続自由時間のクラシック(463) 有名室内楽団・管楽アンサンブル(6)からI Solisti Italianiを聴く
今日の続自由時間のクラシックは同じイタリア出身でイ・ムジチと同様に世界的に人気の高い、I Solisti Italianiのアルバムからいくつか選んで聴いてみることにします。12人の編成で、チェンバロと弦楽の室内合奏団です。同じ様な、新イタリア合奏団もあり、混乱しやすい。I Solisti Filarmonici Italianiとして、異なったメンバが活躍しています。
Webで調べてみると、「メンバーは、ミラノ・スカラ座やイタリアのトップ・クラスのオーケストラの首席奏者や、イタリア各地の音楽院の教授らで構成されている。指揮者は置かずに活動し、明快な表現と輝かしい音色が特徴で、現代楽器のアンサンブルではイ・ムジチに匹敵する実力の楽団。」と有ります。
筆者はイ・ムジチと同様にこの合奏団のアルバムをせっせと探した記憶があり、曲も演奏スタイルも似通っているので、アルバムで確認しないと、判別できない、合奏団です。手許には20枚近くありますが、Vivaldi作品が中心でした。新めて、Youtubedeで検索し直した結果、下の表の通りとなりました。まだまだ、検索すればあるかとおもいます。100点以上のアルバムが出ているようです。
最近は合奏団の解説より、レコードショップのアルバム紹介が並ぶので、合奏団そのものの情報が、少ないようです。実力ある名演奏の合奏団で、いくつか、ライブラリーに加えられることをお勧めします。
今日は手許のアルバムカラレスピーギの曲を聴きながら、ブログを纏めましたので、Youtube で見つけた、アルバムからこれまで聴いたことのない曲と定番曲から「真空管アンプのI Solisti Italian by KT-66 tube-amp Hi-Fi」、「Vivaldi La Cetra, Concertos Op.9」と「♪Donizetti : String Quartet No. 3」の3点を選んで聴いてみることにします。
今日のお勧め曲
日時 2021・8・18
ジャンル 室内楽団
音源 Youtube
演奏楽団・合唱団 I Solisti Italiani
演奏者カナ イタリア合奏団
読み ア行
国名 イタリア
結成 1979
解散 ー
楽器分類 チェンバロ、弦楽器
指揮者・規模・中心メンバ ジョヴァンニ・グリエルモ、ブルーノ・サルヴィ
手許アルバム数 23枚 詳細下記
Youtube検索結果より
・ Vivaldi: Concerto for 4 Violins in B minor RV 580
・ A. Vivaldi: RV 480 / Concerto for bassoon, strings & b.c. in C minor / I solisti italiani
・ [I Solisti Italiani] Vivaldi: L'Estro Armonico, Op.3
・ ヴィヴァルディ Vivaldi I Solisti Italian by KT-66 tube-amp Hi-Fi ★★
・ A. Vivaldi La Cetra, Concertos Op.9 ★★
・ Favourite Vivaldi : Violin - RV.253, RV.279, RV.356 & RV.580
・ **♪Rossini : Sonata for Strings No. 1 in G Major / I Solisti Italiani 1987
・ **♪Rossini : Sonata for Strings No. 2 in A Major / I Solisti Italiani 1987
・ *♪Rossini : Sonata for Strings No. 5 in E-Flat Major / I Solisti Italiani 1987
・ **♪Donizetti : String Quartet No. 3 in C Minor / I Solisti Italiani 1987 ★★
・ Concerto Grosso In D minor "La Follia" From Sonata For Violin,
Viola & Basso Continuo, Op.5 No...
・ I Solisti Italiani On Cinema
・ ミックスリスト - [I Solisti Italiani] Vivaldi: L'Estro A
・ ミックスリスト - イタリア合奏団
・ 他多数
コメント・ウイキペデア他(訳文) イタリア合奏団(I Solisti Italiani)は、弦楽器とチェンバロにより構成されるイタリアの室内オーケストラローマ合奏団を創設したレナート・ファザーノが1979年に死去した後、そのメンバーを中心にして総数12名で結成。イ・ムジチと並ぶバロック音楽のエキスパートとして知られた。響きの良さで有名なヴェネツィアのコンタリーニ宮殿で録音したヴィヴァルディの協奏曲集「調和の霊感」は1989年の音楽之友社レコード・アカデミー賞を録音部門で受賞している。ジョヴァンニ・グリエルモ、ブルーノ・サルヴィ等が所属していた。1984年、1999年に来日している。
推薦図書
・レコ芸500
・モ-ツアルト名盤大全
・クラシック名盤大全 室内楽編
・200CDヴァイオリン
・200CD協奏曲 立風書房
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデアより) レナート・ファザーノが率いていたローマ合奏団が母体。ファザーノの死の翌年、1979年に結成。当初はローマ合奏団のメンバー8名に新メンバーが加わってスタートした。メンバーは、ミラノ・スカラ座やイタリアのトップ・クラスのオーケストラの首席奏者や、イタリア各地の音楽院の教授らで構成されている。指揮者は置かずに活動し、明快な表現と輝かしい音色が特徴で、現代楽器のアンサンブルではイ・ムジチに匹敵する実力の楽団。
「I Solisti Italianiの手許リスト」です。手許には随分揃っていました。 重なったアルバムもあるようです。日本の「DENON」が出しています。 |
「KT-66 tube-amp Hi-Fi」です。真空管アンプですが、違いは難しい |
「A. Vivaldi La Cetra, Concertos Op.9」です。定番曲です。 この曲を聴き比べると他の合奏団の音の違いがわかるようですが? |
「Donizetti : String Quartet No. 3 」です。 今回初めて聴く曲のようです。合奏用に編曲されています。 |
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