今週の落語は「火事息子」と「うどん屋」としました。いずれも、有名なお店噺ですが、楽しい話です。火事息子はお店の跡取息子が火消しになりたくて勘当されたが、纏持ちになり、近所の火事の時、実家の屋根に、現れた、息子に出会った。母親は喜んで、火元に感謝するという落ちのある噺、円生と志ん朝がうまい。うどん屋は冷やかしや、小声でで商売をするしぐさが面白い。この種の噺はこさんがよい。江戸っ子は蕎麦屋多いが、寒い時にはうどんや(鍋焼き)がはやったそうだ。枝雀のうどん屋は手元になく。Utubeで、楽しんだ。上方は「時うどん」という、噺となる。
その①
日時 |
2016・04・24 |
ジャンル |
落語 |
音源 |
CD |
TV局 |
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演者 |
三遊亭円生 |
分類 |
お店噺 |
演題 |
火事息子 |
出典 |
名人六代目円生 |
落語の舞台* |
神田 |
その他演者名 |
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林家正蔵 八代目 |
古今亭志ん朝 三代目 |
桂三木助 |
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推薦本 |
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落語CD&DVD名盤案内 86 |
古典落語 これが名演だ 28 |
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演題コメント |
火消しの世界も、分担があったようだ、町火消しと旗本火消し(定火消し)があった。旗本火消は江戸城と幕府関係の建物専用で、町内は47組の町火消しと決まっていた。当時は若い人の憧れだったという。 |
その②
日時 |
2016・04・24 |
ジャンル |
落語 |
音源 |
CD |
TV局 |
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演者 |
五代目 柳家小さん |
分類 |
お店噺 |
演題 |
うどん屋 |
出典 |
NHK落語名作選48 |
落語の舞台* |
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その他 演者名 |
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(桂枝雀) |
金原亭馬生 10代目 |
八代目三笑亭可楽 |
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推薦本 |
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落語CD&DVD名盤案内 50 |
古典落語CDの名盤 302 |
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演題コメント |
関東では蕎麦やが多いはずだが、うどん屋も夜回りしていたのか、幕府の始めは関西から江戸へ移住したうどん屋が多いが信州から安い蕎麦が入り、蕎麦屋が増えたようだ。 |
今日は、久しぶりに子供たちに会える。手土産は自作の陶器とくるみパンとした。出来れば、上野あたりで、一緒に飲みたいが忙しいようだ、相手してくれるかな?。時間があるので、国立新美術館で陶芸作品の見学と末広亭で落語もききたい。
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