続自由時間のクラシック(385)その他弦楽器の名曲(13)ギターの名曲Andrew York他を聴く
今日の続自由時間のクラシックはギターの名曲を作曲家「アンドリュー・ヨーク」、「ヴィラ=ロボス」、「グラナドス」と「ラウロ」の4人の作品から選んで聴いてみることにします。これまで、ウキペデアやwebで紹介されて、記されている、代表曲を先ず選んで、聞いていますが、余りに短い曲ばかりで申し訳ありません。ようやく、ギター曲はYoutubedeで見つけた、長いアルバムを中心に聴くほうが効率的で傾向が分かり易いと思いました。
今日の作曲家の中で「アンドリュー・ヨーク」と「ラウロ」は特に有名です。かなりのアルバムが出ているようで、いつものように、視聴回数で限定して、選んでいます。今日の一推しは「アンドリュー・ヨーク」でしょうか。はじめて聴きますが、アメリカの2つの大学でギター学を学んでいる、そういう学問があるのが、アメリカらしい国です。彼のアルバムは必聴に値する作品でしょうか、紙面の関係で、余り、多くさけないのが残念です。
次は「ラウロ」です。ベネズエラ出身で、親しみやすい曲で、南米一番のギター作曲家として、多くの演奏会で演奏されるそうです。ギター曲は民族色が濃いので、好き嫌いが分かれます。今日の二人は両側を代表できる作曲家だといわれています。「人となり」抜粋を記しておきます。詳細はウキペデアが詳しいので、是非、ご参照ください。
このギターシリーズでは、作曲家の名前と曲をはじめて聴くことが多いのと、ギター曲の数の多さに驚いています。特に曲のコメントを述べることはできませんので、とにかく聴いてみることにします。今週に入って、ギター曲が耳から離れませんが、悲哀を帯びた、旋律にはまってしまいます。 ハープの音量より小さいはずですが、いい音色で聴くことができます。
わかい人が夢中になる楽器の由縁が分かりそうです。今日も数分の曲ばかりとなりましたが、各作曲家の長い曲集を検索して、表に記しておきますので、必ず、こちらもお試しください。
今日のお勧め曲
日時(date) 2021/4/28
ジャンル(Genre) クラシック
音源(sound source) Youtube
作曲者(composer) Andrew York他
分類(Classification) ギター曲
曲名(Song Title) ① アンドリュー・ヨーク:サンバースト
演奏者(Performer) ・ Andrew York - Sunburst, Jubilation ★★
指揮者(conductors)
楽団(Orchestra)
Youtube検索結果より
・ Li Jie - Sunburst Andrew York ★★
・ Sunburst/Jubilation
・ Andrew York - Letting Go
・ Rare Classical Guitar Video: John Williams - Sunburst - York
・ Sunburst- A.York
② ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番
・ John Williams - Prelude n.1 (H. Villa-Lobos) ★★
・ Nicholas Petrou - H. Villa-Lobos - Prelude No. 1 ★★
・ Marcin Dylla plays Prelude No. 1 by Heitor Villa-Lobos
・ Prelude No.1 (Villa-Lobos) on Four Different Guitars | Alexandra Whittingham
・ Andres Segovia : Prelude 1 Villa-Lobos ( 1986 )
③ グラナドス:スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」
・ E. Granados - Spanish Dance No. 2: Oriental,
solo classical guitar arrangement by Emre Sabuncuoğlu ★★
・ Heike Matthiesen - Spanish Dance No 5, Andaluza ★★
・ Spanish Dance No. 5: Andaluza by E. Granados
(classical guitar arrangement by Emre Sabuncuoğlu)
・ Julian Bream - Danza Espanola No. 5
・ Granados Spanish Dance No.5 (Andaluza)
・ Stefano Grondona plays E. Granados: Danza n.5 "Andaluza"
④ ラウロ:ベネズエラワルツ 第2番
・ Ana Vidovic plays Vals Venezolano No. 2 by Antonio Lauro クラシックギター ★★
・ Vals Venezolano no. 2 A. Lauro ★★
・ Antonio Lauro Vals Venezolano No. 2 - Andreina, by Tatyana Ryzhkova
・ A. Lauro - Vals Venezolano No2
・ Vals Venezolano nº 2 by Antonio Lauro - Paola Hermosín
・
⑤ ラウロ:ベネズエラ・ワルツ 第3番
・ Jacob Cordover plays Vals Venezolano No. 3 by
Antonio Lauro on a 2008 Andrea Tacchi ★★
・ Ana Vidovic plays Vals Venezolano No. 3 by Antonio Lauro クラシックギター ★★
・ A. Lauro - Natalia, Vals Venezolano n.3 performed by Tatyana Ryzhkova
・ Nicholas Petrou - A. Lauro - Natalia (Vals Venezolano)
・ Lauro: Vals Venezolano No. 3 Natalia
参 Villa-Lobos - Complete Works for Solo Guitar :
Études, Preludes, Choros .. (r.r.: Turibio Santos) ★★
参 Andrew York - full concert at Ambassador Auditorium, CA 1991 ★★
参 Guitare Classique Andrew York Contemporary Classic Guitar
参 Enrique Granados: "Six Spanish Dances" and "Valses Poeticos". ★★
参 A Spanish Portrait: Llobet, Tárrega, Granados, Albeniz ★★
参 David Russell - David Russell Plays Antonio Lauro (Full Album, 1980) ★★
参 Lauro plays Lauro (Live Concert in Puerto Cabello 1981) | ENGLISH SUBTITLES ★★
推奨図書
レコード芸術編名曲・名盤500レコ芸
クラシック音楽鑑賞辞典 神保著
名盤鑑定百科協奏曲編 吉井著
クラシック不滅の名盤1000 レコ芸
ヴァイオリン・チェロの名曲名演奏 渡辺著
200CDヴァイオリン 同編集委員会
クラシック名盤大全協奏曲編・器楽曲編 レコ芸 ★
追加曲
1) アンドリュー・ヨーク:サンバースト
2) ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番
3) グラナドス:スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」
4) ラウロ:ベネズエラ・ワルツ 第2番
5) ラウロ:ベネズエラ・ワルツ 第3番
作曲家追加情報① アンドリュー・ヨークはアメリカのクラシックギタリストであり作曲家。 バージニア州で生まれ育ち、ジェームズ・マディソン大学でギター演奏を専攻し学士号を1980年に得る。その後南カリフォルニア大学にて修士号を1986年に修得する。両大学を「最優等」で卒業している。
作曲家追加情報② アントニオラウロ(1917年8月3日– 1986年4月18日)はベネズエラの音楽家であり、 20世紀のギタリストの南アメリカの第一人者の一人になりましょうベネズエラ生まれのラウロの作品はとても情熱的で親しみやすいものばかり。彼の作品は、かのアンドレア・セゴビアも好んで取り上げたのですが、1950年代当時は「アルゼンチンの作曲家」として紹介されていたそうですが、以降知名度もあがり演奏会などで取り上げられることも多くなり、現在ではギターのレパートリーの重要な一角を占めています。
「アンドリュー・ヨーク:サンバースト」です。 いかがでしょうか。ギターの魅力がたっぷりです。 |
「ラウロ:ベネズエラワルツ 第2番」です。 こちらも民族色が全面に出ています。 |
「グラナドス:スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」」です。 こちらも民族色が強い曲です。 |
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