今週の古典落語は「近日息子」と「和歌三神」の2席を選んでみました。落語の紹介もダブらないように、マイデーターベースで確認しながら、選んでいますが、時々、データー入力を忘れ、1ヶ月ほど前にお勧めした噺しを採りあげ、あわてて、修正して、新しい、演目を紹介することがあります。今回は「熊の皮」を聴き始めて、これは聴いた噺しと気がつき、新しいお題を再検索し見つけました。
「近日息子」は上方落語が関東に移され、広く演じられる有名なお噺で、あわてんぼうの息子が、先取りして、生きている、親父の葬儀を始めるという、あってはならない噺し、「近日がオチ」となるお題となる。馬鹿息子の楽しい噺です。本当は馬鹿ではないようですが。
「和歌三神」は古今亭志ん生のアルバムしかみつかりませんでした。おこもさんは今では、街では見ることはありませんが、当時はかなりいたのでしょうか。和歌を詠む、おこもさんと隠居の飲み会が始まるという、珍しい、風流な噺です。オチも粋な落語です。古今亭志ん生の「滑稽ばなし」にありました。
古今亭志ん生の落語はYoutubeでかなり検索できます。是非、ライブラリーに追加して、お愉しみください。
今週の古典落語
日時 |
2018・10・21 |
ジャンル |
落語 |
音源 |
Youtube |
演題 |
近日息子 |
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和歌三神 |
演者 |
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分類 |
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出典 |
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その他演者名 |
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推薦本 |
落語読本 矢野誠一 286 |
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古今亭志ん生 滑稽なし |
落語CD&DVD名盤案内NA |
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落語CD&DVD名盤案内NA |
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演題コメント |
初代桂春團治や2代目桂春團治が得意とした。東京でも、2代目春團治から教わった3代目桂三木助が好んで演じて以来、広く演じられている。登場人物のやりとりに多くのくすぐりが挿入され、全編通じて爆笑が意図されている。 |
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風流好みの隠居が、嫌がる権助とともに、向島に雪見に出かけけ、お孤もさんと飲み会を始める。この落語では、文屋康秀、柿本人麻呂、在原業平を三神として取り上げ、歌仙ではあるけれど、彼らの歌をもじって、茶化している |
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この噺は三木助の十八番でしょうか |
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少し、和歌の知識が必要でしょうか。三神が登場 |
(Youtube を導入するなという暗号でしょうかビックリマークが入ります。何か出ない方法があるようですが?)
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