続自由時間のクラシック(384)その他弦楽器の名曲(12)ギターの名曲FranciscoTárrega他を聴く
今日の続自由時間のクラシックはギターの名曲から「Tárrega」と「Barrios」の曲から選んで聴いてみることにします。ギターの名曲にスペイン、南米系の作曲家が多いのは、フラメンコがベースとなっている曲が多いからだともいえます。今日の2人は非常に有名なギター作品を作曲した人で、昨日のロドリーゴ、アルベニウス、明日のアントニオ・ラウロと合わせて、5人がギター作品を代表する作曲家といわれています。
作曲家の名前は知らないが、曲名はおそらくご存知のことと思います。Tárregaの「アルハンブラの想い出 (Narciso Yepes)」は1000万回を超える視聴回数を超えています。今日の一推しの曲「アルハンブラの想い出」でも3分程の演奏曲です。「バリオス:大聖堂」の名曲は8分程です。ブログを書き始めて、選曲に失敗したのだろうかと、どうするか悩むぐらい、曲の長さが短いので驚いています。
今日も20分を超える曲が殆ど存在しないようです。おそらく、短い曲ばかりと思いながら、メインの曲以上に追加アルバムがないか時間をかけて、Youtubeで検索しています。ギター曲は小品集を集めたアルバムが主流のようです。もう、1-2回は同じ様な短い曲の選曲が続きそうです。古典派やバロック作曲家の作品(編曲が主流)になると、それなりの長さの曲が期待できるようです。
今日の2人の作曲家の「人となり」を簡単に記しておきました。合わせて、比較的長いアルバムの検索結果も追加しておきます。今日のテーマ曲は短時間で聴き終えます、「タレガ」と「バリオス」とも3-4時間もある特集アルバムも見つかりました。是非、参考アルバムでじっくり、2人の名曲をお愉しみください。
今日のお勧め曲
日時(date) 2021/4/27
ジャンル(Genre) クラシック
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) FranciscoTárrega他
分類(Classification) ギター曲
曲名(Song Title) ① タレガ:アルハンブラの想い出
演奏者(Performer) ・ Recuerdos de la Alhambra / Narciso Yepes ★★
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
Youtube検索結果
・ Ana Vidovic plays Recuerdos de la Alhambra by Francisco
Tárrega on a Jim Redgate classical guitar ★★
・ Classical/guitar, Jim Greeninger, Recuerdos de la Alhambra
・ Recuerdos de la Alhambra played by John Williams
・ Recuerdos de la Alhambra - guitarist Kim Chung
・ Narciso Yepes - Recuerdos de la Alhambra
② タレガ:アラビア風奇想曲
・ Francisco Tárrega - Capricho árabe ★★
・ Capricho Arabe (F. Tárrega) - Alexandra Whittingham ★★
・ Classical Guitar - Capricho Arabe, F. Tárrega, performed by Tatyana Ryzhkova
・ "Capricho Arabe" played by Segovia
・ Capricho árabe (Francisco Tárrega) - Isabel Martínez, guitar
③ バリオス:大聖堂
・ Ana Vidovic plays 'La Catedral' by Agustín Barrios
Mangoré on a classical guitar - クラシックギター ★★
・ Agustin Barrios - La Cathédrale. Gabriel Bianco, guitare ★★
・ La Catedral
・ La Catedral Nos - 1-3 - Barrios - John Williams
・ Barrios 'La Catedral' played by Manuel Espinas
・ John Williams Plays Barrios - La Catedral
④ バリオス:郷愁のショーロ
・ Gvaneta Betaneli plays Choro da Saudade by Agustín
Barrios on a 2009 Kazuo Sato Prestige ★★
・ Judicael Perroy plays Barrios Choro de Saudade (Jose Ramirez Antigua) ★★
・ Choro de saudade - Barrios - John Williams
・ Agustin Barrios - Choro de saudade
・ Costas Cotsiolis Plays Choro De Saudade Barrios live
・ Violaine Sananes plays Choro da Saudade by Agustín Barrios
Mangoré on a 2019 Roy Fankhänel
⑤ バリオス:ワルツ第3番
・ John Williams | Vals No. 3 | Agustín Barrios Mangoré ★★
・ Agustin Pio Barrios Mangore - Vals N 3 - David Russell ★★
・ Agustin Barrios Mangore's "Vals Op. 8, No. 3" played by
Raphaël Feuillâtre on a 2020 Julia Wenzel
・ Barrios 'Vals Op. 8 No. 3' played by Manuel Espinas
・ Vals Op. 8 no. 3 by Agustin Barrios Mangoré | Katarzyna Smolarek - Classical Guitar
・ Vals no.3 - Barrios original playing restored
参 Tárrega: Guitar Edition ★★
参 Best of Francisco Tarrega - Classical guitar Compilation ★★
参 Rare.Agustin barrios complete recordings ★★
参 Agustín Barrios: Classics of the Americas, Vol. 3: Paraguay ★★
参 Best of Isaac Albéniz - Classical Guitar Compilation
推奨図書
レコード芸術編名曲・名盤500レコ芸
クラシック音楽鑑賞辞典 神保著
名盤鑑定百科協奏曲編 吉井著
クラシック不滅の名盤1000 レコ芸
ヴァイオリン・チェロの名曲名演奏 渡辺著
200CDヴァイオリン 同編集委員会
クラシック名盤大全協奏曲編・器楽曲編 レコ芸 ★
追加曲
1) タレガ:アルハンブラの想い出
2) タレガ:アラビア風奇想曲
3) バリオス:大聖堂
4) バリオス:郷愁のショーロ
5) バリオス:ワルツ第3番
作曲家追加情報① フランシスコ・タレガ(慣用的にタルレガ[1]、またはアクセント記号を重視してターレガ[2]とも。Francisco Tárrega, 1852年11月21日 - 1909年12月15日)は、スペインの作曲家・ギター奏者870年代末までにギター教師として立ち(門人にミゲル・リョベートとエミリオ・プジョルがいる)、定期的な演奏会も行なった。ギターのヴィルトゥオーソとして鳴らし、「ギターのサラサーテ」の異名をとった。
作曲家追加情報② アグスティン・ピオ・バリオスはパラグアイのギタリスト・作曲家・詩人である。アグスティン・バリオス=マンゴレとも呼ばれる。 パラグアイの5万グアラニー紙幣に肖像が使用されている。大方散逸したとはいえ、バリオスは300曲以上のギター伴奏歌曲を作曲し、それらの歌詞もバリオスが手ずから書き上げている。頻繁な南米旅行を通じて幾多の友情にも恵まれ、友人や支持者に自作の詩を手書きで与えていたことは有名だった。そのためにバリオスの詩作品は、中南米(ラテンアメリカ)各地やアメリカ合衆国で、異なる版が出回る結果となっている。
「タレガ:アルハンブラの想い出」です。どなたもご存知の名曲でしょうか。 このアルバムは視聴回数は1000万回を超えています。 |
「バリオス:大聖堂」です。こちらも名曲です、 視聴回数は500万回を超えています。 |
「Best of Francisco Tarrega」です。30分ほどの小曲特集です。 4時間を超えるアルバムも出ています。小品特集版がお勧めです。 |
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