聴く機会があったようです。年齢的に、ドイツのフルトヴェングラーやワルターとも、接点があり、(詳細は前述の資料参照)、ドイツのオーケストラ指揮者を経て、パリの名門「音楽院管弦楽団」の指揮者となった人です。ドイツの曲の指揮が得意な理由が見えてきました。生まれた土地により、歴史に翻弄された指揮者と言えます。
パリ音楽院管弦楽団はウイーンフル(1842年)より前に設立(1828年)され、現在のパリ管弦楽団の前進だそうです。現在は、国境を越えた、指揮者が当たり前の時代ですが、交戦中の国は、この種の文化も併合されるのでしょうか。陸続きに国境がある国は何時の時代も大変です。
今日のお勧め曲
日時(date) | 12-Dec-16 |
ジャンル(Genre) | Classic |
音源(sound source) | CD |
TV局 | |
作曲者(composer) | Brahms |
分類(Classification) | 交響曲 |
曲名(Song Title) | Symphony #1 Op. 68 |
演奏者(Performer) | |
指揮者(conductors) | Charles Munch |
楽団(Orchestra) | Orchestre De Paris |
専門家推薦盤(Expert recommendation board) | Herbert Von Karajan・ベルリンフイル |
レナード・バーンスタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー交響楽団 | |
Wilhelm Furtwängler; Vienna Philharmonic Orchestra | |
Günter Wand & NDR-Sinfonieorchester | |
Karl Böhm; Berlin Philharmonic Orchestra | |
推薦図書(Recommendation book) | クラッシク音楽鑑賞辞典 583 |
レコ芸名曲名盤500 91 | |
クラッシク不滅の名盤1000 | |
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名盤鑑定百科交響曲編 | |
コメント | 今日はブラームスの日となりました、ズラーと巨匠が並び、壮観な日です。これまで、2、3番はご紹介しましたが、今日は1番としました。若手には申し訳ないが、とりあえず、黄泉の世界に居られる方に、登場いただくこととしました。トスカニーニも入れるべきですが、次の機会とします。いずれも、名演ですが、ミンシュ・パリ管を1番とする、プロはやはり違うのだ。これで残りは交響曲4番のみとなりました。 |
最近、バロック音楽に、興味を持ち始めた、ヴィヴァルデイ、JSバッハは手許に多くのCDがあるが、JSバッハ以前で、2人以外の作曲家はどうだろうか、とりあえず、手許の参考書でリストアップしてみることとした。有名な人だけで、50人を優に超えることになる。これから、新たに集める事は、無理なので、Youtubeで、集める事とした。面白い、曲が多いので、楽しみです。勿論、手許にあるものもいくつかあり、とりあえず20人程度をリストアップして、整理する予定です。いずれ、、ブログで投稿します。奥の深い遊びです。
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