週末のジャズ(第296回)Bennie Green
今週のジャズはトロンボーンの「Bennie Green」を選んでみました。カタカナで、同じ名前読みをするピアニストもいますので、混乱しましたが、こちらは大ベテランのトロンボーン奏者です。
今週の「Bennie Green」は少し演奏が古いですが、本来のトロンボーンの泣きを聞かせてくれる名アルバムが揃っています。JJジョンソンと肩を並べる腕前ですが、酔って、舞台に上がることもある、行儀の悪い、トロンボーン奏者だったそうです。さすがにジャズトロンボーンの演奏家は少なく、このブログでのお勧めも、5人目のようです。出来るだけ多く検索してみました。ブルーノートの1500番と4000番台にもあります。いつも、解説を拝聴しています、辛口寺島氏が3枚も採り上げておられ、これははずすことの出来ない、ジャズメンとして、選んでみました。さすが、岩浪氏も漏れることなく、多くのアルバムを紹介してくれています。
ジャズを聴く場合は、適切な指南書に元ずいて、聴き進められることを推奨しています。本来の御自分のジャズから少し離れた音には、まず、勧める事のない、ポリーシを持つ辛口寺島氏の指南書から、始めるのがいいのでしょうか。「辛口ジャズ名盤1001」(紹介プレイヤーは600人弱)等はぼろぼろになるまで、読んだようです。
最近は、氏の推すアルバムも容易にYoutubeで聴ける時代となり、レンタルショップや図書館でCDを探すことも少なくなりました。このジャズのブログも書き始めて、300回近くなり、続けられたのも、凡そ20冊ほどの、多くの指南書の導きがあったからと感謝するしだいです。 古い指南書も「アマゾン」で、手軽に居ながらにして、購入できます。これから「Jazz」を聴き始めようかと思う人にお勧めの手段です。このブログでジャズメンを検索して、Youtubeで「Jazz」を聴く、いかがでしょうか。是非、多くのひとにはまっていただきたいジャンルです。
今週のジャズ
日時 | 2019・8・25 | ||
ジャンル | ジャズ | ||
音源 | Youtube | ||
演奏者 | Bennie Green | ||
生年 | 1923 | ||
楽器分類 | その他楽器 (トロンボーン) | ||
Myベストアルバム★ | |||
Youtube検索より | bennie green back on the scene original | ★ | |
Bennie Green - Original Jazz Sound: Swings the Blues | ★ | ||
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Hornful Of Soul | |||
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bennie green walkin' and talkin' original | |||
コメント・ウイキペデア他 | ベニー・グリーンは、アメリカのジャズ・トロンボーン奏者。イリノイ州シカゴ出身。 ブルーノート・レーベルに録音が残る。 共演者はジミー・フォレスト、ソニー・クラーク、ジーン・アモンズ、アイク・アイザックス、エルヴィン・ジョーンズ、チャーリー・ラウズ、ギルド・マホネス、ポール・チェンバースらが挙げられる。 | ||
生年月日: 1923年4月16日 | |||
生まれ: アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ | |||
死亡: 1977年3月23日, アメリカ合衆国 カリフォルニア | |||
推薦図書 | モダンジャズの名演名盤 岩浪 | ★ | |
辛口ジャズ名盤1001 寺島 | ★ | ||
ジャズCDの名盤 悠・稲岡 | |||
モダンジャズ決定盤 岡崎 | |||
読んでから聴く厳選ジャズ名盤 小川 | ★ | ||
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JAZZはこの1曲から聴け 寺島 | |||
超ブルーノート入門①1500番台、 ②4000番台完結編中山 ★ |
「 Back on the scene 」は寺島氏一推しのアルバムです。是非、お試しください。 |
「Swings the Blues」こちらもはずせないアルバムです。お試しください。 |
「MusicBee」で手許の1枚を聴いてみました。 最近では演奏中のアルバムも紹介してくれます。 |
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