自由時間のクラシック(第32回) Francois Couperin
今日の自由時間のクラシックはフランソワ・クープランの「クラブサン曲集」*を選びました。F・クープランの偉大さは若い時代のバッハ、ヘンデル、スカルラッテイが師事した事で判るように、大教会のオルガン奏者だけでなく、237曲ものクラブサン曲と協奏曲、室内楽曲、宗教曲を残して鍵盤楽器、室内楽の先駆者といわれます。
ルイ14世の時代に王家の子女の音楽教育も任せられて宮廷音楽の一端を担っていたといわれていました。皆川氏の解説書では数多い作品の中から4曲推薦されており、今回は、代表的なクラブサン曲集を聴いてみました。
4巻のクラヴサン曲集は、230曲以上の小品(4-10曲)がオルドルと称する組曲を構成しておりCDとしては10枚以上となります。全曲を聴くことは大変です。数人のクラブサン奏者のアルバムが残っています。BGM感覚で聴くことでいかがでしょうか(第3巻14オルドルの「恋のうぐいす」が皆川氏推薦)
F・クープランのクラブサン集のアルバムをYoutubeで検索した結果を下に記します。ルセ、ボーモン、スコット・ロスのクラブサン作品集が特に有名です。時間の許す限り、ロココ時代の宮廷音楽の粋をお愉しみください。
*クラブサンは仏語、チェンバロは伊語、英語ではハープシコードですが、国によって音色、構造が異なります
今日のお勧め曲
ルイ14世の時代に王家の子女の音楽教育も任せられて宮廷音楽の一端を担っていたといわれていました。皆川氏の解説書では数多い作品の中から4曲推薦されており、今回は、代表的なクラブサン曲集を聴いてみました。
4巻のクラヴサン曲集は、230曲以上の小品(4-10曲)がオルドルと称する組曲を構成しておりCDとしては10枚以上となります。全曲を聴くことは大変です。数人のクラブサン奏者のアルバムが残っています。BGM感覚で聴くことでいかがでしょうか(第3巻14オルドルの「恋のうぐいす」が皆川氏推薦)
F・クープランのクラブサン集のアルバムをYoutubeで検索した結果を下に記します。ルセ、ボーモン、スコット・ロスのクラブサン作品集が特に有名です。時間の許す限り、ロココ時代の宮廷音楽の粋をお愉しみください。
*クラブサンは仏語、チェンバロは伊語、英語ではハープシコードですが、国によって音色、構造が異なります
今日のお勧め曲
さらに、クープランの曲として、次の作品が有名ですが、次の機会に採りあげたいと考えています。
a、諸国の人々(神聖ローマ帝国の人)
b,賛美曲
c,教区教会のためのオルガンミサ曲
e,コンセール集(合奏曲集)
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