自由時間のクラシック(第35回)Albinoni
今日の自由時間のクラシックはAlbinoniの「オーボエ協奏曲 Op9-2他」を聴いてみることにしました、オーボエの協奏曲を採りあげるのは久しぶりでモーツアルトとR・シュトラウスの曲が有名です。レコ芸500シリーズでも紹介されていました。バロック音楽ではこのAlbinoni、と「Marcello」、「Vivaldi」、Teleman」が良く知られています。
オーケストラをバックにか細い「リード」で吹くには大変だと思います。N饗の演奏でも、顔を赤くして頑張っているのが拝見できます。この「リード」を使う管楽器いくつか有ります。オーボエとファゴットはダブルリードで、マウスピースを持つ、クラリネットはシングルリードだそうです。材質は仏産の葦で作られています。演奏前に手作りで準備して、演奏会に臨むそうです。オーボエ奏者はリード作りの名人だそうです。名人といえばオーボエ奏者ではH・ホリガーの右に出る人がいないぐらい、有名です。ホリガーが吹くオーボエ曲がオーボエ作品の名作といわれるようです。余り、なじみの少ない、管楽器ですが、この美しい音色にはまらない人は少ないと思います。
手許にはホリガー盤だけ1枚ありました。充分満足です。いくつか、Youtubeで検索した結果も記しておきます。この曲集(Op9)はヴァイオリンが主とする曲もいくつか入っています。オーボエ曲では、2番の旋律は聞き覚えのある曲だとおもいます。時間が許せば、曲集全体をお試しください。オーボエに浸っていただくために、主な作品を下に記しておきました。次回は「 Marcello」を予定しています。
今日のお勧め曲
日時(date) | 19-Apr-18 | ||
ジャンル(Genre) | バロック音楽 | ||
音源(sound source) | |||
作曲者(composer) | Tomaso Albinoni | ||
分類(Classification) | 協奏曲 | ||
曲名(Song Title) | オーボエ協奏曲 Op9-2他 | ||
演奏者(Performer) | Heinz Holliger | ||
指揮者(conductors) | |||
楽団(Orchestra) | |||
オーボエのためのヴァイオリンのためのトマゾ・アルビノーニ///協奏曲 | 視聴回数100万回 | ||
専門家推薦盤(Expert recommendation ) | Albinoni - 12 Concertos, Op.9 | Christopher Hogwood The Academy of Ancient Music | ||
Albinoni: Complete Oboe Concertos (Full Album) | |||
T. Albinoni Concertos Nos.1-6 Op.9, I Musici, Ayo, Holliger | |||
Albinoni: Oboé Concertos Op. 9 | |||
Tomaso Albinoni 12 Concertos Op.9, Christopher Hogwood 1/2 | |||
Albinoni, Oboé Concertos Op 9: Imagens | |||
Albinoni - Oboe Concerto #2 in D Minor Op. 9 | |||
Tomaso Albinoni Concerto for Oboe D-minor Op.9 No. | |||
推薦図書(Recommendation book) | バロック名曲・名盤100 皆川 | ||
私だけの名曲1001宮城谷 | |||
コメントウキペデア他より | 宮城谷氏も絶賛しているこの曲は聴き覚えがあるかと思います。Op9は全体を時間をかけて聴きたい傑作が揃っている。Op9の内Vn主体は1,4,7,10番で残りがオーボエとなっています。 | ||
オーボエの有名な作品が | Allessandro Marcello | ◎ | |
ある作曲家名 | Antonio Vivaldi ホリガー・イムジチ | ||
Georg Philipp Teleman TWV 51:f1 | |||
(下線の作品は将来採りあげたい) | JSバッハBWV 1055, 1056, 1059R, 1053R, 1060 | ||
R・シュトラウス 協奏曲ニ長調 | 済み | ||
モーツアルト K314、370,406 | 済み | ||
シューベルト、シューマン、サンサーンス、プーランク、ベルニーニ、ブリテン等 |
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