自由時間のクラシック(第13回)C.P.E.BACH
今日の自由時間のクラシックはC.P.E.BACHの「チェロ協奏曲」を聴いていみることにしました。C.P.E.バッハはご存知だと思いますが、大バッハの次男坊です。大バッハのの職業を継いだのはもう一人、末子のJ.C.バッハがいます。J.C.バッハの作品については、いずれ、採りあげたいと思います。
今日の次男坊は左利きだった様で、弦楽器を得意とせず、作品も鍵盤楽器(クラヴィーア曲)を中心に残しています。親父の評価はいまいちですが、判りやすい作品を残したことで有名です。協奏曲はこのチェロと、オーボエ協奏曲が特に有名で、比較的演奏される機会が多いようです。華やかで明快、美しく親しみやすい彼の音楽は幅広い人気を獲得し、生前は父をしのぐ名声を得たと有ります。聴きなれた、フレーズがあると思いますので、選んでみました。
しかし、下の表に示す、有名チェロ協奏曲と比べて、プロの評価が低いようです。1-3番まであります。ロストロポーヴィチ盤はいかがでしょうか、時間の許せば、一通り、お試しください。手許には1枚もありませんが、Youtubeで数多く検索できました。不思議とメジャーな演奏家は手を出さない曲のようです。フルートとチェンバロでの演奏盤もあります。
今日のお勧め曲
②主なチェロ協奏曲(レコ芸500より)組曲・ソナタ曲除く
公開日 | 作曲家 | レコ芸500No. |
2016/4/14 | エルガー | 164 |
2016/5/11 | サン・サーンス | 367 |
2016/9/30 | シューマン | 402 |
2016/3/18 | ドヴォルザーク | 158 |
2016/4/21 | ハイドン | 194 |
2017/8/2 | ポッケリーニ | 89 |
2017/1/9 | ラロ | 215 |
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