週末のジャズ(21回) Haig, Al 附京都万殊院の御案内
新しいスタイルでジャズブログを始めましたが、毎週、楽器を変化させ、主な手持ちのCDから演奏家をお勧めしていきます。1枚/1人のときは数人纏めて、5-6枚/回とします。特に、日本人演奏家など、推薦図書にないケースも出てきますが、出来るだけ、多く紹介いたします。
今日は京都一隅シリーズの庭④で、「曼殊院」の庭他をご紹介します。少し、京都市内から離れていますが、紅葉の時期をはずせば、静かな門跡寺院です。「詩仙堂」とあわせて、ご覧ください。本当は、「修学院離宮」の参観を申し込まれて、ついでに「曼殊院」「詩仙堂」がベストです。
その①今週のジャズ
お勧め回数 | 21回目 ピアノ | ||
日時 | 2016・7・2 | ||
ジャンル | ジャズ | ||
音源 | CD | ||
演奏者 | Haig, Al | ||
演奏者国籍 | アメリカ | ||
楽器分類 | ピアノ | ||
読み | アル・ヘイグ | ||
アルバム名 | 公開日 | ||
これまで紹介したアルバム | N/A | N/A | |
Myベストアルバム | アルバム名(曲数) | 保有 | 主な推薦書 |
Invitation ★ | ◎ | ①②③⑥ | |
主なアルバム名と推薦本(最大^7枚/回) | Blue Manhattan(8) | ◎ | |
A Portrait Of Bud Powell(8) | ◎ | ② | |
Invitation(13) | ◎ | ①②③⑥ | |
Un Poco Loco(9) | ◎ | ||
演奏者コメントウキペデア | |||
アル・ヘイグは、アメリカのジャズのピアニスト。 1922年7月22日アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク生まれ、1982年11月16日アメリカ・ニューヨークで死去。 | |||
推薦書凡例 | ジャズ喫茶マスターこだわりの名盤 鎌田他 | ① | |
モダン・ジャズの名演・名盤 岩浪 | ② | ||
ジャズピアノ決定盤 佐藤 | ③ | ||
モダンジャズ決定盤 岡崎・大和 | ④ | ||
ジャズサックス決定盤 小川 | ⑤ | ||
辛口JAZZ名盤1001 寺島 | ⑥ |
その②京都一隅ー庭④
今日は曼殊院の庭をご紹介します。京都市内から、外れた所にありますが、中々、色々な物が楽しめる門跡寺院です。小さな桂離宮といわれています。、茶室は予約が必要ですが、以外は予約なしで楽しめます。
小堀遠州の関与があるようにいわれていますが、遠州の没年から、まず、無いという学説が一般的です。
特徴
とにかく、色々なものがあり、下調べをして、ご覧になられたほうがよい寺院です。
筆者も後から、見落としたものが数多くありました。HPやweb で補足しました。
・こじんまりした枯山水の庭です。曼殊院式と呼ばれる、石灯篭とキリシタン灯篭が合わせて5箇あるようです。梟の手水鉢、石橋など、独特の石造物が見られる。鶴島と亀島が配置されています。
・書院は大書院と小書院からなり、小書院には床の間に曼殊院棚と呼ばれる寄木で出来た棚が見られ、欄間の菊の透かし彫りの形が面白い、又、珍しい富士山の釘隠しがある。大書院の欄間は卍崩しといわれる。
・襖絵は大玄関にある、狩野永徳の「虎」の創造画と孔雀の間に「孔雀」がある。竹の間に版画の竹の絵があります。
どうも持ち込まれたようですが、お化けの掛け軸がどこかにありました。この写真だけはやめました。
「黄不動」の掛け軸もありました。詳細なウイキペデアデータを添付しておきます。
・小書院の奥の茶室「八窓軒」は特別参観となります。小書院は「こしょいん」と読むそうです。
いくつかの写真で、見所を簡単に説明します。護摩堂の花頭窓・谷崎の鐘は面白いが省略しました。
まず、HPより全体の配置図を
ご覧ください。
1)大玄関に襖絵 3点
2)大書院と小書院の欄間・棚
前にある、枯山水の庭、灯篭
亀島・鶴島・樹木・石造物
3)小書院の奥の茶室
雪の枯山水もおつなものでしょう、小書院から見た、亀島
奥に石橋・三段灯篭が見えます。蓬莱山を見立てています。
奥の滝から、水が流れてくる、感じが見れます。
紅葉の季節(HPから)は素晴らしいでしょう。
夜間照明もあるようです。混雑覚悟でいかが
欄干が奥に行くほど低くなるよう
デザインされています。
小書院の前にある珍しい、「梟」の
手水鉢(web拝借)
小書院の菊の欄間と富士の形の釘隠し
写真真ん中の「三角が富士」
奥は曼殊院棚(拡大下さい。)
火口(火袋)の面白い燈篭 曼殊院型? |
左の襖絵は不明
上之台所の「竃』 (なぜかのこされている。) |
小書院の奥が「八窓軒」の茶室 |
門跡寺院の勅旨門 五本線の築地塀 |
ウキペデアデータより |
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