続自由時間のクラシック(466) 有名室内楽団・管楽アンサンブル(9)からスイスのローザンヌ室内管弦楽団を聴く
今日の続自由時間のクラシックはスイスのローザンヌ室内管弦楽団のアルバムからいくつか聴いてみることにします。ドイツ、オーストリアは有名な室内楽団、交響楽団が多い国ですが、ここスイスでも老舗の室内楽団があります。余り知られていませんが、客演指揮者、演奏家には錚々たる人を迎えて、演奏会を実施しています。
手許にはたった2点しか、ありませんでしたが、Youtubeで追加検索すると、驚くほどアルバムがみつかりました。約40人の楽器奏者を持つローザンヌ室内管弦楽団(OCL)は、初期のバロックから現代の創作までのレパートリーを取り入れています。
楽団の成り立ちを訳文で読むと「創設者のヴィクトル・デサルゼンス(1942〜1973)は、スイスのデザイナー(フランク・マーティンがリード)へのコミットメントで認められ、アルミン・ジョルダン(1973〜1985)、ローレンス・フォスター(1985〜1990)、ヘスス・ロペス・コボス(1990〜2000)、クリスチャンの後継者です。 MDGでモーツァルトのピアノ協奏曲のインテグラルを演奏するザカリアス(2000-2013)。2015年以来、OCLは新世代の若いシェフの1人であるアメリカ人のジョシュアワイラースタインによって率いられてきました。」とあります。詳細はHPが詳しいです。一読ください。
指揮者を次々と交代して、70年以上、音を継続している室内楽団です。客演者は有名な指揮者、演奏家が並びます。音楽大国にはさまれて、頑張っているメンバです。来日した情報は見つかりませんでした。今日は「Beethoven Symphony No. 7」、「Haydn: Symphony No.100 Military」、「R. Strauss "Metamorphosen" 」と「Schumann: Overture, Scherzo and Finale 」の4点ほど選んで聴いてみることにします。コロナ下でも、頑張っているアルバムが見つかります。
今日のお勧め曲
日時 2021・8・23
ジャンル 室内楽団
音源 Youtube
演奏楽団・合唱団 Orchestre de Chambre de Lausanne
演奏者カナ ローザンヌ室内管弦楽団(OCL)
読み ラ行
国名 スイス
結成 1942
解散 -
楽器分類 管弦楽
指揮者・規模・中心メンバ 創設者のヴィクトル・デサルゼンス、その後3代続き2015年より、OCLは新世代の若いシェフの1人であるアメリカ人のジョシュアワイラースタインによって率いられている。ベートヴェンの交響曲シリーズが揃って聴ける。
手許アルバム数(2) Haydn: Symphony No.30,26,31, Resupighi ancient,art他
Youtube検索より
・ renaud Capuçon - Beethoven: 2 Romances for Violin and Orchestra -
Orchester de chambre de Lausanne
・ Beethoven Symphony No. 8, Op. 93 -- Joshua Weilerstein --
Orchestre de Chambre de Lausanne
・ Weber Fagott Konzert Azzolini & Stravinskij Pulcinella Orchestre
De Chambre De Lausanne 01 11 2005
・ Beethoven Symphony No. 9, Op. 125 -- Joshua Weilerstein --
Orchestre de Chambre de Lausanne
・ Beethoven Symphony No. 7, Op. 92 -- Joshua Weilerstein --
Orchestre de Chambre de Lausanne ★★
・ Beethoven Symphony No. 5, Op. 67 -- Joshua Weilerstein --
Orchestre de Chambre de Lausanne
・ C. Reinecke Concerto - Orchestre de Chambre de Lausanne
・ Mariya Shamshina P.I.Tchaikovsky Violin Concerto with
Orchestre Chambre de Lausanne
・ Haydn: Symphony No.100 Military / Cobos Orchestre de Chambre de Lausanne
(1993 Movie Live) ★★
・ C. Monteverdi: «L'Orfeo» [Chœur de l'Opéra de Lausanne/Orchestre
de Chambre de Lausanne - O.Dantone]
・ R. Strauss "Metamorphosen" Armin Jordan ★★
・ Olivier Messiaen - Trois petites liturgies (Bertrand de Billy, 2015)
・ Schumann: Overture, Scherzo and Finale - Orchestre de Chambre de Lausanne/Holliger (2013)★★
・ Doryan-Emmanuel Rappaz - J. Offenbach, Flashmob Barcarolle
Orchestre de Chambre de Lausanne
・ Renaud Capuçon - Beethoven: 2 Romances for Violin and
Orchestra - Orchester de chambre de Lausanne★
コメント・ウイキペデア他(訳文) マンハイムのバックグラウンド(約40人の楽器奏者)を持つローザンヌ室内管弦楽団(OCL)は、初期のバロックから現代の創作までのレパートリーを取り入れています。創設者のヴィクトル・デサルゼンス(1942〜1973)は、スイスのデザイナー(フランク・マーティンがリード)へのコミットメントで認められ、アルミン・ジョルダン(1973〜1985)、ローレンス・フォスター(1985〜1990)、ヘスス・ロペス・コボス(1990〜2000)、クリスチャンの後継者です。 MDGでモーツァルトのピアノ協奏曲のインテグラルを演奏するザカリアス(2000-2013)。2015年以来、OCLは新世代の若いシェフの1人であるアメリカ人のジョシュアワイラースタインによって率いられてきました
推薦図書
・レコ芸500
・モ-ツアルト名盤大全
・クラシック名盤大全 室内楽編
・200CD管楽器の名曲・名盤
・200CD協奏曲 立風書房
作曲家・楽器他補足事項(ウキペデア他より訳文) オーケストラは1942年の創設後すぐに海外に招待され、第2版からエクスアンプロヴァンスフェスティバルに参加し、ドイツ、そしてアメリカをツアーしました。最近では、シャンゼリゼ劇場またはロンドンのBBCプロムスでコンサートを行っています。OCLは定期的に国際的なソリストと指揮者と関わっています。例えば、クララ・ハスキル、アルフレッド・コルトー、ウォルター・ギーゼキング、エドウィン・フィッシャーからピアニストのマレー・ペラヒア、ラドゥ・ルプ、マーサ・アルゲリッチ、ニコライ・ルガンスキー、ヴァイオリニストのアーサー・グルミオーからフランク・ピーター・ツィンマーマン、ポール・トルテリエからトルルス・モルクまでいます。
「Beethoven Symphony No. 7」です。最近のコロナ下での演奏です ベートヴェンの交響曲は全曲聴けそうです。 |
「Haydn: Symphony No.100 Military」です。 古い画像ですが、こんなアルバムもありました。 |
「R. Strauss "Metamorphosen" Armin Jordan」です。 やはり、スイスはドイツ音楽が主流でしょうか。 |
「Schumann: Overture, Scherzo and Finale」です。 最近はホリガーも指揮者に転進しています。 |
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