自由時間のクラシック(第128回)Copland

 今日の自由時間のクラシックはアメリカの「Copland」から「アパラチア山地」、「ビリーザ・キット」と「酒場 メキシコ」を選んでみました。
やはり、ヨーロッパのクラシックと少し、異なるようですが、アメリカ人のジャズを醸す、雰囲気がでています。いずれも、古いスタイルのクラシックを研究して、作ったことが随所にうかがえる、名曲です。楽器の特徴を上手く引き出しています。
 表題も面白く、はまって、しまいそうです。名前と曲スタイルが、合致しないと思うのは筆者だけでしょう。昨日のグランドキャニオンと同じような面白いネーミングです。
 作品の製作年をみると、戦争中のようですが、アメリカ人の懐の深さを感じられます。国難をひしひしと感じている、日本人との間に大きなギャップがあるようです。①の「アパラチア山地」は長い大作ですが、「ビリーザ・キット」と「酒場 メキシコ」は手軽なヴォリュームで20分ほどです。
コープランド自らNYフイルを指揮したアルバムもYoutubeで検索できました。さすがに、アメリカを代表する作曲家だけにアメリカの主なオーケストラの演奏が残っている、いい3曲です。是非、お試しください。

今日のお勧め曲
日時(date) 9-Oct-18
ジャンル(Genre)
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Copland
分類(Classification) 管弦カンゲンガクキョク
曲名(Song Title) バレー組曲クミキョク アパラチア山地サンチハル
演奏者(Performer)
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
専門家推薦盤(Expert recommendation )





ビリーザ・キット





酒場サカバ メキシコ





推薦図書(Recommendation book)

クラシック音楽鑑賞辞典 877-879
レコ芸500NA
クラシックメイバン大全タイゼン 管弦カンゲンガクキョクヘン
メイバン鑑定カンテイ百科ヒャッカ 管弦カンゲンガクキョクヘン
コメントウキペデア他より アーロン・コープランドは20世紀アメリカを代表する作曲家のひとり。アメリカの古謡を取り入れた、親しみやすく明快な曲調で「アメリカ音楽」を作り上げた作曲家として知られる。指揮や著述、音楽評論にも実績を残した。
生年月日: 1900年11月14日
生まれ: アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク ブルックリン区
死亡: 1990年12月2日, アメリカ合衆国 ニューヨーク州 スリーピー・ホロー


「アパラチア山地春」は解説いりで、スラットキンの新しい指揮がありました。

「ビリーザ・キット」まさに西部劇でしょうか、意外と穏やかな曲です。

「酒場 メキシコ」はジンマンによる、大編成での演奏がありました。

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