週末のジャズ(第288回)Gil Evans

 今週のジャズはカナダ出身のコンポーザーの「Gil Evans」を選んでみました。マイルス・デイヴィスのグループでの活躍期間で、充電し、独立してからは、楽団を指揮して、膨大なアルバムを残している。ジャズジャイアントに入れるべきだが、なぜか、辛口、寺島氏はこの人を推さない。
 あくまで、マイペースで自分の音楽を作っている人のようで、エレクトリックサウンドとジャズロックの先駆け者とも言われる。どちらも、余り、お好みでない、寺島氏は挙げないでしょう。その他の評論家はこぞって、多くのアルバムを推しています。主なアルバムはYoutubeで聴く事が出来ます。
 マイルス・デイヴィス時代とオーケストラ指揮時代と分けて聴いてみるのも面白いでしょうか、プロの推す代表的アルバムを検索した結果を下に記します。筆者は手許に9枚もあり、先ずブログを書きながら、THEINDIVIDUALISM 0」を聴くことにしました。次はYoutubeからMiles Davis w/ Gil Evans - Quiet Nights 」でいかがでしょうか、シングル曲で、視聴回数の多い評判の曲もあります。
ジャズビックバンドの魅力を変えてくれる曲が揃っています。じっくり、時間を掛けて、愉しめそうです。このブログではGil Evans」をジャズジャイアントに入れようかと考えています。

今週のジャズ
日時 2019・8・9
ジャンル ジャズ
音源 Youtube
演奏者 Gil Evans
生年 1912
楽器分類 コンポ
Myベストアルバム★
Youtube検索より




Gil Evans - Original Jazz Sound: Great Jazz Standards






























コメント・ウイキペデア他 ギル・エヴァンスは、ユダヤ系カナダ人のジャズピアニスト・編曲者としてアメリカのジャズビッグバンド界に革命をもたらした一人として、また画家としても著名。マイルス・デイヴィスとの協作が多く、「マイルスの知恵袋」とも呼ばれた。『マイルス・アヘッド』(1957年)、『ボーギー&ベス』(1958年)、『スケッチ・オブ・スペイン』(1960年)、『クワイエット・ナイト』(1962年)を発表。この4枚のアルバムは一部の例外を除いてマイルス・デイヴィスのクレジットとなっているが、ギルの貢献度は非常に大きい。
生年月日: 1912年5月13日
生まれ: カナダ トロント
死亡: 1988年3月20日, メキシコ クエルナバカ
推薦図書 モダンジャズの名エン名盤 岩浪 
辛口ジャズ名盤1001 寺島 
ジャズCDの名盤 悠・稲岡 
モダンジャズ決定盤 岡崎 
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川
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JAZZはこの1曲から聴け 寺島
ジャズ・ピアノ決定ケッテイバン 佐藤サトウ



「Gil Evans & 10」日本のプロ評論家お勧めのアルバムです。

「THE INDIVIDUALISM 0」こちらも有名なアルバムです。是非いかが

手許に9枚も沿っていました。充分満足で楽しめます。

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