週末のジャズ(第24回)Anita O'Day 附京都 万福寺のご案内
今週のジャズは先週買ったジャズヴォーカルの本から、「アニタ・オデイ」のヴォーカル曲を選んでみました。ウイキペデアの解説によると、ハスキーボイスと、個性的な歌い方から生まれるメリハリの効いたスウィング感が特徴。 クリス・コナー、ジューン・クリスティらと並び、スタン・ケントン・オーケストラが輩出した女性歌手(「ケントン・ガールズ」と言われる)の1人であり、1950年代から1960年代に成功を収めた。一般的なビブラートをほとんど用いない。幼い頃に受けた扁桃摘出手術の際、医者が口蓋垂を切断してしまってから、ロングトーンやビブラートをかけられなくなった。その代わりに音を断続させて歌うスタイルを編み出し、これは彼女の歌唱の最大の特徴になった。とある。人間味があり、情感こもった歌がよい。
今週はその②で京都一隅シリーズの仏閣・庭として、黄檗宗の万福寺を紹介します。京都で、珍しい中国系の仏閣で
是非、一度、訪れて下さい。「山門を出ずれば日本ぞ 茶摘み唄」といわれる、不思議な世界が待っています。
その①今週のジャズ
演奏者 | Anita O'Day | ||
演奏者国籍 | アメリカ | ||
楽器分類 | ヴォーカル | ||
読み | アニタ・オデイ | ||
Myベストアルバム | アルバム名(曲数) | 保有 | 主な推薦書 |
This Is Anita | ◎ | ①⑦ | |
主なアルバム名と推薦本(最大^7枚/回) | Anita O'Day | ◎ | |
Finest Hour | ◎ | ||
Cool Heart | ◎ | ||
Anita Sings The Most | ◎ | ①⑦ | |
This Is Anita | ◎ | ①⑦ | |
Swings Cole Porter/ Rogers &Hart | ◎ | ⑦ | |
コメント ウイキペデア |
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アニタ・オデイは、アメリカ合衆国出身のジャズ歌手。 ハスキーボイスと、個性的な歌い方から生まれるメリハリの効いたスウィング感が特徴。 クリス・コナー、ジューン・クリスティらと並び、スタン・ケントン・オーケストラが輩出した女性歌手の1人であり、1950年代から1960年代に成功を収めた。 | |||
推薦書凡例 | |||
生年月日: 1919年10月18日
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生まれ: アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ
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死没: 2006年11月23日, アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス
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ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 鎌田他 | ① | ||
モダン・ジャズの名演・名盤 岩浪 | ② | ||
モダンジャズ決定盤 岡崎・大和 | ③ | ||
ジャズピアノ決定盤 佐藤 | ④ | ||
ジャズサックス決定盤 小川 | ⑤ | ||
辛口JAZZ名盤1001 寺島 | ⑥ | ||
ジャズ・ヴォーカルの名演・名盤 岩浪 | ⑦ |
その② 万福寺
今日は京都一隅ー庭シリーズの万福寺の庭園と建物などを簡単に紹介します。
万福寺は建物の意匠が中国文化の濃い仏閣です。「山門を出ずれば日本ぞ 茶摘み唄」と読まれる
変った異空間があります。ウィキペデアを参考に主な特徴を簡単に説明します。
まず、境内の案内図からご覧ください。配置は対面に建物が配置される伽藍形式です。
主な建築物は次の通りです。建物はほとんど、重文指定を受けています。
HPより |
・総門
、屋根上左右に乗る魚のようなものは鯱ではなく、摩伽羅という想像上の生物が見られる。門の
形も中央が高く、両サイドが低い形。
・三門(楼門)
三間三戸二重門で門の正面柱間が3間で、3間すべてが通路になっている。中国様式
日本の禅宗は五間三戸である。
・天王殿
本堂の手前にこのような堂を置くのは中国式の伽藍配置で、日本では珍しい。
内部には弥勒菩薩の化身とされる布袋像を安置する。
堂内左右に四天王像、布袋像の背後に韋駄天像を安置する。いずれも中国風の様式
・斎堂 (対面は禅堂)
食堂であり、緊那羅王像を安置する。斎堂前には開梆(かいぱん「ぱん」という巨大
な木製の魚が吊り下げられている。これは叩いて食事や法要の時間を知らせるためのも
のであり、木魚の原型と言われている。開版、魚梆、飯梆などとも書く
・大雄寶殿
日本の一般的な寺院の「本堂」「仏殿」にあたる建物である。
本尊釈迦三尊像(脇侍は阿難と迦葉)十八羅漢像を安置する。建物の前には白砂を敷いた
「月台」がある。
・境内をつなぐ道の敷石の意匠
砂地の中央に菱形の石を角を合わせて、縦一列に並べて、左右を葛石でおさえた形式で
修業僧は中央の石を踏まない、戒律がある。
・殿舎の廊下敷瓦
靴を脱がずに、仏さまに会える、感覚が不思議である。
・法堂
卍崩しの勾欄と東西に方丈を従える。
砂地の中央に菱形の石を角を合わせて、縦一列に並べて、左右を葛石でおさえた形式で
修業僧は中央の石を踏まない、戒律がある。
・殿舎の廊下敷瓦
靴を脱がずに、仏さまに会える、感覚が不思議である。
・法堂
卍崩しの勾欄と東西に方丈を従える。
・伽藍堂(対面は祖師堂)・開山堂(省略)
伽藍堂 - 関聖大帝菩薩(関羽)を安置し背後に華光菩薩を安置する
仏教では華光と呼ばれる武神であるという説もある。
これより、撮りためた写真で説明、適宜拡大ください。一部HPを借用
総門 屋根の上が鯱でなく架空の動物 摩伽羅(まから) |
楼門 左右に山廊を持つ立派な楼門 3箇所の通路 左側に 池 天主殿の中の仏様
|
増長天 |
裏側 韋駄天 |
持国天 |
広目天 |
中央は釈迦三尊像脇侍は阿難と迦葉 |
18羅漢1 |
18羅漢2 |
大雄寶殿 黄檗独特の珍しい「丸窓」中央に「香炉」もある 中央の小扉下の「桃符」がある。手前は月見台 |
月見台 平石の罰跪香頂石(梵檀石)が中央にあります |
中央扉 小扉 「桃符」
各伽藍間を廊が縦横に配置されている。
廊には吊灯篭があり、紋は三つ葉葵もある。
この寺は歴代徳川の菩提を弔っている(非公開)
廊の途中にある。
「会山鐘」儀式呼び出し用
法堂と前の砂庭 東方丈前に枯山水もある。 |
法堂前の敷石 中央の石は修行僧は決して踏めない |
場所は忘れたが、この敷石もよい配置 |
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