自由時間のクラシック(第31回)Vivaldi(4)
今日の自由時間のクラシックはVivaldiの「フルートソナタOp13(忠実な羊飼い他)を聴いてみることにしました。今週は連続して4回Vivaldiをお届けしています。昔、NHKのFM放送の「バロック音楽のたのしみ」のテーマ曲として、使われていました。この曲についてはVivaldiの名を利用したフランス人の「シェドヴィル」の作品といわれています。
フランス的雰囲気があり、どうも、定説のようです。忠実な羊飼いはイタリアの詩人詩集のタイトルでヘンデルや、モンテヴェルデイも同じ名前で作曲されています。出所は別として、美しい旋律を持つ、音楽に変わりはありません。一度はお聴きになったこの曲を是非、お愉しみ下さい。フランス系の演奏家のアルバムがいくつかありました。有名な曲だけにYoutubeでも数多く検索でき整理した結果を下に示します。まだまだ、あると思いますので、お好みのフルート演奏家で検索下さい。今日のお勧め曲
日時(date) | 12-Apr-18 | ||
ジャンル(Genre) | バロック音楽 | ||
音源(sound source) | |||
作曲者(composer) | Antonio Vivaldi (シェドヴィル) | ||
分類(Classification) | 協奏曲 | ||
曲名(Song Title) | フルートソナタ 忠実な羊飼 Op13-2 | ||
演奏者(Performer) | マクサンス ラリュー | ||
指揮者(conductors) | |||
楽団(Orchestra) | |||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Vivaldi, Six Flute Sonatas Il Pastor Fido Op 13, Maxence Larrieu, flute & Robert Veyron Lacroix,Clav | マクサンス・ラリュー | |
Vivaldi Il Pastor Fido op 13 | Jean-Pierre Rampa | ||
Vivaldi: Complete Flute Sonatas | Mario Folena | ||
忠実な羊飼い OP.13-2.3.1番 | Jean-Claude Veilhan | ||
忠実な羊飼い OP.13-4.6.5番 | |||
Antonio Vivaldi Sonata in C Major, No.1, op.13, Il Pastor Fido , Hristina Blagoeva, flute | Hristina Blagoeva | ||
Il Pastor Fido, Op. 13 No. 1: Sonata in C major | Gábor Kállay | ||
vivaldi, Opus 13, Il pastor fido The Faithful Shepherd, side 1 | |||
vivaldi, Opus 13, Il pastor fido The Faithful Shepherd, side 2 | |||
推薦図書(Recommendation book) | |||
バロック名曲名盤100 | |||
コメントウキペデア他より | シェドヴィルというフランス人が楽譜の売れ行きを狙ってヴィヴァルディの名前を使った、一種の「偽作」だということがわかっている。NHK FMのバロック音楽の番組で、テーマミュージックとして使われていた第2ソナタ曲自体はとても魅力的なものです。あるいはむしろ、イタリア人ヴィヴァルディの独特な曲の雰囲気よりも、当時のフランスの優雅な宮廷趣味と田園趣味の融合した雰囲気がこの曲にそなわっているのは、やはりフランス人の手のによるものだったのこと。 |
昨日、久しぶりに京都の神社と寺をいくつか廻ってきた。梅野大社、松尾大社、月読神社と鈴虫寺の4箇所で、階段の上り下りがきつかった。肌寒く、すっかり風邪を引いたようだ、今日のブログが発信が遅くなったが、山歩きで鍛えていたので、多分、大丈夫でしょう。それにしても鈴虫寺(この時期でも4000匹の虫の声)の混雑は異常で、悩める若い女性の多いことで驚いた。休日だとすごい状況になろう、SNSの広まりは考えさせられた。
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