今週のジャズ(12)The Great American Songbook、Here Comes、Sketches Of Spain
今週のジャズは始めて、ヴォーカル曲と、珍しい演奏家、巨匠の組み合わせとしました。3枚聴けると、楽しみが、増えてきます。まずカーメン・マクレエの「The Great American Songbook」の1枚、アール・ハインズの「ヒア・カムズ」、巨匠、マイルス・デイヴィスの「スケッチ・オヴ・スペイン」としました。 ジャズヴォーカルは解説書によるとジャズから外されていることが多い、このあたりはよく、区分がわからない点である。カーメン・マクレエは5点ほどあるが、いずれも素晴らしい、声をひとつの楽器と捉えると、十分ジャズ曲であろう。もっと、英語が理解できると、よさがわかるのだが、MusicBeeだと自動的に歌詞が出てくることもある。 アール・ハインズは、地味な感じの曲で、メジャーじゃないのか、プロの解説書に出てこない。ジャズファンの中にはこだわり派がいて、こういう人の曲を「渋い、演奏だ」と解説する人もいる。若いジャズマンと年寄りのピアニストの組み合わせが妙である。 マイルス・デイヴィスのこの曲はよく、ギターで演奏される、クラッシク曲だが、元の曲より、長い、ジャズでも出来るのだといわんばかりだ。ゆっくり聴いてみて下さい。ジャケットも良い。他の曲はこれまでも聴いた事がなかったが、この際、聴いてみた。 マイルス・ デイヴィスは100枚ほどレーヴェルを出しているので、知らない人は少ないが、このブログではまだ 2枚目だった。 その① 日時 30ーApr-16 ジャンル ジャズ 音源 CD レーベル Atrantic 作曲者 分類 ヴォーカル アルバム名 The Great American Songbook [Disc 1] 演奏者 Carmen McRae 録音年 1971 推薦本 ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 200枚 p195 パーソナル ジョー・パス(g) ジミー・ロウルズ(p) チャック・ドマニコ(b) チャック・フローレス(d